● 2020年3月1日 「鹿児島マラソン2020」(鹿児島市主催)中止
鹿児島市は,新型コロナウイルスの感染拡大を受け,3月1日に市内で開催予定だった「鹿児島マラソン」を中止した。市によると,国内外の約1万2500人がエントリーしており,担当者は「市民や参加者の安全を最優先した」と説明。参加料の返金や次回大会の出走権については今後検討する。
>>>2020年2月15日(土)~4月26日(日) 仙巌園「薩摩のひなまつり」
旧薩摩藩主・島津家に伝わるひな人形やひな道具などを紹介する展示会が、鹿児島市の仙巌園の尚古集成館別館で,4月26日(日)まで開かれています。
「尚古集成館」(しょうこしゅせいかん)の別館を会場に,さまざまなひな人形やひな道具が展示・紹介されています。このうち3組の「有職雛」は,服装など当時の様式を忠実に守って作られていて、おひな様の顔に前髪の両端が長く垂れているのが特徴です。また、鹿児島県の有形文化財に指定されているひな道具は、五代将軍、徳川綱吉の養女の竹姫が島津家に嫁ぐ際に婚礼道具として持参したものです。99種類407点もあり、当時も桃の節句にあわせてひな壇に飾られていたということです。
このほか、日常島津家で使われていた食器などとひな道具の食器などを比較するコーナーもあり、ひな人形の大きさや精巧さがわかるようになっています。このうち3組の「有職雛」は、服装など当時の様式を忠実に守って作られていて、おひな様の顔に前髪の両端が長く垂れているのが特徴です。
また、鹿児島県の有形文化財に指定されているひな道具は、五代将軍、徳川綱吉の養女の竹姫が島津家に嫁ぐ際に婚礼道具として持参したものです。99種類407点もあり、当時も桃の節句にあわせてひな壇に飾られていたということです。
このほか、日常島津家で使われていた食器などとひな道具の食器などを比較するコーナーもあり、ひな人形の大きさや精巧さがわかるようになっています。
◆尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)
鹿児島市吉野町9698-1 (TEL 099-247-1511 )
・入館料 :大人 1,000円,子供 500円(仙巌園と共通券)
・開館時間 :8時30分~17時30分(3/16~10/31) 8時30分~17時20分(11/1~3/15)
・休館日: 年中無休
・アクセス 鹿児島から宮崎に走る国道10号沿い左側
・JR鹿児島中央駅から車20分 鹿児島空港から 車40分
バス:鹿児島シティービュー 仙巌園前(磯庭園前)下車徒歩1分
仙巌園では,1月中旬には梅が,2月上旬にはカンヒザクラが咲き,4月中旬まで咲く5種類の桜が来園者の目を癒やしてくれる。開催期間中,鹿児島独自の紙びなを,県内唯一の製作工房・小澤人形の講師の指導のもと製作する「薩摩糸びな手づくり教室」や,1年間の幸せと健康を願い可愛らしい竹の舟にのった身代わりびなを曲水の流れに流す神事「流しびな」などが行われる。曲水の庭で繰り広げられる豪華絢爛たる時代絵巻,曲水の流れに盃を浮かべ和歌を詠む風流な春の行事「曲水の宴」などさまざまなイベントが開催さる。
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