久々に観劇感想など。
本日、観て来たのは
QUEENの名曲を使って作ったミュージカル、
「We Will Rock You」@梅田芸術劇場
【ストーリー】
近未来の地球。
コンピュータによって全てを支配されている都市。
その支配によりクローン人間のように同じ考えを持つ若者たち。
ここでは与えられる画一的な音楽以外の「個性」を求める音楽はタブー。
楽器も禁止されている。
そのことに反発する「ボヘミアン」と呼ばれる活動家たちは、
伝説となった「楽器」を探し出し、自由と個性の音楽を取り戻そうとしている。
画一化した世界を支配する「キラークィーン」は阻止しようとするが・・・。
【感想】※ネタバレありです。
まずストーリー。
どちらかといえばお子様向けSF仕立て。
大人が見るにはおいおいってな感じ。
まあ、仕方ないよね。
先に楽曲ありきでストーリー作ってるんやから。
キャストの名前やストーリーのキーワードを歌詞から拾ってるわけやし。
歌詞に合わせてうまく作ったほうやと思うわ。
だからストーリーは置いといて・・・
その他感想。
「うん、まあまあ楽しかったんちゃう・・・かな?」
って感じ。
QUEENの曲はだいたいが有名曲なので知ってる。
それはとても楽しめた。
キャストさんは主役の男性が、
ミュージカル俳優っぽい歌い方をするのに対し、
その他主要キャスト(特に女性)は、
ロック歌手ノリノリな歌唱力。
(あとでプログラムみるとやはり主役の男性はミュージカル俳優やった。)
あと、日本向け(大阪向け)なお笑いネタも用意されていて、
サービス精神は満載かな。
過去の音楽を読み上げるシーンでビートルズなどが挙げられる中、
「六甲おろし」が出てきたのは一番笑ったし、
QUEENの「ボヘミアンラプソディ」が録画されている大事な過去のビデオテープが、
途中で今年の熱闘甲子園の「ハンカチ王子」を上から録画されているという台詞など、
(ホントに映像出てきたらもっと笑ったのに・・・)
小ネタはとにかく笑った。
感動したのは、過去若くして亡くなったミュージシャンたちへの賞賛の曲。
バックの映像に、ジョンレノンなど伝説的に亡くなったミュージシャンの
写真が映し出される。
切ないバラードの中、ラストはもちろんフレディの写真やったわけやけど、
その前にヒデと尾崎豊の写真が出てきた!
おお~やるやんって思った。
舞台の上は盛り上がってた。
歌もダンスも迫力あってよかった。
脇役の女性の歌がめっちゃうまくて迫力あって好きやった。
しかし、お客さんは最初ついて行くのが恥ずかしい。
コンサートは最初からスタンディングやのに、
お芝居が絡むとそうはいかない。
ノってきてもなかなかスタンディングな気分にはなりにくいのよ。
だから、舞台の上からもっとお客を盛り上げてほしかった。
ラスト近くは楽器がなくても歌える、ということで
「We Will Rock You」を熱唱!
その歌に反応して壁のセットが一部砕け、楽器(エレキギター)が
発見されるという、演出はやはりお子様向け・・・(TT)
あ、そう、全体的な演出でいうと、
お芝居的でなくてコンサート的な演出なわけよ。
だからコンサート的な照明はすごくいいのに対して、
お芝居的な大道具とかはおいおい・・・やった。
そしてクライマックス。
自由と個性の音楽を手に入れたボヘミアンたちが、
「We Are The Chanpions」と「ボヘミアンラプソディ」
を熱唱し、ストーリーは終了。
アンコールで歌った曲は
「I Was Born To Love You」
これも日本向けな選曲なんかな、やっぱり。
だってほら、キムタクのドラマで流行ったから皆知ってるしさ。
でも、私はやっぱりグッズ売り場で繰り返し流されていた
「手をとりあって」
が、今日聞いたQUEENの曲の中で最高に感じたよ。
(ミュージカルと無関係過ぎやろ!)
