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新潟-会津若松を結ぶ-SL「ばんえつ物語号」

2011-05-07 20:28:11 | 

 磐越西線は,新潟県の新津から会津若松を経由して福島県の郡山までを結ぶ,175.6kmの単線の鉄道です。土日祝日限定のSL-C57-180による「SLぽんえつ物語」号の運行が始まりました。4月から11月までのほぼ全ての土日・祝日に走っています。
 土日祝日限定のSL-C57-180による「SLぽんえつ物語」号が走り出して12年。牽引するSLは,「貴婦人」の愛称で親しまれている「C57-180型蒸気機関車」,客車は中央にイベント等も催せる展望車を組み入れた7両編成で旅を盛り上げる車内イベントも多数予定されています。
 JR東日本新潟支社によると,「過度な自粛ではなく,できるイベントは実施して経済を活性化して被災地支援をしたい」としています。飲食代金などの一部を義援金に回すキャンペーンも行われています。

*C-57メンテナンスのため,4月・5月はDD51またはD51による運転です。
*新潟市内では飲食代金の1%か「ワンコイン」を寄付する「セーブワン新潟」キャンペーンを市などが始めました。


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◆ばんえつ物語号の 主役「C57-180」

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 東日本大震災の影響で運転を見合わせていた磐越西線の新潟―会津若松間を走る「D51ばんえつ物語」号は4月29日から運行しています。なお,「SLばんえつ物語」号を牽引するC57形180号機が点検中のため4月,5月はDD51形ディーゼル機関車と「デゴイチ」の愛称で親しまれるD51形498号機で運行予定でしたが,同線が被災地に石油類を運ぶルートとなったことなどから運休していました。

 
 「ばんえつ物語号」の主役「C57-180」は,新津第一小学校に保存されていたSLです。約1年をかけてC57-180は大宮工場にて大掛かりな修繕が行われ,1999年3月,火を落としてから30年ぶりの現役復帰となりました。

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 1999年4月29日,磐越西線「SLばんえつ物語」号は走り出しました。客車は,南秋田運転所(当時)に配置されていた12系客車をリニューアルし,「ばんえつ物語」専用の車両としています。車内は「大正モダン」をテーマに,シートモケットを青からワインレッドに。化粧板も木目板に張り替えられています。客室照明は球形カバーの白熱灯,デッキ仕切りドア上部にはガス灯を模した照明が取り付けられ,大正モダンを彷彿とさせます。

Youtube⇒  SL ばんえつ物語  http://youtu.be/8SXNiOAIgUg
      SL D51ばんえつ物語号 前編 会津のSLの部屋 http://youtu.be/bjH4u6Hu9rw
      SLばんえつ物語2008春 ~始まりの春~  http://youtu.be/LmWVPtvC4YU

新津(にいつ)市
 新津市は,2005年3月21日の新潟市への編入合併により,現在は新潟市秋葉区となる。

*新津観光協会  http://www.niitsu.or.jp/~n-kankou/map.html










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