窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・東京はA香港型と新型の勢力が拮抗しています。

2010-12-31 01:55:43 | Weblog
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・今年も1年おつきあいいただき、ありがとうございました。・・・
・・・どうぞよいお年をお迎え下さい。               ・・・
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
                     ・東京、岐阜が流行入り(確定)。
                     ・山梨、福井、富山、茨城、神奈川、千葉、岩手、
                     ・福岡は流行域突入。
         ・・・・・       
      ・・・中期予報・・・
         ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
   A(H1)pdm     22    24    25    28    37    46
   A(H3)         76    75    71    66    59    50
   B              2     1     4     6     4     4

 50週も新型の増加傾向継続です。

 新型が46%程度で増加傾向、A香港型は50%に減少です。

 B型は今回も4%で、低位安定です。


 A香港型と新型の勢力が拮抗してきました。

 山梨以北の関東、北陸、北海道はA香港型が優位で、特に北海道はA香港型が
 独占しています。

 中部、東海あたりが新型とA香港型が拮抗しており、近畿エリアはどうも新型が
 優勢になりつつある印象があります。

 四国、九州、沖縄はA香港型が優勢で、熊本はA香港型が独占です。

 ・定点状況推移(人)
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
  2010年定点データ  0.25  0.35  0.44   0.70  0.93  1.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人   (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人   (4.95万人)
 ・第50週(12月13日~19日)     1.41人     6758人   (7.47万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第51週(12月20日~26日)     1.93人     9258人   10.23万人

  ・31日                      0.41人               2.20万人
  ・ 1日                      0.43人               2.31万人
  ・第52週(12月27日~ 2日)     1.93人     9258人   10.23万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)   46.4万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数       18.5万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2093.4万人  100人に16.4人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第52週( 1月 26日)                 51.1万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化           11人(12月19日現在)    重症化率  0.0043%
 ・死亡(含む疑い例)    11人(12月19日現在)     致死率   0.0043%

 先シーズン最終報告
 ・重症化         1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 累積患者数が20万人程度ですので、重症化率、致死率ともに高めに算出される
 傾向があります。

 とはいえ現状は先シーズンのような新型インフルエンザのみの感染状況よりは
 重症化率が低く、致死率は高めです。

 英国ではICUの患者が爆発しているようですが、日本はそんなことはなさそうです。

 英国では流行しているウイルス君が変化しているのかもしれませんね。

 それともやっぱり「人種の違い」ですか?

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第48週(11月29日~ 5日)  0.57人    0.70人   -17.6%
 ・第49週(12月 6日~12日)  0.98人    0.93人    +4.6%
 ・第50週(12月13日~19日)  1.28人    1.41人    -9.2%

 今回の定点合計報告数は6758人で、当ブログ予報は6138人でした。

 今回予報誤差はー9.2%になり、予報誤差範囲内です。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±21.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は13.1万人程で、
 5割弱が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が5割強で、
 新型が5割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型がわずかに優勢(5割程度)な状況です。

 B型は占有率は4%程度です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2093.4万人で、
 これまでに100人に16.4人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1528万人で、100人に62.8人が感染したことになります。

 成人は561万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)

・東京の現状(2010年第36週からのインフルエンザ累積患者数)
                48週         49週        50週      
               12月 5日     12月12日     12月19日
 定点あたり          0.76人      1.04人      1.57人
 東京推計値         0.41万人     0.56万人     0.84万人       
 累積患者数         1.7万人      2.3万人      3.1万人
 内、新型累積患者数    0.57万人     0.77万人     0.97万人

・2009年からの新型インフルエンザ累積患者数
 累積患者数       163.4万人    163.5万人    163.6万人
 100人あたり       12.6人      12.6人      12.6人             
 内、未成年者は100人に58.2人が感染しました。


 東京の今回の上昇の速さは前回同様でした。

 このこの程度の速さでピークまで上昇していくものと思われます。


 県別順位は47都道府県中の13位で、2つ下がりました。

 このところ東京は11位と13位の間を行ったり来たりしています。


 A香港型が43週に2件、44週、46週、47週に3件、
 48週の5件、49週に3件、50週に4件、確認されています。

 新型が43週に1件、46週に2件、47週、48週に1件、49週に8件
 50週に7件、確認されています。

 B型が46週に1件、確認されています。

 東京はA香港型が優勢でしたが、ここにきて新型が盛り返してきており、
 現状は両者の勢力がほぼ拮抗している模様です。

          (ウイルス サーベイ ランク A    12.30現)

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・ウイルス サーベイランス ランキング、ランクCがなくなりました。 

2010-12-30 00:15:00 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
                     ・東京、岐阜が流行入り(確定)。
                     ・山梨、福井、富山、茨城、神奈川、千葉、岩手、
                     ・福岡は流行域突入。
         ・・・・・       
      ・・・中期予報・・・
         ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
   A(H1)pdm     22    24    25    28    37    46
   A(H3)         76    75    71    66    59    50
   B              2     1     4     6     4     4

 50週も新型の増加傾向継続です。

 新型が46%程度で増加傾向、A香港型は50%に減少です。

 B型は今回も4%で、低位安定です。


 A香港型と新型の勢力が拮抗してきました。

 山梨以北の関東、北陸、北海道はA香港型が優位で、特に北海道はA香港型が
 独占しています。

 中部、東海あたりが新型とA香港型が拮抗しており、近畿エリアはどうも新型が
 優勢になりつつある印象があります。

 四国、九州、沖縄はA香港型が優勢で、熊本はA香港型が独占です。

 ・定点状況推移(人)
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
  2010年定点データ  0.25  0.35  0.44   0.70  0.93  1.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人   (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人   (4.95万人)
 ・第50週(12月13日~19日)     1.41人     6758人   (7.47万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第51週(12月20日~26日)     1.93人     9258人   10.23万人

  ・29日                      0.37人               1.98万人
  ・30日                      0.39人               2.09万人
  ・第52週(12月27日~ 2日)     1.93人     9258人   10.23万人


 ・ウイルス サーベイランス実施状況+HPのアクセス感評価
      (サーベイランス対象、AH1,AH1pdm、AH3、B)

ランク A+ ーーー ランクAを超えて何か優れた点がある。

三重    PCR検査再開。簡易検査の報告もあり。(12.5現)

愛知    PCR検査、累積実施中。簡易検査報告あり。(12.18現)


ランク A  ーーー ウイルス情報あり。

岩手    PCR検査報告j実施中。(12.26現)

宮城    PCR検査報告実施中。(12.26現)

新潟    PCR検査報告実施中。(12.26現)

埼玉    PCR検査報告実施中。(12.11現)

群馬    PCR検査報告実施中。(12.17現)

千葉    PCR検査報告実施中。(12.26現)

東京    PCR検査報告実施中。(12.21現)

山梨    PCR検査報告実施開始。(12.5現)

長野    PCR検査報告実施中。(12.18現)

大阪    PCR検査報告実施中。(12.19現)

石川    PCR検査報告実施中。(12.26現)

鳥取    PCR検査再スタート。(12.5現)    

島根    PCR検査報告実施中。(12.19現)

広島    PCR検査報告実施中。(12.18現)    

愛媛    PCR検査報告実施中。(12.11現)

香川    PCR検査報告実施中。(12.17現)    

高知    PCR検査報告実施中。(12.17現)

佐賀    実施中。HPのアクセス2クリックOK。(12.5現)

熊本    累積報告で実施中。(12.11現)

宮崎    PCR検査報告実施中。但し週報が1週遅い。(12.5現)

沖縄    PCR検査報告実施中。(12.23現)


ランク Aー  ーーー ウイルス情報あり。ただし直近情報不明か情報不十分。

茨城    PCR検査、月別累積で実施中。(12.26現)

福岡    PCR検査実施中。(12.5現)
       但し、医師会の情報ネットに簡易検査ウイルス情報がある時もある。

長崎    実施中。2週遅れの情報。(12.26現)


ランク B+  ーーー ウイルス情報あるも管易検査結果のみで不十分

北海道   検査再開。ただしエクセルなしでは情報入手不可。(12.26現)

青森    管易検査のみ情報あり。(12.5現)

山形    簡易検査のみ情報あり。(12.26現)

福島    累積で実施中。ただし簡易検査のみ。(12.5現)

静岡    週報ファイルに簡易検査の情報あり。(11.30現)

岐阜    実施中 但し簡易検査のみのリアル タイム モニター。(12.26現)

岡山    リンク先にしか情報なし。一般向けになっていない。(12.26現)

山口    管易検査報告のみ実施中。(12.18現)


ランク B ーーー 定点情報あり。ウイルス情報なし。  

秋田    情報なし。(12.11現)

栃木    情報なし(12.26現)

神奈川   情報なし。HPが迷宮だ。(12.11現)

福井    3月25日以降情報なし(12.11現)   

和歌山  4月以降新規情報なし。(12.26現)

京都    情報なし。(12.26現)

兵庫    情報なし。(12.5現)

徳島    情報なし。(12.5現)

大分    4月で簡易検査の月別集計終了か。(12.11現)

鹿児島   情報なし(12.26現)


ランク C

ーーー

コメント

ランクA+とAは情報入手可     ーーーーー  23県

ランクA-とB+は不十分な情報入手可  ーーー 11県

ランクB、Cは情報入手不可       ーーーー  10県


 ・ウイルス サーベイランス実施状況推移(占有率%)
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
ランク  A+&A      35    37    39    41    45    52
     Aー&B+     30    30    32    30    25    25
     B&C        35    33    30    30    30    23


新潟、石川がランクCからランクAに上がりました。

宮城がランクA-からランクAに上がりました。

山形がランクCからランクB+に上がりました。


それでもA+&Aがようやく50%超えの52%まで上昇しました。

さすがにランクCはなくなりましたが、ランクBがまだ4分の1も残っているのは
困ったものですね。

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・今シーズンの患者数が40万人を超えました。

2010-12-29 00:44:34 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
                     ・東京、岐阜が流行入り(確定)。
                     ・山梨、福井、富山、茨城、神奈川、千葉、岩手、
                     ・福岡は流行域突入。
         ・・・・・       
      ・・・中期予報・・・
         ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
   A(H1)pdm     22    24    25    28    37    46
   A(H3)         76    75    71    66    59    50
   B              2     1     4     6     4     4

 50週も新型の増加傾向継続です。

 新型が46%程度で増加傾向、A香港型は50%に減少です。

 B型は今回も4%で、低位安定です。


 A香港型と新型の勢力が拮抗してきました。

 山梨以北の関東、北陸、北海道はA香港型が優位で、特に北海道はA香港型が
 独占しています。

 中部、東海あたりが新型とA香港型が拮抗しており、近畿エリアはどうも新型が
 優勢になりつつある印象があります。

 四国、九州、沖縄はA香港型が優勢で、熊本はA香港型が独占です。

 ・定点状況推移(人)
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
  2010年定点データ  0.25  0.35  0.44   0.70  0.93  1.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人   (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人   (4.95万人)
 ・第50週(12月13日~19日)     1.41人     6758人   (7.47万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第51週(12月20日~26日)     1.93人     9258人   10.23万人

  ・29日                      0.37人               1.98万人
  ・30日                      0.39人               2.09万人
  ・第52週(12月27日~ 2日)     1.93人     9258人   10.23万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)   42.2万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数       16.7万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2091.6万人  100人に16.4人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第52週( 1月 26日)                 51.1万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化           11人(12月19日現在)    重症化率  0.0043%
 ・死亡(含む疑い例)    11人(12月19日現在)     致死率   0.0043%

 先シーズン最終報告
 ・重症化         1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 累積患者数が20万人程度ですので、重症化率、致死率ともに高めに算出される
 傾向があります。

 とはいえ現状は先シーズンのような新型インフルエンザのみの感染状況よりは
 重症化率が低く、致死率は高めです。

 英国ではICUの患者が爆発しているようですが、日本はそんなことはなさそうです。

 英国では流行しているウイルス君が変化しているのかもしれませんね。

 それともやっぱり「人種の違い」ですか?

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第48週(11月29日~ 5日)  0.57人    0.70人   -17.6%
 ・第49週(12月 6日~12日)  0.98人    0.93人    +4.6%
 ・第50週(12月13日~19日)  1.28人    1.41人    -9.2%

 今回の定点合計報告数は6758人で、当ブログ予報は6138人でした。

 今回予報誤差はー9.2%になり、予報誤差範囲内です。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±21.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は11.5万人程で、
 5割弱が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が5割強で、
 新型が5割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型がわずかに優勢(5割程度)な状況です。

 B型は占有率は4%程度です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2091.6万人で、
 これまでに100人に16.4人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1527万人で、100人に62.8人が感染したことになります。

 成人は561万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)

PS

いよいよ菅さんの力業が爆発しそうです。

政治を頭の中で考える人ですねえ、菅さんは。

腹はどこに行ったのでしょう。


まずは小沢さんを切って、返す刀で千谷さんを切る。

まるで「バガボンド」なみですね。


「理想」やら「合理的」やらの考えだけで政治が動いていく訳がありません。

自分のやりたい放題を権力を使ってやるようになると、もうお終いが近いですかね。

選挙は「人気商売」ですものねえ、菅さん。

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・ボトム 10 ランキング、日本のクールエリアは消滅しました。

2010-12-28 00:02:09 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
                     ・東京、岐阜が流行入り(確定)。
                     ・山梨、福井、富山、茨城、神奈川、千葉、岩手、
                     ・福岡は流行域突入。
                     ・クールエリア消滅。
         ・・・・・       
      ・・・中期予報・・・
         ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
   A(H1)pdm     22    24    25    28    37    46
   A(H3)         76    75    71    66    59    50
   B              2     1     4     6     4     4

 50週も新型の増加傾向継続です。

 新型が46%程度で増加傾向、A香港型は50%に減少です。

 B型は今回も4%で、低位安定です。


 A香港型と新型の勢力が拮抗してきました。

 山梨以北の関東、北陸、北海道はA香港型が優位で、特に北海道はA香港型が
 独占しています。

 中部、東海あたりが新型とA香港型が拮抗しており、近畿エリアはどうも新型が
 優勢になりつつある印象があります。

 四国、九州、沖縄はA香港型が優勢で、熊本はA香港型が独占です。

 ・定点状況推移(人)
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
  2010年定点データ  0.25  0.35  0.44   0.70  0.93  1.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人   (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人   (4.95万人)
 ・第50週(12月13日~19日)     1.41人     6758人   (7.47万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第51週(12月20日~26日)     1.93人     9258人   10.23万人

  ・27日                      0.33人               1.76万人
  ・28日                      0.35人               1.87万人
  ・第52週(12月27日~ 2日)     1.93人     9258人   10.23万人


 ・定点あたり報告数が0.00人の県

           12月 5日     12月12日     12月19日

    47     石川          石川          ーー

コメント

今回は定点0.00人の県はありませんでした。

 ・ボトム10 ランキング

           12月 5日     12月12日     12月19日

    38      新潟          三重          山口
    39      山口          岡山          広島
    40      和歌山         秋田          滋賀
    41      福井          徳島          三重
    42      鳥取          滋賀          鳥取
    43      広島          広島          新潟
    44      秋田          青森          石川
    45      高知          高知          青森
    46      岡山          鳥取          徳島
    47      石川          石川          高知

 ・コメント

 45位  青森    0.03人
 46位  徳島     0.03人
 47位  高知     0.02人

ご常連は鳥取、広島、石川、高知の4県です。

これは前の週と同数です。


・クールエリア

安定的に低位にいる県の推移です。
                  (安定的・・・5週間以上連続して定点0.05人以下)

         48週          49週          50週 
北海道エリア ーーー        ーーー          ーーー

東北エリア  ーーー         ーーー          ーーー

関東エリア  ーーー         ーーー          ーーー

甲信エリア  ーーー         ーーー          ーーー

東海エリア  ーーー         ーーー          ーーー          

北陸エリア  ーーー         ーーー          ーーー

近畿エリア  ーーー         ーーー          ーーー

中国エリア  鳥取、広島        鳥取、        ーーー  

四国エリア  ーーー         ーーー          ーーー

九州エリア  ーーー         ーーー         ーーー

沖縄エリア  ーーー         ーーー         ーーー

合計       2県           1県           0県

         48週          49週          50週 

今回の「クールエリア」は前の週から1県減少の0県です。
(広島が外れる。)

これで日本のクールエリアはすべてなくなりました。

PS

今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

北海道(稚内)、島根、富山、鳥取、鹿児島(ツル公園)


「鳥インフルエンザが人には感染しない」という当局の発表とNHKのニュースは
正確ではありません。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園などでは
注意レベルをひとつあげる必要があります。

特に子どもの行動には注意が必要です。

やらなくてもいいことをするのが、子どもの特徴ですからね。

コメント
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・第51週の定点患者数の予報は1.93人です。

2010-12-27 00:19:03 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
                     ・東京、岐阜が流行入り(確定)。
                     ・山梨、福井、富山、茨城、神奈川、千葉、岩手、
                     ・福岡は流行域突入。
         ・・・・・       
      ・・・中期予報・・・
         ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
   A(H1)pdm     22    24    25    28    37    46
   A(H3)         76    75    71    66    59    50
   B              2     1     4     6     4     4

 50週も新型の増加傾向継続です。

 新型が46%程度で増加傾向、A香港型は50%に減少です。

 B型は今回も4%で、低位安定です。


 A香港型と新型の勢力が拮抗してきました。

 山梨以北の関東、北陸、北海道はA香港型が優位で、特に北海道はA香港型が
 独占しています。

 中部、東海あたりが新型とA香港型が拮抗しており、近畿エリアはどうも新型が
 優勢になりつつある印象があります。

 四国、九州、沖縄はA香港型が優勢で、熊本はA香港型が独占です。

 ・定点状況推移(人)
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
  2010年定点データ  0.25  0.35  0.44   0.70  0.93  1.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人   (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人   (4.95万人)
 ・第50週(12月13日~19日)     1.41人     6758人   (7.47万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第51週(12月20日~26日)     1.93人     9258人   10.23万人

  ・27日                      0.33人               1.76万人
  ・28日                      0.35人               1.87万人
  ・第52週(12月27日~ 2日)     1.93人     9258人   10.23万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)   38.3万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数       14.8万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2089.7万人  100人に16.4人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第52週( 1月 26日)                 51.1万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化           11人(12月19日現在)    重症化率  0.0043%
 ・死亡(含む疑い例)    11人(12月19日現在)     致死率   0.0043%

 先シーズン最終報告
 ・重症化         1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 累積患者数が20万人程度ですので、重症化率、致死率ともに高めに算出される
 傾向があります。

 とはいえ現状は先シーズンのような新型インフルエンザのみの感染状況よりは
 重症化率が低く、致死率は高めです。

 英国ではICUの患者が爆発しているようですが、日本はそんなことはなさそうです。

 流行しているウイルス君が変化しているのかもしれませんね。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第48週(11月29日~ 5日)  0.57人    0.70人   -17.6%
 ・第49週(12月 6日~12日)  0.98人    0.93人    +4.6%
 ・第50週(12月13日~19日)  1.28人    1.41人    -9.2%

 今回の定点合計報告数は6758人で、当ブログ予報は6138人でした。

 今回予報誤差はー9.2%になり、予報誤差範囲内です。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±21.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は10.0万人程で、
 5割弱が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が5割強で、
 新型が5割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型がわずかに優勢(5割程度)な状況です。

 B型は占有率は4%程度です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2089.7万人で、
 これまでに100人に16.4人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1525万人で、100人に62.7人が感染したことになります。

 成人は560万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)

PS

今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

北海道(稚内)、島根、富山、鳥取、鹿児島(ツル公園)


「鳥インフルエンザが人には感染しない」という当局の発表とNHKのニュースは
正確ではありません。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園などでは
注意レベルをひとつあげる必要があります。

特に子どもの行動には注意が必要です。

やらなくてもいいことをするのが、子どもの特徴ですからね。

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・トップ 10  ランキング、20の県が流行入りしました。

2010-12-26 00:16:17 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
                     ・東京、岐阜が流行入り(確定)。
                     ・山梨、福井、富山、茨城、神奈川、千葉、岩手、
                     ・福岡は流行域突入。
         ・・・・・       
      ・・・中期予報・・・
         ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
   A(H1)pdm     22    24    25    28    37    46
   A(H3)         76    75    71    66    59    50
   B              2     1     4     6     4     4

 50週も新型の増加傾向継続です。

 新型が46%程度で増加傾向、A香港型は50%に減少です。

 B型は今回も4%で、低位安定です。


 A香港型と新型の勢力が拮抗してきました。

 山梨以北の関東、北陸、北海道はA香港型が優位で、特に北海道はA香港型が
 独占しています。

 中部、東海あたりが新型とA香港型が拮抗しており、近畿エリアはどうも新型が
 優勢になりつつある印象があります。

 四国、九州、沖縄はA香港型が優勢で、熊本はA香港型が独占です。

 ・定点状況推移(人)
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
  2010年定点データ  0.25  0.35  0.44   0.70  0.93  1.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人   (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人   (4.95万人)
 ・第50週(12月13日~19日)     1.41人     6758人   (7.47万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・25日                      0.29人               1.54万人
  ・26日                      0.31人               1.65万人
  ・第51週(12月20日~26日)     1.93人     9258人   10.23万人


 ・定点あたり報告数の順位(トップ10)

           12月 5日     12月12日     12月19日

     1      北海道         佐賀           佐賀
     2      佐賀          北海道         長崎
     3      長崎          長崎          北海道
     4      大分          埼玉          大分
     5      埼玉          大分          宮城
     6      鹿児島         沖縄          埼玉
     7      沖縄          宮城          山梨
     8      群馬          福島          福井 
     9      宮城          鹿児島         群馬
    10      宮崎          岐阜          鹿児島
            
・コメント

 1位  佐賀    8.26人
 2位  長崎    7.36人
 3位  北海道  5.87人
  ・・・
 10位 鹿児島  1.84人

 佐賀が2週連続1位です。

 2位の長崎は3位から上昇です。

 北海道が長崎と交代、3位です。


 沖縄、北海道、佐賀、埼玉、大分、鹿児島、宮城がご常連です。

 ご常連の県数は前の週から一つ増えての7県です。


 ・流行入りした県・・・・・20県

  確定   北海道、大分、佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、群馬、沖縄、
        岐阜、東京   

