飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

東北ボランティツアーin陸前高田&気仙沼 「初めて見る陸前高田」

2013年04月27日 08時42分39秒 | 東日本大震災
平成25年4月20日(土)。

東北新幹線はやてで、一ノ関駅に着いた。


陸前高田への玄関口「東北新幹線 一ノ関駅」

その後、バスで内陸から海岸線にある陸前高田市にでるまでに約1時間半ほど。
途中、ループ橋などもあり、のどかな風景が続いた。
峠をすぎて坂を下っていくと三陸の海が見えてきた。

海辺に近づくにつれて風景は一変する。
道路から海岸線にいたるまで、建物はほとんどない。
残っているのは鉄筋コンクリートの建物だけだ。
人の姿もない。
これが初めて見る陸前高田の風景だった。





saitani
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北ボランティアツアー 気仙沼市「気仙沼港」

2013年04月27日 07時06分05秒 | 東日本大震災
平成25年4月20日(土)。

宮城県気仙沼市。
この地も大きな津波の被害を受けた。
なくなられた方、1040名、行方不明者240名。
気仙沼港に近くにあった民家は、すべて流され一面荒野である。
気仙沼港も、目立つ部分については、きれいに片付いているものの町を歩くと、壊れた倉庫等があり津波の傷跡を感じた。
気仙沼港には大島行きのフェリー乗り場がある。
当日は雨にもかかわらず多くの人々が桟橋に並んでいた。

津波で落ちてしまった桟橋は、今も半分海に沈んだままだ。
復興市場も訪れた。
お店に方々は、笑顔でお客さんを迎えていた。
その言葉の端々に、悲しみを乗り越えて前向きに生きようとする力強さを感じた。




saitani
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする