宝石の様にきれいなミニトマトが箱に並べられている。
初め、お菓子の箱かと思った。
それくらい、綺麗なフルーツトマト。
口に入れて、またまた、( ゚Д゚)。
美味しい😋。手が伸びる。
味見のつもりが、どんどん減っていく。
綺麗に並べられてるうちに、主人に見せなければ…。
主人も、手を出したら、止まらない。
二人で、笑いながら、送り主のことを想った。
送り主は、私の「心の友」である金沢の友人のご夫君だ。
友人が亡くなって、もう、何年になるだろう…。
コロナ禍以前は、毎年、お墓参りは欠かさなかったのに…。
友人のご夫君は、友人より8歳年下。
まだ、60代だから、再婚もあり得る。
何時だったか、お会いした時、シルバー色のスポーツカーに乗ってこられた。
彼女の時のセダンと違い、二人乗りの車を見たとき、なんとなくピンときた。
天国の彼女も、Noとは言わないだろう…と思った。
それでも、彼は何も言わず、いつもと変わりなかった。
昨年、息子と一緒に、金沢に行ったときは、お会いすることなく過ぎた。
それが、「暑中見舞い」として、綺麗なフルーツトマトを贈ってきた。
同じ思い出を持つ仲間として、私のことは、大事にしてくれるのだろう。
遠慮なく、綺麗で甘いトマトを食べることに。
(人''▽`)ありがとう☆