リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

367. 雲蝶を訪ねて2泊3日の旅(2)西福寺・龍谷寺

2024年11月30日 | 旅行

▶石川雲蝶の旅1日目 西福寺の向拝彫刻です。

 


初日2番目に訪ねた西福寺の向拝・右 木目がえくぼのようにも見えます。

 


西福寺の向拝・左 



向拝・全体像



西福寺の向拝・中央アップ 烏天狗の目に迫力があります。


西福寺の向拝・烏天狗の上に見える彫刻アップ 暗いところでも目につくギヤマン 白い鳥は極楽鳥でしょうか。


西福寺の向拝・烏天狗の下にはこんなストーリーも彫られていました。


西福寺の向拝・左の側面 右側面はよく写せませんでした。

 

▶西福寺の内部については連れ合いのブログに詳しいのでご覧ください。

〔749〕1日目の続き、西福寺・龍谷寺を巡りました。〈雲蝶の旅 その3〉 - 後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

〔749〕1日目の続き、西福寺・龍谷寺を巡りました。〈雲蝶の旅 その3〉 - 後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

雲蝶観光の最大の目玉はなんと言っても西福寺です。永林寺からの車移動は容易かったです。赤や黄色の紅葉を楽しみながら車を走らせました。信号が少なく、車もまばらなので...

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※このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015-2024  Midori FUKUDA

 

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366. 雲蝶を訪ねて2泊3日の旅(1)

2024年11月28日 | 旅行

▶石川雲蝶の彫刻を見に新潟へ行ってきました。



初日2番目に訪れた西福寺


▶石川雲蝶の彫刻について

 ブログ361号に書いたのですが、「越後のミケランジェロ」と言われている石川雲蝶という彫刻家がいます。
 写真展の初日に来てくださった方の中に雲蝶の彫刻を見てきた、感動したという方が2人もおられたのですが、ちょうど連れ合いがしばらく前から見たがっていたこの彫刻家の作品を私たちも見にいく旅を計画していました。写真展が終わって2週間経たないうちに出発したのですが、やはり噂に違わず雲蝶の彫刻も大変見応えのあるものでした。詳細は連れ合いが数歩先んじて書いていますので、そちらをご覧ください。


▶石川雲蝶の旅の日程

 以下に自分自身の記憶を留めるためにまとめた日程表を載せておきます。

 私たちが一番苦労したのは、ナビに目的地を入れることでした。なにしろ本をあちこち開いてまずは電話番号を入れるとほとんどのお寺や神社はすぐ出てくるのですが、中には出てこない神社もあり、あれこれさがしてようやく入力できたことがあったからです。もう一度訪ねたいとき、あるいはどなたか雲蝶の作品を見てみたいと思われた方がいたときに、せっかくメモした内容を捨ててしまうと勿体ないと思ったのです。私たちも取り損ねた写真を写しにもう一度ぐらいは行きたいと思っていますので、ここに載せておくことにしました。


**************************************
◆雲 蝶 の 旅◆
 2024年11月18日~20日

11月18日(月曜日)
  清瀬を7:08出発→ 途中で休憩を一度取る→堀之内ICで高速を下りる。 

(1)永林寺 魚沼市  10:55着
  
・演奏する天女像が有名
  ・欄間には鳥や様々な物語が描かれ、合計25点の絵画・彫刻がある。
  ・作品番号が実際の位置とバラバラで見つけにくかったのが残念。
  ・
蛙と牛の置物だけは撫でることができる。
  
・内部撮影一切禁止(販売用冊子あり)
  
・拝観客は最初私たちだけだったが後から二組ほど来た。
   〒949-7403 魚沼市根小屋1765 
   
☎025-794-2266 拝観・見学可

(2)西福寺 魚沼市 12:20着

  ・館内には女声のアナウンスが常に流れている。
  
・開山堂の天井には道元の物語彫刻があり、龍も彫られていた。
  ・開山堂の入口に大きな仁王像が一対立っている。
  ・内部撮影禁止(冊子あり)
  ・観光客がバスで大勢来ていた。
   〒946-0033 魚沼市大浦174 
   ☎025-792-3032  拝観・見学可

(3)龍谷寺 南魚沼市 14:16着  
  ・欄間彫刻2枚と障子を見る。
  
・内部撮影禁止
   〒949-7251 南魚沼市大﨑3455 
   ☎025-779-2020 拝観・見学可

  ◇この後、魚沼から十日町の越後妻有農家民宿 萬代へ行き、1泊
      〒949-8615 十日町市中条甲1369 
   ☎090-3145-0106 FAX025-757-1524

