(⌒▽⌒)アハハ!🌞
朝から、犬も食わぬ夫婦喧嘩もどきもの、やらかしてしまった…。
わが亭主。 自分の女房のことは口うるさくけなすけれど、よそ様には、すこぶる愛嬌が良い。
町内に、主人のお気に入りの方が二人いる。
二人とも、私より、年長の方で、未亡人だ。
毎日、一人だと、喋らないから、口は乾くし、言葉は忘れるし、良いことは無い…とばかり、主人が表に出ると寄ってくるらしい。
家の後ろの方は、私も仲良しだし、良くおしゃべりを楽しむこともある。
問題は、同じ道の方だ。
規則正しい生活を送り、見るからに律儀な方だ。
働き者の彼女のことを、主人は、ことあるごとに褒めそやす。
文句の一つも言いたいけれど、まさに、その通りの正しい方なので、私は、黙るほかはない。
だから、私の文句は理屈にかなってはいないのだけれど…。
つい、悔しくて、ひとこと、言ってしまった。
私だって、朝からちゃんと、規則正しく起きてるじゃないの…。
どんなに体が痛くても、主人より早くに起きて、食事を作っているし…。
身の回りにも神経を使っているし…。
でも、言ったとたんに、言わなければよかった…と後悔した。
理屈はともかく、口では、負ける私のこと。
嫌な思いをするのは目に見えている。
今までのように、右から左へ…と、聞き流しておくべきだった…。
今は、怠惰な生活を送っている私だが、若い頃は、舅・姑に使え、結構、マメに動いていた。
頭も、今ほど鈍ってはおらず、打てば響くほどではないが、シャキッとしてた。
老いて、体の不調とともに、身も心も怠惰になってきた。
主人は、そんな私を情けなく、苦々しく思っているのだろう…。
でも、私だって、もう、若くはない。
自分自身が一番、情けなく思っているのに…。(´;ω;`)😭