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西鉄 天神大牟田線 24駅の無人化

2020-08-30 00:01:00 | 九州経済(地域経済)

  西鉄(現状の駅係員配置体制)

 出所:西鉄ウエブページ

 西日本鉄道は,利用客が減少する路線で,24駅の無人化を進めると発表しました。対象路線と区間は,西鉄天神大牟田線(三潴~西鉄銀水間、西鉄柳川を除く)と甘木線(北野・甘木を除く)区間です。この区間の利用者数は1992年をピークに減少傾向にあり,今後も人口減少が見込まれることから,乗客の利便性の維持と効率的な駅運営の両立を目指し、駅業務を集中管理方式へ変更にともない,駅の無人化を進めるということです。無人化は,ことし10月1日から試験的な運用を開始し,来年4月1日から本格的な運用を行う予定としています。
 【対 象 駅】 24駅    
             ※西鉄天神大牟田線(三潴~西鉄銀水間、西鉄柳川を除く)および甘木線(北野・甘木を除く)

   ⇒⇒ 西鉄天神大牟田線(三潴~西鉄銀水間)および甘木線駅管理体制の見直し 8/28
          http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/20_034.pdf


 なお,JR九州は今年5月30日から,指宿枕崎線の鹿児島駅-喜入駅間の11駅で朝・夕の一部時間帯を除いて集中管理方式(スマートサポートステーション)による無人化に移行しています。   

        

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 JR九州 指宿枕崎線の11駅 「スマートサポートステーション」導入

 5月30日に指宿枕崎線の11駅で「スマートサポートステーション」を導入。モニタリング技術を活用しての,車両搭載機器や線路設備の状態監視機能により,故障の予兆を把握し,事前に対処することで更なる安全性・安定性の向上を図る。
 


◆ 「スマートサポートステーション」の概要
  モニタリング技術を活用し 「スマートサポートステーション」導入の駅には,防犯カメラやインターホンがを設置し,始発列車から最終列車までの間を専属のオペレーターがカメラを通じて客の安全を見守り,案内等を行う。
  また,これまでの常駐駅係員に代わり,サポートスタッフが現地に赴き,介助が必要な客の列車への乗降の手伝いや1日1回以上の巡回及び清掃等を行っている。
<主な駅設備(駅によって設備は異なります)>
防犯カメラ,インターホン,自動券売機,IC改札機,係員対応精算機,列車接近放送装置 

 その他
谷山駅,慈眼寺駅,坂之上駅では,朝・夕の一部時間帯に駅係員を配置し,窓口営業を行う。
 

 

 

 

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