        *食事が美味しい! 特にご飯が美味しかった。


11月19日(火曜日)
(1)十日町市博物館
  ・国宝の火炎形土器40数点あり。
  ・展示に工夫がされていて見応えがある。

(2)本成寺  三条市
  ・雲蝶が住み込みで彫刻をしていた寺だが、焼けた後残ったのは赤牛のみ。
        (小林源太郎の白牛もある。)
  
・赤牛は行事のため拝観できず。雲蝶のお墓は見ることができた。
   〒946-0033 三条市西本成寺1-1-20 
   ☎0256ー32-0008 
拝観・見学要連絡(団体のみ受付) 

(3)本成寺の塔頭(外観はどこも可能 内部拝観に要連絡のものだけ☎)
  
・蓮如院:猿の置物 雲蝶の位牌  ☎0256-32-5203
  
・要住院(ようじゅういん):作品出張中   ☎0256-33-1886
  
・静明院(じょうみょういん):軒の上と両脇に彫刻ー獅子、本を読む老人など  
      ☎0256-33-3103
     ・久成院: 門に獅子、亀の彫刻    ☎0256-32-4866
     ・本照院  門に獅子、飛龍の彫刻   ☎0256-32-5220
     ・青蓮華院は見つからず   ☎0256-34-2688

(4)五十嵐神社  15:05着
  
・3枚の欄間彫刻:獅子と鳳凰はわかるが、あと一つはわからない。
   『越後の名匠 石川雲蝶』(木原尚)の37頁とは違う作品があった。
   〒955-0107 三条市飯田  
   ☎0256-46-4007

  ◇この後、ホテルルートイン見附 -中之島見附インター で1泊
   
〒954ー0112 新潟県見附市上新田町160−1 
   ☎0258ー61-5585 
   *お風呂が清潔で、ゆっくり入ることができて良かった。


11月20日(水曜日)
(1)貴渡(たかのり)神社 長岡市  10:18着
  
・栃尾郷織物発祥の神様を祀る神社:織物ができるまでの様子を彫っている。
  ・人物の表情がとてもよく彫られていて温かみがある。
  ・栃堀区事務所に駐車する。そのすぐ近くにある。
   〒940-0145 長岡市栃堀4344 
   ☎0258-52-3521 

(2)曹源寺  長岡市  11:35着
    ・上記貴渡神社から32分で着く。
    ・広い畳敷きの間に欄間が8箇所?:そのうち2箇所は雲蝶作、他は小林源太郎作。
          作者不明も多数あり。

    ・住職のお連れ合いが東京の方
    ・欄間彫刻を撮影(撮影OK)
    ・彼女の案内で奥の大きな地蔵尊のある一角へ。
     〒940-0241 長岡市北荷頃769甲  
          ☎0258-52-2791

(3)秋葉三尺坊奥ノ院 長岡市 12:58着
  
・雲蝶は烏天狗の3枚、源太郎が他の彫刻を担当した共同制作らしい。
  
・周囲を金網で囲っているため撮影には大変不向き。一眼レフなら編み目を通して撮影
   できたかもしれない。三脚を持ってもう一度訪ねたい神社 可能なら連絡をして門を開
   けていただきたいものだが…。 

          〒940-0227 長岡市谷内2(秋葉公園内)  
          ☎0258-52-2318(常安寺)

    ◇近くの食堂で昼食をとり、午後7時頃帰宅

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 次回からそれぞれのお寺や神社の様子を載せていきます。

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365. 福田緑写真展No.3 「リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」終了!

2024年11月10日 | 日記

▶写真展は無事終了いたしました。

 


この彫刻は聖バルバラのレプリカで、留学時代にヴュルツブルクで購入してきました。
 菩提樹で作られていて、その手触りを味わっていただくために会場に置いています。中には「嬉しい!」と抱きかかえる方もいました。


▶写真展でお迎えしたゲストは210名となりました。

 途中で雨模様の日があり、さすがに来場者が10名という日もあったのですが、平均すると1日当たり約19名。少ない日は少ないなりにゆっくりとお話を交わすこともできましたし、充実感のある写真展となりました。おいでいただいた皆さまに感謝いたします。

 その中で連れ合いが西洋美術館でリーメンシュナイダー没後500年展をできないかなと言いはじめて「夢物語じゃないのかな?」と内心思っていたのですが、もし巡回展でも計画していただければ過去4回のリーメンシュナイダー作品が来日していることを思うと可能かもしれないと思えるようになりました。もしそれができれば、私は私で81歳にもなるため近場の大きめの会場で今まで撮りためて展示してきたリーメンシュナイダーのパネルを全部まとめて出展したいと思うようになりました。さらに、最近訪ね始めたロマネスク彫刻の逸品も展示できるかもしれません。夢は膨らみつつあります。連れ合いのブログもどうぞご覧になってみてください。
(雨避けのビニールをかけた私のポスターはよく見えないので恥ずかしいのですが、どなたかポスターなどをA1サイズでコーティングしてもらえる店をご存じの方は教えてくださいませ。)

〔742〕第3回福田緑写真展「祈りの彫刻 リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」を終え、「没後500年・リーメンシュナイダー展」開催の夢へ邁進します。 - 後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

〔742〕第3回福田緑写真展「祈りの彫刻 リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」を終え、「没後500年・リーメンシュナイダー展」開催の夢へ邁進します。 - 後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

2024年10月26日(土)から11月6日(水)まで、第3回福田緑写真展「祈りの彫刻リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」が、西武池袋線秋津駅徒歩1分のカフェギャラリー縁(えん...

