出典:枕崎市HP
本土最南端の始発・終着駅のJR指宿枕崎線・枕崎駅に木造駅舎が7年ぶりに復活し,きょう28日から利用が始まりました。市民や鉄道ファンら約2千人(主催者発表)が駆け付けました。
枕崎駅は2006年5月に駅前の再開発事業で南側に約100メートル移設,旧駅舎は解体されました。その際,駅舎はなくホームだけとなりまいた。市民らから復活を望む声があり,昨年3月に枕崎市や商工観光団体,住民有志で発足した建設期成会が募金を始め,市民らから寄せられた寄付約2370万円などを基金とし7年ぶりの駅舎復活となりました。建設費は設計費も含め約1500万円です。
レトロ調の新駅舎は六角形の屋根が特徴的な木造平屋です。記念撮影用のデッキなども設置されました。いぶされたかつお節工場の壁の色を基調に“枕崎カラー”を出しています。駅舎内には枕崎に伝説が残る「山幸彦」,駅舎近くに「かつお節行商」の像を設置します。
▼出会いの広場 「新駅舎とかつお節行商の像」
出典:枕崎市HP
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◆指宿枕崎線 - 路線総延長 87.8km
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指宿枕崎線(いぶすきまくらざきせん)は、鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅から鹿児島県枕崎市の枕崎駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)。JRグループで最も南を走る路線です。
鹿児島市と温泉地指宿市および港町の枕崎市を結ぶ観光の足であり,鹿児島市への通勤・通学路線でもあります。
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┃★┃ 枕崎市 / かつお節の生産量日本一
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鹿児島県薩摩半島の南端に位置する枕崎市は,東は南九州市知覧町,北は南九州市川辺町および南さつま市加世田,西は南さつま市坊津町に接し,南は広大な東シナ海に臨む景勝の地にあり,その形状はほぼ五角形です。
市域は,東西12km,南北10kmで,面積74.88平方メートルです。平均気温は,約18度,年間降水量は平均2000ミリで,温暖で比較的多雨な土地です。
今も伝統的な製法を頑なに守り,昔ながらの最高級かつおぶしを作っているのが,かつおぶし生産量日本一の鹿児島県枕崎市です。このまちの「かつおぶし」の生産量は年間約1万7000トン前後。実に全国の生産量の4割を占めます。
枕崎産のかつおぶしの中でもたった3%しか生産されないかつおぶしの逸品が「本枯れ節」です。
★鹿児島のかつお専門店-枕崎市かつお公社★
★JA鹿児島経済連故郷便