11月の九州街角景気 指数7カ月ぶり悪化 - 内閣府
11月の九州街角景気 指数7カ月ぶり悪化
内閣府 が8日発表した11月の景気ウオッチャー調査(街角景気) は,前月から5.7ポイント悪化し,51.6となった。悪化は7カ月ぶり。好不況の分かれ目となる「50」は超えたが,新型コロナウイルスの感染が再び拡大し,「11月に入り厳しい状況になっている」という声が上がった。
沖縄は4.2ポイント悪化し,58.3となった。全国は8.9ポイント悪化の46.1で,九州・沖縄は全国に比べて数値が高かった。
「空気清浄機や加湿器が大幅な伸びを示している」という声があった一方,「大手企業や人気企業からの採用内定の割合は下がり,確実に状況は悪化している」という声もあった。
2~3カ月後の先行きは,九州が14.8ポイント悪化の37.6となった。沖縄も15.3ポイント悪化の41.9だった。「飲食店の客数減少が影響し,景気は悪くなる」といった声が出ていた。
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