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▶心に残る愛のエピソード(その2)

 連れ合いも受付の友人たちも深く感銘を受けた一人のお客様がいます。

 その方は11月4日にいらして、その後は最終日まで毎日ギャラリーに見えたのでした。しかも4日になんと写真集4巻まとめてご購入! 背中のリュックに3冊、手許に1冊お持ち帰りになりました。その理由が入院中のお連れ合いに見せてあげたいとのこと。お連れ合いは現在気官切開・胃瘻で寝たきりだそうですが、若い頃から絵を描き、結婚前に一人でヨーロッパを回った時には感想を度々彼にハガキで送ってきたとのこと。そのハガキをコピーしてお持ちになっていて三津夫と私に「よかったら読んでください」とおっしゃいます。そのお連れ合いが町や美術館を訪ねては心弾ませている様子が細かな文字でビッシリ書かれていて、それをご丁寧にワープロかパソコンで打ち直し、両方とも見せてくださいました。幸いあまりお客様が見えなかった時間帯でしたのでじっくり拝見し、その文面は、入院して絵筆を取れなくなったお連れ合いの若かりし頃を想像させてくれる内容で深い感銘を受けました。しかも、そのお連れ合いと一緒に私の写真集を見て楽しみたいという思いが伝わってきて、ご夫妻の愛情の深さを感じ取ったのでした。ありがとうございます。

 

▶遠方から見えた方トップ3のご紹介。

 一番遠方は東広島市に住んでいる若いご夫婦。彼らとは清瀬にいた頃に一緒に様々な会合に集ってきた仲間です。ときどき二人は上京し、年に1~2回会うこともあるのですが、この写真展に合わせて二人で来てくれるとは思っていなかったので殊の外嬉しく思いました。

 お次は愛知県に住む若い友人、光江さん。彼女とはドイツ、シュヴェービッシュ・ハルのゲーテ・インスティテュートで同じ時期に留学していて友人となりました。何しろ塩見の強いドイツ料理があまり口に合わず、懐かしく思える日本食を彼女と一緒に作ってはこのあと紹介する松本さんもご一緒に食べながら様々なお喋りをするのが息抜きとなっていました。ドイツから帰国するときには部屋まで荷物の詰め込みなども手伝いに来てくれて、最終日に見送りにも来てくれた光江さん。今回もお嬢さんと実家のある東京まで来て一人で訪ねてきてくれたそうです。朝一番に彼女が来たときにはびっくりしました。

 3番目に遠いのが浜松から来てくださった松本さん。彼とは寮でご一緒で、ドイツ語は私よりずっと先を行かれているため、時々宿題を教えていただいたりした準先生のような方です。写真に関しても大先輩で、私が知らないリーメンシュナイダー作品を写して送ってくださったり、『続・祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く』では最後の作品一覧に載せたライプツィヒの写真を提供してくださいました。

 ありがとう!!

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364. 福田緑写真展No.3 「リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」はあと2日

2024年11月05日 | 日記

▶写真展もあと二日です。



このマリア祭壇「マリア被昇天礼拝」のパネルが今回のメインの一つです。

 

▶毎日たくさんの再会があり、笑顔が弾けます。

 10月26日から今までの8日間で、数え切れないほどの再会がありました。前回2022年のコロナ禍でasacocoの記事を見て来てくださったリーメンシュナイダーのファンの方々とは2年半ぶりの再会となります。中には2019年の練馬にあるギャラリー古藤で開催した写真展でお目にかかり、国分寺「司画廊」にも今回のカフェギャラリー縁にも来てくださった方がいらっしゃいました。3回来てくださった方には次回のご案内も必ずお送りしようと思っていますが、お顔とお名前が一致する方が少なく、お顔は見たことがあるけれどお名前がパッとは出てこない、あるいは名簿に入力した覚えはあるけれどお顔とは一致しないのが申し訳ない思いです。

 同じ市内に住んでいながらなかなか会えない友人と「ようこそいらっしゃいました」なんて初めてお目にかかるような挨拶をしてから「あら~~~、〇〇さん!」なんて笑顔が弾ける再会もあります。まず、マスクでお顔が半分隠れていること。そしてしばらく見ない間に美しい白髪になっている方など。

