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10月3日(土)~4日(日) 阿久根市の名物行事 華の50歳組
昭和26年に阿久根小学校で始まった『華の50歳組』は,いまでは市内全小学校で取り組まれ,市をあげての一大イベントとして阿久根の秋の風物詩になっています。今後,他に類を見ない阿久根市の固有の伝統行事として受け継がれ,さらなる発展が期待されます。
今年も,全国各地から満50歳になる市内小学校の卒業生が阿久根に帰省され,それぞれの小学校の運動会に参加されます。
主なスケジュールは次のとおりです。
・市主催の歓迎レセプション: 平成27年10月3日(土) 午後5時15分から開会
・運動会「華の50歳組」競技: 平成27年10月4日(日) 市内各小学校
2013年は,10月6日,市内8小学校で秋の大運動会が開催され,昭和51年3月に卒業の「華の50歳組」の方々377名が母校の運動会に参加しました。
「華の50歳組」の皆さんは,在校生や大勢の観客の歓声に包まれる中,38年ぶりのなつかしい母校のグラウンドを駆けまわっていました。
◆『華の50歳組』の歴史-その始まりから今日まで
50歳組が始まった昭和20年代の中頃は,ようやく終戦の混乱も納まり,人々は精神的には落ち着きを取り戻しつつありました。その一方で,物質面では衣食住は欠乏し,特に食糧事情は深刻を極めていました。
そんな時勢にあって,古橋・橋爪の両選手が水泳の世界記録を次々に書き換え,国民に明るい希望を与え,日本復興に向けての兆しがようやく見えてきた時期でもありました。
当時の阿久根は,イワシの豊漁景気に沸き,経済的にも活気を呈していました。また,昭和27年には,鹿児島県内6番目の市制を施行と,隆盛の一途にありました。
・昭和26年 阿久根小学校で華の50歳組誕生!!(第5回運動会)
・昭和28年 大川小学校で始まる ※昭和32年からという説もあります
・昭和35年 西目小学校で始まる
・昭和50年代 山下小学校で始まる
・ 〃 尾崎小学校で始まる
・〃 鶴川内小学校で始まる
・昭和60年 折多小学校で始まる
・ 〃 脇本小学校で始まる
・平成6年 田代小学校で始まる
〃 隼人小学校で始まる
◆誕生のいきさつ
昭和26年に阿久根小学校の体育主任であった岩切亀彦氏(故人)によると,当時50歳であった数名の間で血気盛んであった青年時代の競争話がもちあが り,それに同調する人々がお互いの挑戦論をエスカレートさせ,さらに数名が加わり「今,競争して決着をつけよう」という話になり,当時の阿久根小の竹下利 男校長(故人)に秋季運動会で50歳の競争種目を入れてくれるよう相談に行ったのがきっかけと言われています。
また,一説によると,この年に天皇陛下が50歳を迎えられたので,これを機会に同じ年の50歳の人達が率先して何かスポーツでもやってみようということになり,竹下校長に相談して事が運ばれたとも言われています。
呼び方についても,なぜ「華の50歳組」となったかは定かではありませんが,平成2年までは「花」の字であったものを阿久根小学校29年卒の方々の50歳組のときに『人生の折り返しとなるこれからを華やかに生きよう』ということで「華」に変更されています。
◆目的の発展
当初,50歳組の目的は,中年層の体力保持,健康増進であったと思われますが,現在は,50歳という節目の歳に,母校の運動会へ参加するのを機会に同級生が一堂に会し,お互いの無事を喜び, 亡師・亡友の慰霊を行うとともに,童心にかえって競技に参加して旧交を温め,連帯感を深める同窓会として阿久根市特有の慣習になっています。
◆商標登録が認可されました
市では,このように全国的にも珍しい心温まる伝統を市の財産と位置づけ,後世まで守り・育んでいく為に,平成17年2月に特許庁に対して,『華の50歳 組』の商標登録を出願しました。平成18年3月に認可されました。今後も他に類を見ない阿久根市の固有の伝統行事として受け継がれ,さらなる発展が期待さ れます。
参考資料・出典:阿久根市ホームページ http://www.city.akune.kagoshima.jp/osirase/50.html#8
10月6日(火) 2015かごしま特産品コンクール
鹿児島県内最大の特産品コンクールである「2015かごしまの新特産品コンクール」を開催します!
