まだまだ日本公演半分弱残っているけど・・・
6月の大千秋楽まで感想は待とうとかおもったけど・・・
我慢できずに書いちゃいます(笑)
もし、万が一検索などでいらっしゃった方がおられたら
下の感想はなーーーまーーーーらーーーーーネタバレしてます。
お気をつけくださいmm
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<ストーリー>
冒頭は関ヶ原。
そしてそこから家康の回想シーンへ。
桶狭間から本能寺までの約20年を2時間で駆け抜けました!
んで、関ヶ原で〆。
このお芝居、歴史史実に関しては、信じていいのは武将名だけと思って間違いない(笑)
史実をいちいち気にしてはいけない!
これは、フ・ィ・ク・シ・ョ・ンです!(力説w
気にしてると、突っ込みどころだらけで面白くなくなっちゃうからねw
でもあの話の流れなら濃姫は光秀には帰蝶と呼んでほしかったな~(^-^)
本能寺秀吉陰謀説とか家康影武者説、光秀生存説(天海説?)も、目新しい感じではなかったけど
史実をぶっとばしている分、縛りがなくてまさにやりたい放題な感じがかえってよかった。
有名どころの武将が一堂に会している本能寺なんて圧巻だもの~w
ありえねぇ~けど面白い。
しかし、あそこで勝家、討ち死にしちゃったら、賤ヶ岳は誰が戦ったのさwwwとかいうのはいいっこなし?w
賤ヶ岳でのゴリーラ勝家とお市のラブシーンも観たかったなあ(笑)
お市はしげちゃんでよろしく(こら
ただ、最後の方の山崎の合戦(多分・・・)のシーンを琢、顕の二人の台詞だけでいっちゃったのは
時間とかの関係上、仕方なかったんだろうけど、ちょい興ざめな感は否めないね。
本能寺でMAXに盛り上がってただけに、むしろ山崎いらない(こら
関ヶ原の感じはあれでよかったと思うけど。
しかしー!最初から最後まで、信長さま♪の格好よさが際立った舞台だった。
子残念全員討ち死に必至w
子猫ちゃんも国民さんもみんなよろけてたからw
個人的には信長の「たぎらんぞーっ」の台詞はなんか違和感ありありで今イチだったけどw
あと家康の影武者が絵師だっていうのもワタシテキにはいらない(^^;
<お芝居>
もリーダーらしい、派手な活劇!という舞台。
あの階段舞台はもリーダーの得意技だねw
殺陣とかは大変だったみたいだけど、役者の芝居が立体的にみられるという点では最高の舞台装置なんじゃないかと思う。
カーテン?幕?をつかった暗転もテンポを崩す事なく物語が進んでいくからいいね。
アンサンブルさんもよかった。
観る迄は邪魔、とか思ってたけど(すみません^^;)あのストーリーなら納得。
お濃も女性でよかった(笑)
あれ琢ちゃんとかがやったら、また違った感想になったかもだものw
それはそれで好きだけどw
今回の舞台はしげちゃんの持ち味の大げさな芝居ががっつり嵌ってた。
そして顕ちゃんの押さえた、しぼりだすような演技、
洋ちゃんの華のある存在感、
琢ちゃんの躍動感ある動き、
もリーダーのポイントポイントを押さえたアイキャッチのようなコミカルな場面は
ともすれば冗長になりがちなストーリーをぴしっと締めてたね(^^)
やはりTEAMを知り尽くした、もリーダーの配役はさすがでした♪
細かく入るファンにはわかるっていう小ネタ大ネタもおかしくてww
もリーダーの演出は分かりやすい格好良さが好きだ。
説教臭いんだけど、納得しちゃう言葉とか
普通にいわれると「くっさー」とか思っちゃうような言葉も
もリーダーの演出なら、違和感なし。
あの人のロマンティシズムなんでしょうな・・・
照れなくストレートにやっちゃうから、いいんでしょうねぇ(^^)
今回は外部の人の手をかりて、台本を創るって言ってたから
NACSらしさ(リーダーらしさ)が失われちゃうんじゃないかな、とか少々不安だったけど
全然大丈夫だった!
宇田さん、ありがとう!!
そして、やっぱり今回も喧々諤々で芝居を作り上げたメンバーのみんな、ありがとう!
洋ちゃん、座付き脚本家を雇えとかいわないで~~(笑)(笑)
これぞTEAM NACS!というお芝居をありがとう!!
<殺陣>
全員殺陣もばっちり決まってましたなー!
最初に舞台に5人そろった時には、おもわず拍手しそうになったもの。
格好よすぎて笑えるっていってたしげちゃんの言葉がよくわかるw
あれは反則だ!っていうぐらい、みんなが格好よかったー
しげは本当に生き生きしてたしねw
侍ロマンの曲もばきっと決まってて、閉演後もしばらく頭の中で♪じーんせーいごじゅうねんーーーっ♪
って鳴り響いてたw
ってか、今でも無意識に口ずさんでるしw
月光さん、ぐっじょぶでした(^^)v
<衣装>
衣装も各々のキャラクターに合ってたと思う。
しかし、顕ちゃんは薄いw
衣装もすっきりした感じだったから、よけいに薄さ際立つw
洋ちゃんも薄いんだけど、衣装がわりともったりしてたから、そんなに気にならなかった。
あの二人はやせると本当に薄くなるなぁ・・体調、心配になるほど(^^;
しげ、琢、リーダーは相当やせてもあんなに薄くはならないんだけどねぇ(^^;
しげの信長の衣装はさすがに・・豪華でww
うつけ、というよりはカブキw
長着はあれは完全女物のつくりだね。
黒地にボタン?芙蓉?の大柄な絵場付け柄がきれいでした♪
下に着てるものはそのままで
羽織りものだけ色々かえて、たまには裏返して、の場面チェンジはNACSさんお得意のやりかただけど
今回は羽織ものの差が舞台ではあまり映えなくて、ちょこちょこと「?」になるときがあった。
ルーザーの時みたいに色がはっきりと違えばいいんだけど、
色ではなくデザインで変化を付けた分、分かり辛かった。
あと、アンサンブル含む男性陣の衣装があれだけ弾けてるんだから
女性陣の姫衣装ももっと遊んでもよかったのでは??なんて事も思ったり。
華やかさで信長に完全に負けてたねw
実に楽しかった
また観たいけど、もう生では二度とみられない
それが舞台の良さなのかも(^^)
ひとときだけの夢の世界
まさに
なにわのことは夢のまた夢w
そして大阪では新しいNACS用語(?)「ピロティ」が生まれたし(笑)
前のるざ6の時も、やたらともリーダーは「ピロティ」にこだわってたけど
よほど、響きが気に入ったんだろねぇw