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肥薩おれんじ鉄道  【昨年度1.8億円赤字足許固めが必要では-】

2013-06-29 07:01:46 | JR九州

 熊本と鹿児島を結ぶ第3セクター、肥薩おれんじ鉄道の昨年度の決算は、運賃収入の減少や老朽化した設備の補修費がかさむなどした結果、およそ1億8600万円の赤字となりました。
 昨年度の鉄道事業の営業収益は運賃収入が減ったことなどで11億5600万円で、前年の2011年度に比べ、およそ4700万円減少しました。
 また、人件費や老朽化した設備の補修費など費用がかさんだうえ、熊本と鹿児島両県からの運行支援補助金も減るなどした結果、最終損益は、およそ1億8600万円の赤字となりました。

 肥薩おれんじ鉄道の決算は、平成23年度には、自治体からの補助金の増加で1億5700万円の黒字を計上しましたが、昨年度、再び赤字に転じた結果、累積赤字は11億6900万円となりました。

 今期限りで退任の古木社長は、「経済的な利益をもたらすことによって地域は意識が変わってくる。今後、赤字は縮小していくだろうと確信している」としています。

                        sorce:NHKニュース,肥薩おれんじ鉄道HP,その他

    決算報告
平成20年度 (88KB)
平成19年度 (178KB)
平成18年度 (47KB)
平成17年度 (269KB)
平成16年度 (263KB)

 

  おれんじ食堂  走るレストランをテーマに3月24日から運行開始



 走るレストランをテーマに,3月24日から運行開始となる肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」。その試運転が始まりました。この列車は,川内(せんだい)から熊本の八代までを約3時間かけてゆっくり走り、車内では沿線の食材を使った料理がふるまわれます。木をふんだんに使った温もりのある車内にはレストランの名のとおりダイニングテーブルと椅子が並び、通常の列車とは雰囲気が異なる空間となっています。おれんじ鉄道の魅力のひとつは景色ですがこのペアシートからは真正面に景色が広がります。



 おれんじ食堂の車両は,九州新幹線や「隼人の風」などを手がけた水戸岡鋭治さんのデザインによります。

 

 

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