子どもはささいなことでも、ほめ続けよう

子どもはささいなことでも、ほめ続けよう

　　

　我が子が誕生したとき
　親だけでなく家族みんなで喜んだものです。
　生まれてその後の成長
　「笑った笑った！」と親として大喜びし
　「寝返りをうった」と感動していました。
　「とうとう我が子が立った」となれば大ニュースです。
　親として我が子のささいな変化にも目を向け
　子どもをほめ、大喜びしたのは
　どこの家庭でも一緒ではないでしょうか。

　　

　それがいつ頃からか
　「朝起きるのが遅い」とか
　「あいさつの声が小さい」など
　ささいなことで親から言われることが多いと聞きます。
　我が子の成長を願うと、そうなることも分るのですが
　少し思い起こしてみれば
　幼い頃は我が子の日々の成長を喜び
　たくさんほめてあげていたのではないでしょうか。

　小学生に「お～立ったか」とは言えませんが
　他人をあまり気にすることなく
　我が子の成長を見つめ
　ささいなことでも
　何度でも
　ほめてあげることは
　親子でお互い気分もよくなると思います。