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「いまはクロアチア人」石井慧,波乱万丈の10年-100点満点の生き方

2019-07-04 01:24:52 | 「身の程」人生

 

 

 

いい加減が許されない時代にあって,これまでの自分の生き方に自信を持って100点と言える人の生き方は,...。北京オリンピック柔道金メダルの石井慧氏は,その一人である。

 

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「いまはクロアチア人」日本から消えた石井慧,波乱万丈の10年
   出典:https://news.yahoo.co.jp/byline/kiyoshimio/20190703-00132094/   三尾圭著

 2008年,柔道の男子100キロ超級の日本代表として北京オリンピックに出場した21歳の石井慧は金メダルを獲得して,一躍時の人になった。しかし,その年の秋には総合格闘家への転向を表明,またもや日本中を驚かせた。

 32歳となり日本で忘れられた存在となっているが,現在は海外の団体を転戦しながら,総合格闘家として着実な成長を遂げている。

――最後に,これまでの10年に点数をつけるなら?

「100点」

――それはなぜでしょう?

「ぼくは常に全力なんです。自分に100点をつけられないのは,過去の自分に失礼じゃないかと思います。満足いかないことも,妥協してしまったことも,自分自身に負けたこともあります。自分が全力で挑んだ結果,そうなってしまったんだと。人生は一度きりなんで,常に満足して生きてますね。だから100点をつけます」


■プロフィール

1986年12月19日生まれ(32歳),大阪府茨木市出身。2008年北京オリンピック柔道男子100キロ超級の金メダリスト。優勝後のインタビューで「オリンピックのプレッシャーなんて斉藤先生のプレッシャーに比べたら,屁の突っ張りにもなりません」と発言し,一躍時の人に。2009年12月31日に総合格闘家としてのデビュー戦を行い,吉田秀彦に判定負け。その後,元PRIDE王者エメリヤーエンコ・ヒョードルやミルコ・クロコップら強豪選手との対戦も多く経験。世界中の格闘技団体にも積極的に上がり,2017年からは練習拠点をクロアチアに移す。現在7連勝中。交際中の柔術世界女王クリスティン・ミケルソンさんとは,8月からクロアチアで同居予定。

 

 

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