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第60回法人企業景気予測調査結果(平成31年1~3月期調査)

2019-03-19 15:35:10 | 九州経済(地域経済)

九州財務局実施の九州6県を対象とした,「法人企業景気予測調査(平成31年1~3月期調査)」によると,景気は前期(30年10~12月期)に比べ,全産業では「下降」超に転じている。

九州財務局管内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・景況判断

  現状判断は「下降」超に転じる

・売上高

  30年度通期は増収見込み、31年度通期は増収見通し

・経常利益

  30年度通期は減益見込み、31年度通期は増益見通し

・設備投資

  30年度通期は増加見込み、31年度通期は増加見通し

・雇用

  従業員数判断は引き続き「不足気味」超

 

  ⇒⇒第60回法人企業景気予測調査結果(平成31年1~3月期調査)
          http://kyusyu.mof.go.jp/keizai/pagekyusyuhp006000061.html

        第60回法人企業景気予測調査(九州財務局管内の概要) 
           http://kyusyu.mof.go.jp/content/000226459.pdf

 

 ◇第60回法人企業景気予測調査結果(平成31年1~3月期調査)

 

 

九州財務局は、平成31年2月15日を調査時点として、九州財務局管内4県(熊本、大分、宮崎、鹿児島)の企業509社を対象(回答企業数489社)に「法人企業景気予測調査」を実施した。

【企業の景況判断】・・・「下降」超に転じる(2四半期振りに「下降」超)
 現状(31年1~3月期)  全産業:▲7.4(前期6.9)
              製造業:▲18.5(前期11.3)
             非製造業:▲2.4(前期5.0)
 先行き(31年4~6月期)全産業:▲5.1・・・引き続き「下降」超
 先行き(31年7~9月期)全産業:5.3・・・「上昇」超に転じる


1.景 況 判 断
   現状判断は「下降」超に転じる
 31年1~3月期の景況判断BSIをみると、前期(30年10~12月期)に比べ、全産業では「下降」超に転じている。業種別にみると、製造業ではパルプ・紙・紙加工品製造業などで「下降」超から「上昇」超に転じる一方、食料品製造業などで「上昇」超から「下降」超に転じており、全体では「下降」超に転じている。非製造業では情報通信業などで「下降」超から「上昇」「下降」同数となる一方、農林水産業などで「上昇」超から「下降」超に転じており、全体では「下降」超に転じている。規模別にみると、大企業では「下降」超幅が拡大し、中堅企業、中小企業では「下降」超に転じている。先行き(全産業)については、31年4~6月期は「下降」超幅が縮小し、31年7~9月期は「上昇」超に転じる見通しとなっている
 

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