今回は,2015年秋の国民文化際に向けた土産品の開発促進に取り組むとともに,明治維新150周年,鹿児島の近代化産業遺産及び奄美群島自然遺産の世界遺産登録に関連しての新商品の創出に取り組みます。
「かごしまの新特産品コンクール実行委員会」が主催し,2005年から毎年開催しています。
・開催日時:2015年10月6日(木曜日)9時30分~16時10分
・場所:鹿児島サンロイヤルホテル2F(太陽の間)
10月11日(日) 山神の響炎
日置市の山神の郷公園を会場に,午後6時を過ぎると地域住民の手を借りて一斉に小松明(こたいまつ)に炎を灯す「山神の響炎」は,10月11日(日)に行われます。
のどかな田園地帯に1万本の小松明がともり,人を幻想の世界へと誘います。また,特設ステージでは太鼓演奏やライブイベントが繰り広げられ,ゆらめく炎とともに観衆の心を癒します。
・開催場所:鹿児島県日置市 山神の郷公園
・所在地:日置市吹上町永吉8194
・交通アクセス:JR鹿児島本線「薩摩松元駅」から車約10分
・開催日時:10月11日
16:00~21:00,松明点灯/18:00~ ※小雨決行,大雨の場合はステージイベントのみ永吉地区体育館で開催,松明イベントは翌日に順延
・料金: 観覧無料
・主催: 山神の響炎実行委員会
・問合せ先:永吉地区公民館 099-297-2005,吹上支所地域振興課 099-296-2112,山神の郷公園 099-299-3420
10月 17日(土)~ 18日(日) 縄文の森秋まつり- 上野原縄文の森
縄文村の秋まつり!秋空のもと開催される参加体験型のイベントです。ステージでは薩摩剣士隼人ショーや九面太鼓の演奏など魅力のパフォーマンスも盛りだ くさん。縄文体験は火おこしやアクセサリー作りをはじめ,県外博物館からの出張体験コーナーもあります。また,縄文料理販売やどんぐりの粉を使ったドング リうどんの販売もあります。両日とも恒例の火おこし大会やお楽しみ抽選会が予定されています。
・場所:鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森1-1 上野原縄文の森 体験広場 ※ 入場無料
・日時:2015年10月17(土)・18(日) 10:00~15:00
・アクセス:JR鹿児島中央駅から国分駅まで40~45分,国分駅から車で約20分,車で鹿児島空港から約40分,・車で国分ICより約15分
○ステージイベント
○縄文体験
○屋台村
○秋の市
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上野原遺跡は鹿児島県霧島市国分の標高約250mの台地にある縄文時代早期前葉の集落 遺跡です。昭和61年に発見され,堅穴住居跡などが発掘されました。平成14年にリニューアルオープンしたこの施設では,縄文の文化,歴史について様々な 角度から学べま展示館,火おこしや燻製等(一部有料)が楽しめる体験学習館,復元集落,落葉広葉樹・照葉樹の森等の複合施設が揃います。
10月17日(土) 高山やぶさめ祭り花火大会
都会で見る花火とは違って暗闇での輝きが際立ち、遠方からも多くの観客が訪れます。また、河川敷には多くの出店が並ぶため、親子連れで楽しむことができます。花火大会の前には様々なイベントも催されます。
花火の打上数…約4,000発
花火の打上時間…20:00~
開催日: 2015年10月17日(土)
開催時間: 18:00~21:00 花火の打上時間20:00~
開催場所: 肝付町高山橋 河川敷広場
交通アクセス: 垂水フェリー乗り場から車で50分 鹿児島空港から車で110分
駐車場: 約1300台
料金: 無料
連絡先: 0994-65-2226 肝付町商工会
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