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プロ野球 九州出身有望若手選手の明暗

2019-09-24 00:03:18 | 「身の程」人生

 プロ野球の今シーズンも終盤を迎えた。南九州出身の若手二人が明暗を分けた。“明”が巨人の戸郷 翔征(とごう しょうせい・宮崎県出身)投手。”暗”は脳腫瘍からの実戦復帰ならず今季限りでの引退を表明した阪神の横田(24歳・鹿児島県出身)外野手である。

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  ┗■ 巨人のルーキー戸郷翔征投手がプロ野球史上初のデビューを飾った。
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  引用:日刊スポーツ [2019年9月21日22時20分]   https://www.nikkanspo嘱望rts.com/baseball/news/201909210001184.html

 
 巨人の戸郷翔征投手は,優勝の決まった大一番に高卒新人として初めて,プロ初登板初先発で抜てきされた。150キロ超の直球を連発する堂々たる投球内容で4回2/3を4安打2失点。初勝利にはあと1歩,届かなかったが「(緊張で)涙が出そうだった。でも楽しかったです」と,けれん味のない新星が歓喜の輪に加わった。

 長い腕を生かしたダイナミックなフォームに将来性を予感させた。「最初から全力で飛ばした」と立ち上がりからフルスロットルで相手打線に挑んだ。初回を3者凡退で滑り出すと,直球を軸にカットボール,フォークを操りイニングを進めた。3回に2死から安打と乙坂の2ランで先制を許すもマウンドの19歳は躍動。5回2死一,二塁で降板を告げた宮本投手総合コーチは「よく頑張った!」。ナインからもハイタッチで迎えられた。

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戸郷 翔征(とごう しょうせい,2000年4月4日 - )
 宮崎県都城市出身。高校は延岡市の聖心ウルスラ学園高等学校に進学し,1年生の秋からベンチ入りを果たす。エースピッチャーとなった2年生の夏には第99回全国高等学校野球選手権大会に出場。3年生の夏の第100回選手権宮崎大会は,準々決勝で日章学園高校に敗れ,2年連続の夏の甲子園出場はならなかった。
 2018年10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議で,読売ジャイアンツからドラフト六巡目指名され,契約金3,000万円,年俸500万円(金額は推定)で契約。

 

 

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  ┗■ 引退の阪神・横田に続々惜別コメント 矢野監督「手本になるモノを見せてくれた」
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    引用:9/22(日) 22:57配信 デイリースポーツ

 横田は、糸井がオリックスに在籍していた時期から「糸井二世」と評されるほど嘱望され,期待選手であった。阪神入団2年目の2015年には,室内練習場で横田の打撃を視察した掛布(当時はゼネラルマネジャー付打撃&育成コーディネーター)から,「高卒2年目・左打ちの外野手としては(読売ジャイアンツに在籍していた時期の)松井秀喜以上」と絶賛された。
 外野手出身の金本から「別格の守備範囲」と評されるほどの守備力の持ち主で,高校時代に投手としての出場機会も多かったことから、遠投105メートルの地肩の強さも魅力。金本は2015年10月19日の一軍監督就任会見で、横田を「期待できる若手選手」の1人に挙げていた。

 2017年のキャンプ中盤に原因不明の頭痛が続いたことから,参加選手では最も早い離脱を余儀なくされた。その後は半年以上チームから離れていたが、9月2日からトレーニングを再開。翌3日には、キャンプ離脱後の精密検査で脳腫瘍と診断されたことや、診断から半年にわたる入院加療によって症状が寛解したことを公表した。


 脳腫瘍からの実戦復帰を目指してきた阪神・横田慎太郎外野手(24)が22日、西宮市内で会見し、今季限りでの引退を表明した。矢野監督や同期入団の選手たちからは、ねぎらいや惜しむ声が相次いだ。

 矢野監督「俺が去年2軍監督の時、やれることを目いっぱいやって、グラウンドでは誰よりも声を出していた。悔しかったり、いろんな思いはあると思うけど、手本になるモノを見せてくれた。いつも感心して見ていた」