帰りに「手をとりあって」が収録されているコンサートDVD購入。
それだけでも十分満足した。
感想を書くと辛口なんだけど、
やっぱり楽しかったよ。
でも、チケット代は高いぜ!(S席 11,500円也・・・)
1万円は切ってほしかった(TT)
本日、観て来たのは
QUEENの名曲を使って作ったミュージカル、
「We Will Rock You」@梅田芸術劇場
【ストーリー】
近未来の地球。
コンピュータによって全てを支配されている都市。
その支配によりクローン人間のように同じ考えを持つ若者たち。
ここでは与えられる画一的な音楽以外の「個性」を求める音楽はタブー。
楽器も禁止されている。
そのことに反発する「ボヘミアン」と呼ばれる活動家たちは、
伝説となった「楽器」を探し出し、自由と個性の音楽を取り戻そうとしている。
画一化した世界を支配する「キラークィーン」は阻止しようとするが・・・。
【感想】※ネタバレありです。
まずストーリー。
どちらかといえばお子様向けSF仕立て。
大人が見るにはおいおいってな感じ。
まあ、仕方ないよね。
先に楽曲ありきでストーリー作ってるんやから。
キャストの名前やストーリーのキーワードを歌詞から拾ってるわけやし。
歌詞に合わせてうまく作ったほうやと思うわ。
だからストーリーは置いといて・・・
その他感想。
「うん、まあまあ楽しかったんちゃう・・・かな?」
って感じ。
QUEENの曲はだいたいが有名曲なので知ってる。
それはとても楽しめた。
キャストさんは主役の男性が、
ミュージカル俳優っぽい歌い方をするのに対し、
その他主要キャスト(特に女性)は、
ロック歌手ノリノリな歌唱力。
(あとでプログラムみるとやはり主役の男性はミュージカル俳優やった。)
あと、日本向け(大阪向け)なお笑いネタも用意されていて、
サービス精神は満載かな。
過去の音楽を読み上げるシーンでビートルズなどが挙げられる中、
「六甲おろし」が出てきたのは一番笑ったし、
QUEENの「ボヘミアンラプソディ」が録画されている大事な過去のビデオテープが、
途中で今年の熱闘甲子園の「ハンカチ王子」を上から録画されているという台詞など、
(ホントに映像出てきたらもっと笑ったのに・・・)
小ネタはとにかく笑った。
感動したのは、過去若くして亡くなったミュージシャンたちへの賞賛の曲。
バックの映像に、ジョンレノンなど伝説的に亡くなったミュージシャンの
写真が映し出される。
切ないバラードの中、ラストはもちろんフレディの写真やったわけやけど、
その前にヒデと尾崎豊の写真が出てきた!
おお~やるやんって思った。
舞台の上は盛り上がってた。
歌もダンスも迫力あってよかった。
脇役の女性の歌がめっちゃうまくて迫力あって好きやった。
しかし、お客さんは最初ついて行くのが恥ずかしい。
コンサートは最初からスタンディングやのに、
お芝居が絡むとそうはいかない。
ノってきてもなかなかスタンディングな気分にはなりにくいのよ。
だから、舞台の上からもっとお客を盛り上げてほしかった。
ラスト近くは楽器がなくても歌える、ということで
「We Will Rock You」を熱唱!
その歌に反応して壁のセットが一部砕け、楽器(エレキギター)が
発見されるという、演出はやはりお子様向け・・・(TT)
あ、そう、全体的な演出でいうと、
お芝居的でなくてコンサート的な演出なわけよ。
だからコンサート的な照明はすごくいいのに対して、
お芝居的な大道具とかはおいおい・・・やった。
そしてクライマックス。
自由と個性の音楽を手に入れたボヘミアンたちが、
「We Are The Chanpions」と「ボヘミアンラプソディ」
を熱唱し、ストーリーは終了。
アンコールで歌った曲は
「I Was Born To Love You」
これも日本向けな選曲なんかな、やっぱり。
だってほら、キムタクのドラマで流行ったから皆知ってるしさ。
でも、私はやっぱりグッズ売り場で繰り返し流されていた
「手をとりあって」
が、今日聞いたQUEENの曲の中で最高に感じたよ。
(ミュージカルと無関係過ぎやろ!)
帰りに「手をとりあって」が収録されているコンサートDVD購入。
それだけでも十分満足した。
感想を書くと辛口なんだけど、
やっぱり楽しかったよ。
でも、チケット代は高いぜ!(S席 11,500円也・・・)
1万円は切ってほしかった(TT)