老い駆けろ!人生 (角川新書) | |
肩の力を抜いて老いを楽しく生きるための 心構え、知恵を草野仁が語りつくす。 |
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KADOKAWA/角川マガジンズ 本体780円+税 |
高齢者にとって宿命とも言うべき悩みである「健康」「居場所」「死」「生き甲斐」。
これらをいかに受け止め、人生を前に進めるか。草野仁が、2015年2月で71歳を迎えたのをきっかけに、
「老いの人生」について述べる初著書。
東京大学を卒業後、NHKに入局。「ニュースセンター9時」でキャスターを、またロス五輪では総合司会を務める。フリー転進後も「ザ・ワイド」「世界ふしぎ発見!」と長寿番組を担当。
草野仁の人生・・・。
父がシベリアに抑留され、赤貧の生活を送った幼少期。教師とのトラブルから転校まで余儀なくされた高校時代、自らの生き方を貫くために退職せざるを得なかったNHK時代。厳格な両親との葛藤、結婚を巡る絶縁…。
これらの苦難を乗り越え、そして得た心を整える術、迷いや不安、悲しみを割りきり,「老いを前向きに生きる」。
【内 容】
第1章 健康 当たり前という誤解が寿命を縮める
第2章 居場所 コミュニケーション力が安らぎを生む
第3章 死 さよならではなくありがとう
第4章 生き甲斐 いくつになっても適齢期