旅日記 No.12
2007年の旅でヨハネスが譲ってくれた写真をもう2枚、ご紹介しておきます。
Bild 27: Franziskusaltar (1490) in der Franziskanerkirche in Rothenburg o.d.T. Bild 28; Kreuzaltar (1510) in der St. Peter und Paul-Kirche in Detwang
作品写真27 聖フランシスコ祭壇(1490年作):旧フランシスコ会教会、ローテンブルク 作品写真28: 十字架祭壇(1510年作):聖ペーター・パウル教会、デトヴァング
Sämt. Fotos: Johannes Pötzsch / Ev. - Lutherische Kirchengemeinde St. Jakob Rothenburg o.d.T.
<写真24~28>の5枚の写真の権利は、ローテンブルク、福音ルーテル派の聖ヤコブ教会信者、ヨハネス・ペッチュに帰属します。
Copyright ©Johannes Pötzsch All rights reserved. 転写・複写は固くお断りします。
ローテンブルクの町には多くの日本人観光客が歩いていますが、恐らくこの旧スランシスコ会教会まで出向く人は少ないでしょう。ましてや、このローテンブルクから小道を下って20分ほど歩いたところにあるデトヴァングまで行く人はもっと少ないことでしょう。でも、もしあなたが少しでもリーメンシュナイダーの作品に感銘を受けているのでしたら、是非足を伸ばしてみてください。リーメンシュナイダーの三大祭壇はこのローテンブルク、デトヴァングと、車で30分ほどのクレークリンゲンにまとまっているのです。見逃すのは何とももったいない話です。
次回はクレークリンゲンについて書くことにします。
※ このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015 Johannes Pötzsch
ミュンヘンの真貴です。
前回コメントに返事を頂きましてありがとうございます。(誤字が多く大変失礼いたしました)
明日ローテンブルグ初訪問でリーメンシュナイダーの事を調べていました。
デトバンクの教会は冬季はお休みのようで本当に残念です。
どうもシステムがよくわかっていなくてコメントを見るのが遅くなってしまい、申し訳ありません。ローテンブルクには聖ヴォルフガング教会にもリーメンシュナイダー工房作の祭壇があります。でも、こちらも冬の間は閉館のようですね。また聖ヨハネ教会にもリーメンシュナイダーの磔刑像が1点あります。2019年には教会の修復中でしたが、もし修復が終わっていたらこちらは町中なので開いているのではないでしょうか。住所はUntere Schmiedgasse 1 です。機会があたら訪ねて見てください。