 そして、写真集の編集では毎日のようにメールでやり取りしていた丸善プラネットの校正担当者だった公文さん、グラフィックデザイナーの石井さんとお目にかかったときは、1~2分「どなただったかな???」と思案したりして、大変失礼いたしました。一旦相手の方の名前と顔が一致すると、今までの思いがドッとあふれてきます。あの節は大変なお仕事を嫌な顔一つせずに成し遂げていただきました。本当にありがとうございました。

 遠くまでお訪ねいただいた皆さまに、心から感謝しています。


▶心に残る愛のエピソード(その1)

 市内に住むある方が「一度お宅に伺って写真集を買わせていただきました」とおっしゃったのですが、心当たりがありません。「私も家にいたでしょうか?」と伺うと「いえ、ご主人がいらして」とのこと。三津夫も「あれ?」と首をかしげています。でも連絡は私にメールでとられていたとか。こんな身近な方でそういう方がいらしたということに驚きました。すっかり失念していて申し訳ないことでした。

 その理由は、銅版画をなさっているお連れ合いがきっと喜びそうだと、お誕生日にそっとプレゼントするために内緒で写真集を購入したかったとのこと。贈られたお連れ合いは、その写真集を大変喜ばれたそうです。そのお連れ合いも既に亡くなられたとのことでした。お嬢さんと二人で来てくださいました。ニュルンベルクのデューラーハウスではあまりにも銅版印刷の現場でのめり込むように見ているお連れ合いに、版画を実演している方が困った様子だったので、彼女が「この人も銅版画をしているんです」とことばを添えたところ、「ではやってみますか?」と印刷させてくださったとか。希有な体験ができたと嬉しそうに話してくださいました。そうしたご夫婦のやり取りを伺って、私の写真集がお二人の結びつきの一つになったことを感謝しつつ、お連れ合いのご冥福を祈っています。

愛のエピソード(その2)はまた次回に。

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363. 福田緑写真展No.3 「リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」のお忘れ物

2024年11月03日 | 日記

▶毎日たくさんの方とリーメンシュナイダートークを交わしています。



この帽子は11月1日のお忘れ物です。→ ご本人が見えました。帽子があったと喜んでおられました。

 

▶半世紀以上のつきあいだった教え子

 10月30日にはかつての教え子、カツベーも群馬から訪ねてきてくれました。私が教職について2年目の教え子で、彼女はそのとき7歳だったはず。今年で還暦だと言っていましたから53年のおつきあいになるということでしょうか??? 数えてみるとすごいことですよね。

 カツベーが1年生の時は私の学年主任だった鈴木孝雄先生のクラスで、孝雄先生は学校で山羊も鶏も飼っていたのです。「山羊の世話、どうだった?」と聞いて見ると臭くて乱暴で、しょっちゅうつつかれてすごくいやだったとのこと(^_^;)(^_^;)。それでも命を預かる体験はきっとカツベーの中に様々な思いやりの心を育ててくれたのではないかなと感じています。この日も受付の仲間たちと仲良くお喋りをし、ゆっくり本を開いて読み、夕方帰っていきました。遠くから高速バスに乗ってきてくれたカツベー、本当にありがとう!
 

▶途中のお休みをはさんで一気にお客様が増えました。

 以前「第22回自費出版文化賞グラフィック部門特別賞」の会場でたまたまお隣に座った瀧沢敬三さんが「ドイツ研究会」のお仲間とドイツ文学者の方と合計8人で来てくれたからでした。リーメンシュナイダーに関する質問や、2031年のリーメンシュナイダー没後500年の写真展の話しなど盛りだくさんで「あなたがリーメンシュナイダー学会を作らなくては」と檄を飛ばされてタジタジとする場面もありました。私は「リーメンシュナイダーの追いかけ人」ではあっても研究者ではないので、とても学会は…と冷や汗が流れましたが、活発なやりとりに元気をいただきました。皆さま、様々なアドバイスをありがとうございます。


「ドイツ研究会」の皆さまと

 この日は合計35名のお客様を迎えることができました。

 

▶お忘れ物が気になっています。

 会場の受付をしてくれている松井さんが、椅子の上に一つの帽子が残されているのに気が付きました。心当たりの方に連絡を取ってみましたが、その方の帽子ではないとのこと。となると電話連絡のできないどなたかのお忘れ物のようです。どこにでもある帽子ではないので大事なものではないかと気になって、ここに写真を載せました。もしお心当たりのある方はギャラリー縁(042-493-0002)にご連絡いただくか、このブログにコメントをお寄せくださいませ。

 ★トップ写真の下に書きましたが、帽子は無事に持ち主の手に戻りましたのでご報告しておきます。

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