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「焼肉酒家えびす」事件その後 - 買収先が順次開店の方針

2011-09-12 11:50:25 | 「身の丈」経営

「焼肉酒家えびす」事件その後 - 買収先が順次開店の方針

 4人が死亡,約170人が発症という集団食中毒事件を起こした焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の全20店舗を買収したスタンドサービス(福島県郡山市)が9月1日,金沢市高柳町の旧えびす店舗の施設に,運営する焼き肉店「ヴイ・ブリアン」(http://www.v-brian.jp/)の北陸1号店をオープンした。

  集団食中毒事件は4月に発生。えびすを運営していた旧フーズ・フォーラスは7月に解散し,任意整理での清算手続きを進めている。

  スタンド社への売却額は2億円以上とされている。同社は,えびすの元従業員約30人を再雇用。神奈川,富山,石川,福井4県にある残り19店舗については年内に順次開店させる方針。

▼株式会社スタンドサービス   郡山市富田町字町西44番地の8
 ガソリンスタンド・油槽所の設計・建設及び計量機・サービス機器の維持管理・アフターメンテナンス業務、プライベートブランドのガソリンスタンド“まうちゅうセルフステーション”及び焼肉店“GAJA”を経営している。

・創業:昭和57年3月
・代表代表取締役:吉田幹夫
・資本金:3000万円

>>>「えびす」清算手続き 

 焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、経営するフーズ・フォーラス社(金沢市)が7月8日、会社を解散し清算手続きに入った。フーズ・フォーラスは、「被害者への補償を最優先にしたい」としていて、この資金を得るために店舗を一括売却する企業を探ているが,10社以上の同業者が応募。

 食中毒では4人が死亡、約170人が発症した。代理人弁護士は「被害者補償を最優先させたいとする勘坂(かんざか)康弘・同社元社長の意向で対応を検討してきた」と説明。保険で約1億円、全20店舗の一括売却で2億円以上の収入が見込まれ、複数の金融機関に計約3億円の預金もあるという。
 ただし,金融機関に約8億円,仕入れ先などに約1億円,元社員の未払い賃金で約2500万円--の負債を抱えている。

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「身の丈」を強みとする経営―縮小の時代に勝つ「新リージョナルマーケティング」
小林 隆一
日本経済新聞出版社

 

 


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