  確認   山梨、福井、富山、茨城、神奈川、千葉、岩手、福岡

  但し、2週以上連続で1.00人超えで確定、1週目は確認


・ホットエリア

恒常的に高位にいる県の推移状況
             (恒常的に高位・・・3週間以上連続して定点0.10人以上)

         48週          49週          50週 

北海道エリア 北海道        北海道           北海道

東北エリア  宮城、青森、岩手  宮城、青森、岩手    宮城、岩手、山形
         福島          福島            福島

関東エリア  千葉、東京、埼玉   千葉、東京、埼玉 、  千葉、東京、埼玉  
        茨城、群馬、神奈川  茨城、群馬、神奈川  茨城、群馬、神奈川
         栃木            栃木           栃木

甲信エリア  山梨、長野      山梨、長野        山梨、長野  

北陸エリア  ーーー         ーーー          富山

東海エリア  岐阜、静岡、    岐阜、静岡 、愛知    岐阜、静岡、愛知
                                    三重

近畿エリア  京都、奈良     京都、奈良、兵庫    京都、奈良、兵庫
                                    大阪

中国エリア  ーーー         ーーー          島根 

四国エリア  徳島、香川      徳島、香川、愛媛   香川、愛媛  

九州エリア  福岡、長崎、宮崎  福岡、長崎 、宮崎   福岡、長崎、宮崎
       大分、佐賀、鹿児島  大分、佐賀、鹿児島  大分、佐賀、鹿児島
                                    熊本

沖縄エリア  沖縄          沖縄           沖縄

合計      27県         30県           34県

         48週          49週          50週 

コメント

ホットエリアは4県上昇の34県です。

富山、島根、熊本、大阪、三重が入り徳島が抜けました。、

中国、山陰では島根がホットエリアにはいってきました。

日本の流行入りでさすがにすべてのエリアで、ホットエリア入りしています。

PS

今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

北海道(稚内)、島根、富山、鳥取、鹿児島(ツル公園)


「鳥インフルエンザが人には感染しない」という当局の発表とNHKのニュースは
正確ではありません。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園などでは
注意レベルをひとつあげる必要があります。

特に子どもの行動には注意が必要です。

やらなくてもいいことをするのが、子どもの特徴ですからね。

コメント
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・50週は定点1.41人でした。20県が流行域突入です。(予報誤差は想定内です。)

2010-12-25 00:15:20 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
                     ・東京、岐阜が流行入り(確定)。
                     ・山梨、福井、富山、茨城、神奈川、千葉、岩手、
                     ・福岡は流行域突入。
      ・・・中期予報・・・
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
   A(H1)pdm     22    24    25    28    37    46
   A(H3)         76    75    71    66    59    50
   B              2     1     4     6     4     4

 50週も新型の増加傾向継続です。

 新型が46%程度で増加傾向、A香港型は50%に減少です。

 B型は今回も4%で、低位安定です。


 A香港型と新型の勢力が拮抗してきました。

 山梨以北の関東、北陸、北海道はA香港型が優位で、特に北海道はA香港型が
 独占しています。

 中部、東海あたりが新型とA香港型が拮抗しており、近畿エリアはどうも新型が
 優勢になりつつある印象があります。

 四国、九州、沖縄はA香港型が優勢で、熊本はA香港型が独占です。

 ・定点状況推移(人)
               45週   46週   47週  48週   49週   50週
  2010年定点データ  0.25  0.35  0.44   0.70  0.93  1.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人    (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人    (4.95万人)
 ・第50週(12月13日~19日)     1.41人     6758人    (7.47万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・25日                      0.29人                1.54万人
  ・26日                      0.31人                1.65万人
  ・第51週(12月20日~26日)     1.93人     9258人    10.23万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)   36.5万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数       13.8万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2088.7万人  100人に16.4人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第51週(12月26日)                 36.5万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化            9人(12月12日現在)    重症化率  0.0047%
 ・死亡(含む疑い例)    10人(12月12日現在)     致死率   0.0053%

 先シーズン最終報告
 ・重症化         1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 累積患者数が20万人程度ですので、重症化率、致死率ともに高めに算出される
 傾向があります。

 とはいえ現状は先シーズンのような新型インフルエンザのみの感染状況よりは
 重症化率が低く、致死率は高めです。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第48週(11月29日~ 5日)  0.57人    0.70人   -17.6%
 ・第49週(12月 6日~12日)  0.98人    0.93人    +4.6%
 ・第50週(12月13日~19日)  1.28人    1.41人    -9.2%

 今回の定点合計報告数は6758人で、当ブログ予報は6138人でした。

 今回予報誤差はー9.2%になり、予報誤差範囲内です。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±21.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は10.2万人程で、
 5割弱が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が5割強で、
 新型が5割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型がわずかに優勢(5割程度)な状況です。

 B型は占有率は4%程度です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2088.7万人で、
 これまでに100人に16.4人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1525万人で、100人に62.7人が感染したことになります。

 成人は560万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


 50週はほぼ予報より少し大きい上昇速さで、予報誤差もー9.2%と
 小さいものでした。

 日本47都道府県中20県が流行域に突入しました。

 いよいよ流行まっただ中ですが、ここにきて新型が勢力を盛り返しているのが
 気になる所でしょうか。

PS

鳥インフルが人には感染しないという当局の発表とNHKのニュースは「ウソ」です。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

特に子どもの行動には注意が必要です。

やらなくてもいいことをするのが、子どもの特徴ですからね。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園など子どもでなくても
みんな好きですから、注意レベルをひとつあげる必要があります。


今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

北海道(稚内)、島根、富山、鳥取、鹿児島(ツル公園)


当局とNHKの初動報道が効いたのか、すっかり「鳥インフルエンザは人には
感染しない」ことになっています。

近頃は当初の目的を達したのか、ニュースでも「人には感染しない」コメントを
しなくなってきました。

それとも間違いに気がついて「感染しない」と言えなくなったのでしょうか。

それならそれでちゃんと誤情報を訂正して、正確な情報を流すのが
「道理」というものでしょうね、NHKさん。

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・患者数30万人超え、沖縄は第50週で流行入り確定。

2010-12-24 00:05:12 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
      ・・・今週の予報・・・
 ・第50週(12月13日~19日) ・全国平均が1.0人を超えて流行入り(予報) 

  49週は患者数増加の速さが前の週と同じ程度でした。

  次回50週には確実に定点1.00人を超えるものと思われます。

      ・・・中期予報・・・
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               44週   45週   46週  47週   48週   49週
   A(H1)pdm     28    22    24    25    28    37
   A(H3)         68    76    75    71    66    59
   B              4     2     1     4     6     4

 49週は一転、新型が増加しました。

 新型が37%程度で増加傾向、A香港型は59%に減少です。

 B型は今回4%で、低位安定です。

 A香港型優位の状況が続いていますが減少して、60%台を切りました。

 ・定点状況推移(人)
               44週   45週   46週  47週   48週   49週
  2010年定点データ  0.20  0.25  0.35   0.44  0.70  0.93

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第47週(11月22日~28日)     0.44人     2113人    (2.34万人)
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人    (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人    (4.95万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第50週(12月13日~19日)     1.28人     6138人     6.78万人

  ・24日                      0.27人                1.45万人
  ・25日                      0.29人                1.53万人
  ・第51週(12月20日~26日)     1.82人     8757人     9.68万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)   32.3万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数       10.8万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2085.7万人  100人に16.3人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第51週(12月26日)                 35.3万人  
  ・第52週( 1月 2日)                 48.5万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化            9人(12月12日現在)    重症化率  0.0047%
 ・死亡(含む疑い例)    10人(12月12日現在)     致死率   0.0053%

 先シーズン最終報告
 ・重症化         1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 累積患者数が20万人程度ですので、重症化率、致死率ともに高めに算出される
 傾向があります。

 とはいえ現状は先シーズンのような新型インフルエンザのみの感染状況よりは
 重症化率が低く、致死率は高めです。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第47週(11月22日~28日)  0.48人    0.44人    +8.0%
 ・第48週(11月29日~ 5日)  0.57人    0.70人   -17.6%
 ・第49週(12月 6日~12日)  0.98人    0.93人    +4.6%

 今回の定点合計報告数は4480人で、当ブログ予報は4685人でした。

 今回予報誤差は+4.6%になり、予報誤差範囲内です。

 というよりは、ほとんどどんぴしゃの精度での予報でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±21.1%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は86600人程で、
 4割弱が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が6割程度で、
 新型が4割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型が優勢(6割弱)な状況です。

 B型は占有率は4%程度です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2085.7万人で、
 これまでに100人に16.3人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1523万人で、100人に62.6人が感染したことになります。

 成人は559万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・沖縄の現状(2010年第36週からのインフルエンザ累積患者数)
                48週         49週        50週      
               12月 5日     12月12日     12月19日
 定点あたり          1.14人      1.45人       1.69人
 沖縄推計値         0.06万人     0.09万人     0.10万人       
 累積患者数         0.6万人      0.7万人      0.8万人   
 内、新型累積患者数    0.2万人       0.2万人       0.3万人

・2009年からの新型インフルエンザ累積患者数
 累積患者数        46.8万人     46.9万人     46.9万人   
 100人に          33.8人       33.9人        33.9人
 内、未成年者の感染は100人に95.3人になりました。


 患者数は前の週から増加で、1.69人で、上限を更新しました。

 これで3週連続の上昇です。

 沖縄もこれでアップダウン状況から上昇モードに移行した模様です。

 また、3週連続で1.00人を超えましたので、流行入り確定ですね。


 新型は41週に2件、42週に1件、50週に1件の報告です。

 A香港型が41週に9件、42週に2件、43週に4件、49週に1件、の報告です。

 沖縄は新型、A香港型がしのぎを削る、混合感染状況ですが、
 どうやらA香港型が優勢になりつつあるようです。

          (ウイルス サーベイ ランク A      12.23現)

PS

鳥インフルが人には感染しないという当局の発表とNHKのニュースは「ウソ」です。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園など子どもでなくても
みんな好きですから、注意レベルをひとつあげる必要があります。


今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

北海道(稚内)、島根、富山、鳥取、鹿児島(ツル公園)


当局とNHKの初動報道が効いたのか、すっかり「鳥インフルエンザは人には
感染しない」ことになっている。

近頃は当初の目的を達したのか、「人には感染しない」コメントをしなくなってきた。


鹿児島の鳥インフルエンザが疑われる鶴をつかまえる映像がながれていたが、
驚いたことに防護服やマスクなしでつかまえていた。

あれではまるで「私は鳥インフルエンザに感染したい。」と言っているのと同じこと。

まったく「マスコミの教育効果」には驚くばかりです。


人に感染した鳥インフルエンザのウイルス君は、すきあらば「突然変異」しようと
狙っている。

そうして、より人に適応した形に「変化」できればしめたもの。

感染者はあっというまに1000人台。

インフルエンザによる死亡が多いのが注目されて、H5N1のPCR検査で
鳥インフルエンザが陽性と判明する頃には、もう日本中に拡散した後。

アメリカや中国にはとっくに「輸出済み」。

世界中から「対策が途上国並み」と酷評される。

とまあこれが最悪シナリオ。

確率は低いとはいえ、このシナリオに乗っかったら「致命的」。


「そんなことにはならない。」って、厚生省さん。

「豚インフルエンザ」がメキシコでたどった経緯が実証していますよ。

今じゃ「新型インフルエンザ」という名前に変わってますがね。

「他人のふり見て我がふり直せ」ないようですと、メキシコの二の舞ですかね。


お役人は「先例のないこと。」には対応しないでよいのかもしれませんが、
それではいつまでたってもウイルス君の思うつぼ。

先例があろうがなかろうが、弱点があればそこから攻めるのがウイルス君。

H5N1のウイルス サーベイランス、そろそろ始めた方がいいと思いますよ。

それともやっぱり「死亡例」が出ないとだめですか?

困ったものですねえ、菅さん。

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・ウイルス サーベイランス ランキング 、H5N1も対象にして欲しいものです。

2010-12-23 00:13:30 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
      ・・・今週の予報・・・
 ・第50週(12月13日~19日) ・全国平均が1.0人を超えて流行入り(予報) 

  49週は患者数増加の速さが前の週と同じ程度でした。

  次回50週には確実に定点1.00人を超えるものと思われます。

      ・・・中期予報・・・
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               44週   45週   46週  47週   48週   49週
   A(H1)pdm     28    22    24    25    28    37
   A(H3)         68    76    75    71    66    59
   B              4     2     1     4     6     4

 49週は一転、新型が増加しました。

 新型が37%程度で増加傾向、A香港型は59%に減少です。

 B型は今回4%で、低位安定です。

 A香港型優位の状況が続いていますが減少して、60%台を切りました。

 ・定点状況推移(人)
               44週   45週   46週  47週   48週   49週
  2010年定点データ  0.20  0.25  0.35   0.44  0.70  0.93

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第47週(11月22日~28日)     0.44人     2113人    (2.34万人)
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人    (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人    (4.95万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第50週(12月13日~19日)     1.28人     6138人     6.78万人

  ・22日                      0.25人                1.31万人
  ・23日                      0.26人                1.38万人
  ・第51週(12月20日~26日)     1.82人     8757人     9.68万人


 ・ウイルス サーベイランス実施状況+HPのアクセス感評価
      (サーベイランス対象、AH1,AH1pdm、AH3、B)

ランク A+ ーーー ランクAを超えて何か優れた点がある。

三重    PCR検査再開。簡易検査の報告もあり。(12.5現)

愛知    PCR検査、累積実施中。簡易検査報告あり。(12.18現)


ランク A  ーーー ウイルス情報あり。

岩手    PCR検査報告j実施中。(11.30現)

埼玉    PCR検査報告実施中。(12.11現)

群馬    PCR検査報告実施中。(12.17現)

千葉    PCR検査報告実施中。(11.30現)

東京    PCR検査報告実施中。(12.21現)

山梨    PCR検査報告実施開始。(12.5現)

長野    PCR検査報告実施中。(12.18現)

大阪    PCR検査報告実施中。(12.19現)

鳥取    PCR検査再スタート。(12.5現)    

島根    PCR検査報告実施中。(12.19現)

広島    PCR検査報告実施中。(12.18現)    

愛媛    PCR検査報告実施中。(12.11現)

香川    PCR検査報告実施中。(12.17現)    

高知    PCR検査報告実施中。(12.17現)

佐賀    実施中。HPのアクセス2クリックOK。(12.5現)

熊本    累積報告で実施中。(12.11現)

宮崎    PCR検査報告実施中。但し週報が1週遅い。(12.5現)

沖縄    実施中。PCR検査、HPのアクセス感良し。(11.24現)


ランク Aー  ーーー ウイルス情報あり。ただし直近情報不明か情報不十分。

宮城    週報に情報あり。(11.30現)

茨城    PCR検査、月別累積で実施中。(11.30現)

福岡    PCR検査実施中。(12.5現)
       但し、医師会の情報ネットに簡易検査ウイルス情報がある時もある。

長崎    実施中。2週遅れの情報。(11.30現)


ランク B+  ーーー ウイルス情報あるも管易検査結果のみで不十分

北海道   検査再開。ただしエクセルなしでは情報入手不可。(11.23現)

青森    管易検査のみ情報あり。(12.5現)

福島    累積で実施中。ただし簡易検査のみ。(12.5現)

静岡    週報ファイルに簡易検査の情報あり。(11.30現)

岐阜    実施中 但し簡易検査のみのリアル タイム モニター。(11.30現)

岡山    リンク先にしか情報なし。一般向けになっていない。(11.23現)

山口    管易検査報告のみ実施中。(12.18現)


ランク B ーーー 定点情報あり。ウイルス情報なし。  

秋田    情報なし。(12.11現)

栃木    情報なし(11.20現)

神奈川   情報なし。HPが迷宮だ。(12.11現)

福井    3月25日以降情報なし(12.11現)   

和歌山  4月以降新規情報なし。(11.23現)

京都    情報なし。(11.23現)

兵庫    情報なし。(12.5現)

徳島    情報なし。(12.5現)

大分    4月で簡易検査の月別集計終了か。(12.11現)

鹿児島   情報なし(11.23現)


ランク C

山形    情報なし。定点情報1週遅い。(11.23現)

新潟    インフルエンザ情報がない。(11.23現)

石川    インフルエンザ情報がない。(11.23現)


コメント

ランクA+とAは情報入手可     ーーーーー  20県

ランクA-とB+は不十分な情報入手可  ーーー 11県

ランクB、Cは情報入手不可       ーーーー  13県


 ・ウイルス サーベイランス実施状況推移(占有率%)
               44週   45週   46週  47週   48週   49週
ランク  A+&A      33    35    37    39    41    45
     Aー&B+     25    30    30    32    30    25
     B&C        41    35    33    30    30    30


