高村薫著「レディ・ジョーカー」読了です。
ブログにアップしようと並べてphoto撮ってるとひめチェック入りました(笑)
彼女の本は「黄金を抱いて飛べ」を最初に読んで
いわゆる「巧い」作家さんだな~とは思っていましたが、
どうも、なんだか私の中の感情の歯車と微妙なずれがあって噛み合ない(^^;
思いっきり「違う」なら、それはそれでまた面白いんですが、
ちょっとした引っかかりのようなイラッとするズレ・・・
私の中では苦手な作家認定され「黄金」以来は全然読んでいなかったんですが・・・
なのに、なんと先日相方が買って帰ってきました。
あったらあったで、活字をみると読まずにいられない不治の病、活字中毒病がwww
内容は一口でいうと「グリコ森永事件」を下敷きにした(多分)社会派ミステリー。でしょうか・・・
まあ、社会の暗部を淡々と重量のある筆致で描き出しています。
上にも下にも突出する派手な起伏があるわけではないですが、
読後感はちと重いです。
文庫とはいえ上中下計3巻と結構な嵩がありますが
やはり高村女史の構成力と読ませるテクニックには舌を巻きます。
なんかなーなんかなーといいつつ、さっくりと読了しちゃいました(^^;
そしてその知識量にも感服です。
改めて「巧い」作家さんだなぁ・・・と。
でも多分やっぱり今後も
自分で買って読むことはないだろうなあ・・・・(^^;
ブログにアップしようと並べてphoto撮ってるとひめチェック入りました(笑)
彼女の本は「黄金を抱いて飛べ」を最初に読んで
いわゆる「巧い」作家さんだな~とは思っていましたが、
どうも、なんだか私の中の感情の歯車と微妙なずれがあって噛み合ない(^^;
思いっきり「違う」なら、それはそれでまた面白いんですが、
ちょっとした引っかかりのようなイラッとするズレ・・・
私の中では苦手な作家認定され「黄金」以来は全然読んでいなかったんですが・・・
なのに、なんと先日相方が買って帰ってきました。
あったらあったで、活字をみると読まずにいられない不治の病、活字中毒病がwww
内容は一口でいうと「グリコ森永事件」を下敷きにした(多分)社会派ミステリー。でしょうか・・・
まあ、社会の暗部を淡々と重量のある筆致で描き出しています。
上にも下にも突出する派手な起伏があるわけではないですが、
読後感はちと重いです。
文庫とはいえ上中下計3巻と結構な嵩がありますが
やはり高村女史の構成力と読ませるテクニックには舌を巻きます。
なんかなーなんかなーといいつつ、さっくりと読了しちゃいました(^^;
そしてその知識量にも感服です。
改めて「巧い」作家さんだなぁ・・・と。
でも多分やっぱり今後も
自分で買って読むことはないだろうなあ・・・・(^^;