鹿児島市の来年度予算 初の2500億円台
鹿児島市の来年度の当初予算案が,一般会計の総額は2年ぶりにプラスに転じ初の2500億円台と,過去最大規模となる見通し。市税や国庫支出金が今年度より増加することに加え,市債を投入することで歳入を確保する。
支出面では,主な施策としてはJR鹿児島駅前の整備,天文館の再開発のための事業が盛り込まれている。
また,明治維新150年の今年は,毎年秋に開かれる「薩摩維新ふるさと博」に目玉イベントを盛り込むなど規模が大幅に拡大される予定である。
このほか子育て支援に力を入れ,出産する母親や赤ちゃんへの新たな施策が例年より多く盛り込まれる見通し。
なお,鹿児島市の来年度の当初予算案は,2月21日に開かれる鹿児島市議会に提案されるす。