goo blog サービス終了のお知らせ 

M.H なんでも BLOG ★★★★★

2004年11月からスタートしてまもなく20年になります!
これからも、時間を造って書き込みします!

雨漏りは10年保障

2012年02月20日 | 建物
今年で築10年になる住宅ですが、ボチボチ
改修すべき場所が出てきた。
昨年は、複層ガラスが曇ったので、ギリギリ10年前だったので
無償で交換して貰った。

後は、換気扇からの漏水です。

通常の換気孔(換気口)


長ノズル追加補修換気孔(換気口)

自分で外部排気孔部分に象の鼻のような形状にした
長さ15㎝程の円筒形の筒を
取付しましたが、やっぱりダメだった。
天井部分の換気扇を外して天井裏から見たら、
アルミダクトが下り勾配になっている。
隣に取り付けてあるダクトは一度上に上がって下っている。
ここが大きく違う点ですね!
個人的に治そうと思いましたが、
住宅性能表示法では、雨漏りは10年間保障なので、
念のため工務店にお願いしてダクトを隣にあるダクト形状と
同じように曲げて山形に修正して貰った。
それから雨漏りは、今のところない。
まだ、雨漏りはしていないのですが、
課題は外壁材の目地シールです。
我が家は夏過ぎに外部サイディングのシール施工をしました。
この時期は部材が熱伸びしている時期であることと、
我が家は吊り子固定方式の横張りサイディングです。
昔のサイディングのように釘打ちタイプはある程度
熱伸びを固定出来るが、吊り子タイプはほとんど固定しないので、
逆にジョイント部のシールの負担が酷いことになる。
窯業系といえども長手方向で目地間2.5メートルあれば、
1㎜程度の伸び縮みがある。
サイディングの目地幅は小さい・・・・10㎜程度・・・。
だから余計に負担も大きい。
釘タイプのムーブメントは少ないが、
熱伸びで釘打ち部分がグラつき易い。
我が家の場合は夏場施工だから、
冬場は特に部材が縮む。
大半の時期が縮む傾向になる。均等にするには、
春か秋の施工がいいのですが、
そんな訳には行かないのが現実です。
サイディングのシールの目地幅大きくない。
シールは変性シリコーンを使っており、
材料的には悪くはない。
変性シリコーンは後々他のシール材で
補修施工出来ることがせめてもの救いでした。

目地シール剥離部分

熱によるムーブメントに耐えられず、シールが亀裂ではなく
界面剥離している所が出てきた。
幸いにも、防水シートは万が一を想定し、
雨が中間に侵入しても入らないように
チェックは十分にこの目で確認してある。
また、屋根面は防水シート2重張りにて
施工してある。施工に来た職人さんは、
『2重張り・・・こんなのは始めです』と言っていました。

これも、某屋根メーカーと共同研究して得た個人的な知見です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大津波対策構造住宅

2012年02月20日 | 有形
朝方、夢の中で眠りながら思考回路も働いていて俳句や短歌を
作ったり、物理的なことを想像したりすることもある。
20程PATを持っていますが、これらも大半はこんな状態で
思い付いたものが多いと想う。
今朝は、昨日の東日本大震災の地震解析ニュースを見て、
思いついたことですが、高さ21mの津波だと、普通の
木造住宅じゃ、どうすることもできないでしょう。
家や船が流される津波襲来の画像をみて、考えたことは
基礎無住宅で、住宅に水が多量に流れて来たら、
船のような家が浮けばいいのでは・・・・・。
簡単に言うと、家の四隅に地面埋め込み固定した太いパイプ状の柱を建てる。
波が来て流されないように、出来れば20メートル程は立ち上げる
この柱をガイドにして、波が押し寄せると、
家がこのパイプ柱をガイドにして自由に浮いて上下する構造にする。
普段(津波がない時)は単に地面に乗っかっているだけ。
台風等の風等では、四周の柱で移動しない構造にすること。
構造的に耐えれば、真ん中あたりに一本もよし。
家の下端は、一般の船のような構造や、
家が浮くようなホーバークラフト船のような構造でも良かろう。
いろいろと考えられる・・・・・。
安く家を簡単に浮かせるには、
ドラム缶を家の周りに設置して浮き輪にする方法等も考えられる。
ペットボトル1個で人ひとりの浮き輪になるくらいだから、
そう難しくない筈です。
こうすれば、津波は勿論ですが、洪水にも十分対応できる住宅となりえる。

基本は
①構造物(住宅等)は押し寄せる津波等で水を利用して
船のように自由に上下すること。また浮力で浮くこと 。

②構造物は別に建てられた柱の様なガイドでスムーズに上下すること。

③台風等の風で構造物が移動しないか柱ガイド構造。
ここで公知として置き、
津波に耐えうる建物を早く開発して欲しいです。


今朝は、こんなことを夢見ていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする