主人と行った大型スーパーでの一コマ。
レジ打ちを済ませた商品を、マイバッグに詰め込むテーブルでのこと。
何処からか、カラカラ、カラカラ…という、けたたましい音がしてきた。
どうも、隣のテーブルから聞こえてくる。
若いママさんだろうか…。
不透明の袋を、何枚も、否、何十枚も、引きずり出して、自分のバッグに入れているのだ。
各々のテーブルには、真ん中に、アルコールの瓶と、セロテープ、そして、巻いた小さなレジ袋の筒が置いてある。
確かに、お店のサービスの一環で、お客は、無料で、それらの恩恵にあやかれる。
が、いくら無料とは言っても、レジ袋を、あんなにも、勢いよく、持ち出すことに驚いた。
なんか、あさましく、寂しい行動に思え、思わず、顔を見てしまった。
それらの袋は、商品から汁が出ないように…との配慮で使われる小さなビニール袋だ。
家庭で、その袋を使いたいなら、雑貨売り場で、購入すればよい。
確かに、昨今の財政の苦しさは、国民、誰でも感じていることだろう…。
我が家とて、有り余るお金なんぞ、ありはしない。
決められた範囲内で、何とかやりくりしているのだ。
昔、よく言われてた
「武士は喰わねど高楊枝」
という言葉を思い出した。
いくら困っていても、清貧の心だけは、失いたくないものだ…。
★ららる~♪さん!
お稲荷さんは、俵(四角)です。
横浜生まれのご主人様と一緒。 (⌒▽⌒)アハハ!🌸