たいした病気でもないのに…。(笑)
次男坊一家が、隣県から婆の見舞いに来てくれた。
私の傍に、すくっと立った孫娘。
スッカリ、大人びて、しげしげと、顔を見てしまう。
天使のような、不思議の国のアリスのような幼い姫は、何処に行ってしまったのだろう…。
利発そうな優しい笑みを浮かべ、婆を気遣ってくれる少女。
嬉しくて、思わず、ハグしてしまった。(コロナ時なのに…)
「お婆ちゃん、私、受験、頑張るからね!」
と、小声で、志望校を教えてくれた。
と、傍に何やら圧を感じ振り向いたら…。
なんと、あの小さかった、やんちゃな坊主がぬくッと私の隣に立っていた。
「まぁ~・・・」
完全に、婆の背丈を抜いた孫息子。
6年生にしては小ぶりのほうだとは聞いていたが、ちょっと見ぬ間に、大きくなったものだ!
アハハ、オホホ、他愛ない話はにぎやかに続いた。
体の痛みも、何のその。
この子たちのためにも、元気でいなくては…と、強く思った瞬間だった。
生きてれば、ささやかながら、お小遣い、あげられるものね~。🌞