あれをしておけば良かったとか、あの時はあの数字を買っておけば良かったと言う後悔を何度経験したことだろう。自分では進化しているつもりでも後悔は先に立たずなのだ。昨日の夕方から台風の影響で雨が降り出す。次男のスポ少野球練習も夕方5時過ぎると厳しいものになりつつある。秋の日はつるべ落としと言われる由縁なのだ。
7日の昨日は「ナナの日なので縁起が良い」とまるでパチンコ屋さんの宣伝文句を考えていた私は、ラッキーセブンだと朝から張り切っていたのだが、いつの間にかつるべ落としの夕闇に包まれていた・・・。
ハローワークに行き、目ぼしい求人情報を検索する。床屋に電話して散髪の予約を入れる。履歴書を書いたり午後の予定を組み立て床屋さんに赴く。11時の予約が1時間ずれ込む。30分は覚悟していたが1時間待ちとは思わなかった。おかげでスラムダンクを4巻読むことが出来た。しいて言えば、最終巻に手を掛けた時に名前を呼ばれたのは残念だった。あの興奮をもう一度と思ったのだが・・・・。そういえば2ヶ月前もスラムダンクを呼んだんだっけ・・・・。
昼食を食べたのは午後1時40分過ぎ、着替えをして証明写真を撮りに行く予定にしていたが、職安と写真屋さんは反対方向、次男のスポ少の送迎も考えてどちらを優先させるか迷う。写真の仕上がり時間か、求人のエントリーが先かと悩む。エントリーを先にしようと思ったのだが、車に乗り込んだ時間が午後2時を廻っていた。交差点でウインカーを左に出すはずが、右に出した私は写真を優先させることに急遽変更してしまったのです。
写真屋さんを出たのが2時30分過ぎ、職安に付いたのが3時5分。目ぼしい求人に紹介状の交付をお願いするのですが、とき既に遅し。なんと10人以上の求人が殺到し、求人先の担当者もビックリして受付を締め切ったとの事でした。なんとなく分るような気がします。ライバルはたくさんいると言う事が改めてはっきりと・・・。
時間は午後3時25分、次男をスポ少に送り届ける為に自宅に向うのでした。先に着いた私は次男の帰りを待つ。何とか4時の集合に間に合うように送り届けた私は図書館へ。履歴書を書くのだが、ちょっとの事で記入ミスをしてしまい書き直しは3枚目に到達、最後の1枚と言う事に。時間は夕方5時30分、窓の外は暗闇が支配していた。
心配になり「スポ少の迎え大丈夫か?」と妻にメールを送る。「今、向っている」と返事がくる。書き物に集中して周りの様子にまったく気が付かなかった。台風の影響で雲が多い一日だったので、余計に日が暮れるのが早く感じるのかも知れない。そう思っているところに妻からの電話、足早に図書館の外に出てケータイを開く「いないんだけれど・・・。歩いて帰ったのかな~」と言うが「そんなことはしない」と答える。
午後5時45分、じいちやんに迎えに来てもらったんだってと妻から連絡が入る。ひと安心した私は、出来上がった写真を受けとり一路自宅へ。10月なかばを過ぎると平日の練習も出来なくなるな~と、街灯の灯りに秋の夕暮れの寂しさも感じるのでした。
今朝も6時30分起床、いよいよ台風接近、注意が必要です・・・・。