コスモス薬品/6~2月は売上高11.3%増、営業利益9.4%減
コスモス薬品の2015年5月期第3四半期決算は,売上高3029億4100万円(前年同期比11.3%増),営業利益121億 1800万円(9.4%減),経常利益136億2600万円(5.7%減),当期利益81億5800万円(0.9%増)となった。
●経営成績に関する説明
出典: 平成27年5月期 第3四半期決算短信 http://www.cosmospc.co.jp/pdf/150408_3Qtanshin.pdf
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は,経済成長を目指した政府の各種施策により一部の業種に景況感の改善が見られるものの,実質所得は減少し消費者の節約志向はますます強くなっております。特に,地方の生活においては政府の経済政策の恩恵をあまり感じられず,日常生活の必需品を販売する小売業にとって厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中,当社グループは消費者にとって「安くて,近くて,便利なドラッグストア」を目指して力を注いでまいりました。具体的には,「良い商品を1円でも安く」というコンセプトのもと「安さ」を追求し,消費者のご自宅の「近く」に新たな店舗を次々と出店することで,日常生活に必要なものが「便利」に買える店づくりを行ってまいりました。
新規出店につきましては,関西地区に5店舗,中国地区に9店舗,四国地区に5店舗,九州地区に34店舗の合計53店舗を開設いたしました。また,スクラップ&ビルドにより3店舗を開店いたしました。これにより,当第3四半期連結累計期間未の店舗数は627店舗となりました。
以上の結果,当第3四半期連結累計期間の売上高は3,029億41百万円〔前年同四半期比11.3%増),営業利益は12億18百万円(同9.4%減),経常利益は136億26百万円〔同5.7%減),四半期純利益は81億58百万円〔同0.9%増)となりました。
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通期は,売上高4190億円,営業利益168億円,経常利益183億円,当期利益106億円の見通し。
コスモス薬品が初の首位 九州・沖縄の13年度小売業売上高ランク
※出典:西日本新聞電子版
東京商工リサーチ福岡支社が,2014年10月21日発表の「2013年度の九州・沖縄の小売業売上高ランキング」によると,九州中心にドラッグストアを展開するコスモス薬品(福岡市博多区 http://www.cosmospc.co.jp/ ) が,3292億円で2011年~12年度と2年間連続1位トライアルカンパニーの3070億円を抜いて,初の1位となった。3位はイオン九州で2456億 円。通信販売のジャパネットたかた(長崎県佐世保市)は,掃除機など新商材の販売が功を奏し,2012年度11位から6位に浮上した。
なお,九州・沖縄の売上高合計は4兆9104億円で,過去最高だった前年度から1.7%減であった。
このランキングは,九州・沖縄に本社を置き単体売上高が50億円超えた小売業,149社を対象としている。
⇒⇒ コスモス薬品 2014年5月期決算 ⇒ http://www.cosmospc.co.jp/pdf/140711_tanshinfinal.pdf
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http://www.yomiuri-is.co.jp/perigee/feature16.html
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