晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

律する

2008-03-17 22:42:12 | 腰痛日記
夕食の準備をした後、整骨院に行く。
いつものように、電気を当ててもらい、鍼を打ってもらう。

「もうすぐ春休みなんよ。あ~~
逆ハーレム状態やね~」
「・・・・・(また、なんてこと言うんだ・・・この先生は)」

あ~あ、そう、もうすぐ春休みがやってくる。
夏休みよりは短いし、今年の「ある意味地獄」のような冬休みに比べたら、まだ期間は短いのだが・・・。
すでに頭が痛い・・・

なんとなくだが・・・
先生に聞いてみた。

「先生」
「ん?」
「今、何が楽しいん??」
「は?」

先生はいろいろ話をしてくれた。
なにが楽しいのか・・・そこも話してくれたが・・・。
・・・相当、自分に厳しいことしているような・・・。

「先生、きつくない?」
「いや、今は別に」
「そこまで、自分を律してどうするん?」

・・・今の私にはできません。
と、思うのと同時に、ここまでの意志がないとダメなんかな・・・とも感じたんだが・・・。

まぁ、本人がきつくないらしいので、べつにいいや。

なにをしているのかというと「身体を引き締めている」らしい。
たしかに、白衣の上から(しか知らないが)みても、若干痩せたような、そんな気はする。

ついでに。

「先生、なんでこの職業に就こうと思ったん??」
「ああ・・・それはね・・・」

コッチも、けっこう延々と話してくれた。

先生の話を聞いていて「面白いな~」と思うのは、きっと「今まで、自分の周囲にいなかったタイプ」の人だからだと思う。


会計を済ませ、靴を履き替えているとき、若いスタッフが声を掛けてきた。
彼ともけっこう話し込んでしまった。

ここに就職して2年になることなど・・・。

「院長、厳しいやろ?でも、ああじゃないと、とてもやっていけんやろうね」
「はい」
「私は患者やけど、患者からみても、厳しい人やなって思うし」
「はい」

そのとき、出入り口の自動ドアが開いて、なぜか先生が入ってきた。

「うわ~~!!」
「なに。人をバケモンみたいに
「いや、バケモンとは思っとらん。怖い人とは思っとるけど」


・・・私も、もう少し「自分に厳しく」ならないと、成長しないな・・・







彼女たちの旅立ち

2008-03-17 22:26:58 | つぶやき
朝からいい天気。

今日は、支部委員長のお別れ会&壮行会。
昼、会場に。

もうすでに何人かが到着しており、全員揃うまで雑談。
私は副委員長に、先日のお礼を言う。

みんな集まり、食事会。
副支部委員長の挨拶・乾杯に始まり、それぞれが一言ずつ、はなむけの言葉を述べる。

私も、支部委員長と過ごして5年間を振り返り、感謝を伝えた。
話している途中、今までのことを思い出し、涙が出そうになり言葉が詰まる。

いつも頼っていた人が去ってしまうのは、こんなに寂しくて心細いものなんだ・・・。

・・・一昨年、支部長が異動になったときも、そんな思いで一杯だったな・・・。

そういえば、副委員長も言ってたっけ・・・。
「りあらさんのようには難しいかも知れないけど、なんとかやっていきます」と。
私は大それた人間ではないんだけど、私が去ることで、寂しい思いをしている人もいるんだなと。

支部委員長は、本部に。
異動になった事務局、職員。
ここを去って、別のステージに行く委員。

春って、優しいのか残酷なのか。

別れで涙を流すのは、その人と過ごした時間が愛しいから。
出会いが素晴らしかったから。
決して二度と会えないわけではないし、お互いにステップアップした人生が待っている。
次に会うときは、成長した自分を見てもらえる・・・そうじゃないかな?

