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農商工連携で活路を拓く -静岡県 お茶事業者の取り組み

2009-11-26 09:21:50 | 九州経済(地域経済)
 いま,農林水産業などの生産者・製造加工業者・商店が協力することで、新しい活路を見い出す「農商工連携」が注目されています。鹿児島と並ぶ茶どころ静岡県では,国内消費低迷のもと,「農商工連携」による現状打破,新市場開拓に取り組んでいます。
 

鹿児島と並ぶお茶の産地・静岡県でも,独立行政法人中小企業基盤整備機構のバックアップのもと,「農商工連携」で需要創造に取り組んでいます。その活動は,政府インターネットテレビで動画配信されています。

    地域再生への取り組み〜農商工連携〜峰竜太のナッ得!ニッポン
     http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2716.html

◆農商工連携による新市場開発の概要--
 静岡県焼津市の茶製造・卸のトモニが,地元のお茶農家と連携し,お茶の有機栽培,それを原料としてのお茶の石けん,サプリメント,スキンケアクリームの開発,オーガニッックティでのアメリカ市場への進出を目指しています。
 

▼農商工連携
“異分野連携”による地域活性化施策として,経済産業省と農林水産省が連携をとりながら、相乗効果を発揮する「農商工連携」が平成20年度から開始されました。「農商工連携」は,農林水産業と商工業等が連携し、相互の経営資源を活用して、地域経済の基盤である農林水産業と中小企業を始めとする地方の商工業を活性化させようとする取り組みです。農林水産省と経済産業省では,農商工等連携促進法を制定し,農林漁業者と中小企業者が新商品や新サービスを生み出そうとする農商工連携の取り組みを総合的に支援しています。


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