さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

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彼岸花はどうして川の土手に多く咲いているのか

2019年09月14日 | 自然のさんぽみち
 彼岸花はどうして川の土手に多く咲いているのか



 <写真は埼玉県坂戸市 木で作られた島田橋>

 秋のお彼岸が近づくと
 彼岸花(曼珠沙華)の季節がやってきます。
 埼玉県には名所がいくつもありますが、
 中でも高麗川沿いの巾着田がとても有名です。
 川の流れが巾着の袋のように蛇行しているので
 その名が付いたようです。
 その巾着の中に500万株が咲き、
 花の赤いじゅうたんのようです。
 一昨日にはまだ開花していなかったので、
 これからのようです。

 以前から川の土手には、この季節に赤く染まり
 彼岸花の花が綺麗に咲いて気持ちをいやしてくれます。
 どうして土手の多いのかな~と考えていました。
 土手以外でも田んぼの畦道のような所にもよく群生しています。
 彼岸花は水が好きで、水の近い所に群生するのでは?
 と考えていました。

 しかし、水のない線路端にも
 街路樹の間からもにょきにょきと伸びているのを見て
 「う~ん ???」

 知り合いの女性から
 「水は関係ないわよ。」とにこやかに理由を説明してくれました。
 「彼岸花の根には毒があるのを知っている?」
 「その根の毒が効果を発揮して
 土に穴を開けるモグラやネズミが近づかなくなるそうよ。
 そうやって昔の人は川の堤防を守っていたのよね~
 田んぼの畦道も同じ理由だよ。
 だから種をまいて育てたのよね~」と。

  
   

 私は、「なるほど!」と思い、
 今までずっとモヤモヤしていた疑問が解けました。
 ある時、そんな話が話題に出た時、
 「昔の人の知恵はすごいね~ お墓もそうだよね。」と、
 ある方は言うのですが、
 「お墓? 何が関係しているのか、はて?」

 ・・・続きは明日書きます。


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