新しい出会いも、春に多い。
人と人が、こうやって繋がっていく。

私の今までの人生の中でも、もう二度と会うことがないだろうな・・・という人もいるだろう。
でも、その人との出会いは、今の私にとっては「かけがえのない物」だったに違いない。

私も誰かの人生で「かけがえのない出会いだった」と、そう思っている人が、どこかにいることを願いたい。



日曜の午後

2008-03-16 21:57:40 | 日常生活
いい天気。
洗濯物を干したり、食事の準備をしたりで、あいかわらずの日曜日。
昼から実家に行く。
別の用事はなかったのだが、子ども達が「お兄ちゃん(実弟)に会いたい」という、なんとも曖昧な理由・・・。
まぁ弟は、子ども達にとっては叔父になるのだが、これまた子ども達の面倒見がいいので、子ども達も弟のことが大好きだ。
とくに息子と弟は顔が似ているので、弟も息子のことをとても可愛がっている。
今では、パソコンやゲームを始めとした、共通の話題もある。
子供も生まれて10年経てば、立派に大人と対等に話せることも多いわけだ。

で、私は・・・。

頭が痛くて、実家ではずっと寝ていた。
ナニしにいったんだか・・・。


写真はダメよ

2008-03-15 23:33:11 | 日常生活
ちょっと「オトナ」の話なので、要注意。至って真面目な内容ですけどね。

先日、息子が珍しく(というか久しぶりに)喘息の喘鳴が出て、小児科に行った 。
5日分の薬を処方してもらい、ちょうどその薬が無くなる今日、再び小児科に。

かかりつけの小児科に到着し、駐車場に車を停めてドアを開ける。
ちょうどネコがいたのが見えたのだが・・・

・・・交尾をしていた。

「わ!ネコが交尾してるっ」
「どこどこ??」

息子と二人で、ネコに近づいた(悪趣味なやつ・・・

オスがメスの上に乗っかり「グリュルル~~ギュアン~~」と、発情期特有の声を出していた。
目の真ん前で、とんでもない場面に出くわしたのだが、ネコは全く動じなかった(そりゃそうだ)。

息子が一言。

「ねえお母さん」
「ん?」
「写真、撮らんでいいん??」
「そっ、そんな。いくらなんでも、こんなところを写真には撮らんよ

ギュルル~ンギュワッ

事が終わったのか、オスがメスから離れたとたん、メスがオスを噛みつく。


実はね、ネコのオスの生殖器はトゲ状の物があり、メスはオスの生殖器を挿入する際、そのトゲの刺激で排卵を促すので、妊娠の確率はけっこう高いらしい。
で、そのトゲ状の物を抜くときに痛いので、メスは交尾の最中はオスに噛みつかれていて、事が終わるとオスに噛みつく・・・というのをどこかで読んだことがある。
メスも噛みつかれている間は大人しいのだな。

それにしてもネコって、確実に子孫を残す、すごい身体をしている。
「子孫を残す」以外に、人間のように、SEXは愛情確認とか、スキンシップとか、快楽を求めてだとかではないのだ。
まぁ、人間でも「SEXはスポーツ」という人もいるし(価値観云々なので否定はしないけどね)、自分の性そのものを商売道具にする人だっているからねぇ(性産業云々とはちょっと違う)。
「ネコが交尾をしている」とは言うが「ネコがSEXをしている」とは言わないし。
そこに「生殖行為」以外の何かが入るから、人間の場合「交尾」ではなく「SEX」なのかな?と思うのだが。
なかなか奥が深い。
「性=生」つまり、生きるって事だからね。
一言では言えないわね。


しかし・・・。
60日後、子猫が生まれるんだろうけど・・・。
不幸な子猫が増えてしまったら・・・かわいそうだよな。


息子よ。
たしかに、珍しい場面に出くわしたけどさ、さすがに写真には撮れませんって。


「見るなら見れば~ニャ~~」って感じで、近づいても逃げないのよね。
それにしても、土曜日の真っ昼間、ピーカンの青空に似つかわしくないことがあり、思わず見入ってしまったって・・・なんだかな。

彼らも懸命に命を繋いでいるし、自分のDNAを遺そうと必死なんだろう。

・・・もし、妊娠が成立(高確率でそうなる)したら、その命の行方が気になる・・・・。