- JR九州,来春に運行117本減 合理化狙い,全22路線
JR九州 http://www.jrkyushu.co.jp/ は,来年3月17日のダイヤ改正で,九州新幹線を含む全22路線で運行本数を減らし,1日当たり117本(在来線111本,新幹線6本)減の3011本とする。沿線の人口減を踏まえた鉄道事業の合理化を図る。
九州新幹線は6本減の119本となる。「つばめ」と「さくら」をそれぞれ3本減らすが,つばめの運行区間を「博多−熊本」から「博多−鹿児島中央」に延ばすものもある。
本数ベースでは3.7%減,1日当たりの運行距離は7%減の17万2千キロとなる。
在来線は利用者の少ない早朝や深夜,日中を中心に,本数や運転区間を見直し,在来線の特急は24本減の277本,快速・普通は87本減の2615本である。最も削減数が多い区間は鹿児島線の大牟田(福岡県大牟田市)―荒尾(熊本県荒尾市)で1日136本から90本へと46本減少する。肥薩線の人吉(熊本県人吉市)―吉松(鹿児島県湧水町)は1日6本の運行と,現状の4割減である。
>>>エリア別の1日当たり運行距離は
・福岡・佐賀9%減
・長崎8%減
・熊本7%減
・大分7%減
・鹿児島・宮崎6%減−となる。
このほか,日豊線の宮崎―鹿児島中央を走る「きりしま」の一部への車掌を乗せない「ワンマン特急」導入拡大や,大分市内の日豊,豊肥両線の計8駅の無人化に関しても検討中だとする。
⇒⇒ News Release ⇒ 平成30年3月にダイヤを見直します
・福岡・佐賀エリア,新幹線・特急列車時刻表
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_honsha.pdf
・長崎エリア
ttp://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_nagasaki.pdf
・大分エリア
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_ooita.pdf
・熊本エリア
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kumamoto_1.pdf
・宮崎エリア
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_miyazaki.pdf
・鹿児島エリア
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kagosima.pdf
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