 岩貞(同期のドラフト1位)「復帰して1軍でやるというのを掲げてやっていたんですけど…。そのための努力をしている姿というのは尊敬すべきというか、自分たちもまねをしていかないといけない。同期みんな仲が良かったので、ユニホームを脱ぐのは寂しい気持ちです」

 陽川(同期の同3位)「正直、びっくりしました。ずっと頑張っている姿を見ていたんで…。でも、これからの人生の方が長いんで。今後も頑張ってほしいですね。まずはお疲れさまというところですね。ひとつの区切りとして」

 梅野(同期の同4位)「同じ九州から来て、大卒高卒は違うけど弟っぽい、かわいい後輩だった。同期で、同じ舞台(1軍)で戦えたことが1番の思い出。そういう戦いは、あの時にしかできなかったわけだから。一緒に戦えたのが1番の思い出です」

 岩崎(同期の同6位)「持ってるモノのすべてがいい選手だった。足も速くて打つことができる。非常に楽しみな選手だったと思います。今日話して『ありがとう』と伝えました」

 福留(同じ鹿児島県出身)「本人、家族が一番つらかったと思う。両親に感謝してね。ちゃんと『ありがとう、と言いなさい』と伝えました。彼は人が経験することのないぐらいの経験をしてここに立っている。そういう強さがある。どんな道に進もうと、僕ができる限りの応援をするし、かわいい後輩に変わりはない。手助けできることがあれば、してあげたいと思います。まずはゆっくりしてね、ここから先の人生の方が長いですから。ひとまずお疲れさまと伝えたいです」

 原口(自身は大腸がんから復活)「僕がリハビリしている時に、横田の一生懸命さっていうのは、誰もが見習うべきところだと思っていた。本人にとってすごく短かったと思いますけど、本当にお疲れさまという気持ち」

 北條(引退会見で花束の贈呈役を務める)「僕の1人目の後輩だったので、一緒にいる時間があったし。いろいろな思い出がある。リハビリをしっかりして、頑張っている姿を見ていた。僕は(当時)肩の脱臼をしていたので本当に励まされました。寮でごはん食べている時とか、そういう時間がすごく長かったので。ずっと一緒にいたっていう感覚です。(自分から切り出して)あいつの分まで頑張ります!」

 高山(16年の開幕戦では1、2番コンビを組む。引退会見で花束贈呈役を務める)「寂しいですね。(自身が)寮にいた2年間は、ずっと一緒にいたので。よく部屋も荒らしに行きましたし。横田らしいと思ったのは、(16年の)開幕戦でものすごく緊張してて。スタンドに投げいれるサインボールを持っているんですけど、キャッチボールをする時に、そのボールを投げてきて。これ、お前のサインボールだぞって(笑)。それぐらい緊張してて、あいつらしいなって。仲は変わらない。プライベートは今まで通り、仲良くしていきたい」

横田 慎太郎(よこた しんたろう、1995年6月9日 - )

阪神タイガースに所属する鹿児島県日置市出身のプロ野球選手(外野手・育成選手)]。左投左打。実父は元プロ野球選手の横田真之。
東京都生まれで、3歳の時に鹿児島県東市来町(現在の日置市)へ移住。鹿児島実業高等学校への進学後は、1年生の秋から4番打者を任された。3年時には投手を兼務。140km/h超の速球を武器に、エースとしても活躍した。
2013年のNPBドラフト会議で、阪神タイガースから2巡目で指名。契約金6,000万円、年俸720万円(金額は推定)という条件で入団した。

2016年入団以来初めて、一軍の春季沖縄キャンプに参加。新任の一軍監督・金本知憲の方針でルーキーの高山俊と並んで連日スタメンに起用されたオープン戦では、9試合連続で安打を放った。さらに、規定打席を上回った選手で最も多い22安打と、セントラル・リーグの選手で最も高い打率.393を記録した。

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