香川、高知がランクA+からランクAに下がりました。

愛知がランクAからランクA+に上がりました。

長野、島根がランクA-からランクAに上がりました。

山口がランクAーからランクB+に下がりました。


それでもA+&Aがようやく45%まで上昇しました。

次回は日本の流行入りですから、50%は超えて欲しいものです。


そういえば、鳥インフルエンザでは何もしない厚生省さん、日本各県でのH5N1の
PCR検査可能な体制準備ぐらいはしっかりとやっておいて下さいよ。

いつまでたっても「鳥取大学頼み」では各県の衛生研究所の意味がありませんよ。

PS

鳥インフルが人には感染しないという当局の発表とNHKのニュースは「ウソ」です。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

特に子どもの行動には注意が必要です。

やらなくてもいいことをするのが、子どもの特徴ですからね。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園など子どもでなくても
みんな好きですから、注意レベルをひとつあげる必要があります。


今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所

北海道(稚内)、島根、富山、鳥取、鹿児島(ツル公園)

PPS

例の海上保安官の処分が決定しました。

停職1年だそうです。

辞表を出していますので、たぶんその間に退職されるのでしょうか。

まあ、「懲戒免職」にしなかったのは妥当なところでしょう。

その後の対応は、保安官本人の決断になりますね。

理由はちがっても「窓際生活の経験者」としてはご同情申し上げる次第です。


情報漏洩というのは組織人としては許されないかもしれませんが、個人としては
自己責任による行為ですから「やむにやまれぬ」仕方がないものでしょうか。

国が勝手に「機密情報」と決める権限を持つ限り、同様の「事件」はけして
終わることなく続くでしょう、きっと。

まあ、それが「人間の歴史」といえばそれまでですがね。

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・東京の上昇スピードが上がり、流行域に突入です。

2010-12-22 00:13:45 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第48週(11月29日~ 5日)・大分が流行入り(確定)、他9県が流行域突入 
 ・第49週(12月 6日~12日)・佐賀、長崎、埼玉、宮城、福島、鹿児島、 
                     ・群馬が流行入り(確定)、沖縄も流行入りか。
                     ・岐阜、東京は流行域突入。
      ・・・今週の予報・・・
 ・第50週(12月13日~19日) ・全国平均が1.0人を超えて流行入り(予報) 

  49週は患者数増加の速さが前の週と同じ程度でした。

  次回50週には確実に定点1.00人を超えるものと思われます。

      ・・・中期予報・・・
 ・第 4週( 1月24日~30日) ・全国平均が定点10.0人を超える。
                      ・1日で5万人の患者発生。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               44週   45週   46週  47週   48週   49週
   A(H1)pdm     28    22    24    25    28    37
   A(H3)         68    76    75    71    66    59
   B              4     2     1     4     6     4

 49週は一転、新型が増加しました。

 新型が37%程度で増加傾向、A香港型は59%に減少です。

 B型は今回4%で、低位安定です。

 A香港型優位の状況が続いていますが減少して、60%台を切りました。

 ・定点状況推移(人)
               44週   45週   46週  47週   48週   49週
  2010年定点データ  0.20  0.25  0.35   0.44  0.70  0.93

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第47週(11月22日~28日)     0.44人     2113人    (2.34万人)
 ・第48週(11月29日~ 5日)     0.70人     3333人    (3.70万人)
 ・第49週(12月 6日~12日)     0.93人     4480人    (4.95万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第50週(12月13日~19日)     1.28人     6138人     6.78万人

  ・22日                      0.25人                1.31万人
  ・23日                      0.26人                1.38万人
  ・第51週(12月20日~26日)     1.82人     8757人     9.68万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  29.3万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数       7.2万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2082.1万人  100人に16.3人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第51週(12月26日)                 28.5万人  
  ・第52週( 1月 2日)                 41.7万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化            9人(12月12日現在)    重症化率  0.0047%
 ・死亡(含む疑い例)    10人(12月12日現在)     致死率   0.0053%

 先シーズン最終報告
 ・重症化         1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 累積患者数が20万人程度ですので、重症化率、致死率ともに高めに算出される
 傾向があります。

 とはいえ現状は先シーズンのような新型インフルエンザのみの感染状況よりは
 重症化率が低く、致死率は高めです。

 この状況は、A香港型が優勢で、新型とB型が混合しつつ感染をひろめている
 現状を反映しているように思われます。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第47週(11月22日~28日)  0.48人    0.44人    +8.0%
 ・第48週(11月29日~ 5日)  0.57人    0.70人   -17.6%
 ・第49週(12月 6日~12日)  0.98人    0.93人    +4.6%

 今回の定点合計報告数は4480人で、当ブログ予報は4685人でした。

 今回予報誤差は+4.6%になり、予報誤差範囲内です。

 というよりは、ほとんどどんぴしゃの精度での予報でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±21.1%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は76500人程で、
 4割弱が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が6割程度で、
 新型が4割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型が優勢(6割弱)な状況です。

 B型は占有率は4%程度です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2082.1万人で、
 これまでに100人に16.3人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1519万人で、100人に62.5人が感染したことになります。

 成人は558万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・東京の現状(2010年第36週からのインフルエンザ累積患者数)
                47週         48週        49週      
               11月28日     12月 5日     12月12日
 定点あたり          0.60人      0.76人      1.04人
 東京推計値         0.32万人     0.41万人     0.56万人       
 累積患者数         1.3万人      1.7万人      2.3万人
 内、新型累積患者数    0.31万人     0.57万人     0.77万人

・2009年からの新型インフルエンザ累積患者数
 累積患者数       163.2万人    163.4万人    163.6万人
 100人あたり       12.6人      12.6人      12.6人             
 内、未成年者は100人に58.2人が感染しました。


 東京の今回の上昇の速さは前回よりも上がりました。

 このために第49週で流行域に突入です。

 僅差ですが、全国平均より一足さきの流行いりですね。

 県別順位は47都道府県中の11位で、2つ上がりました。


 A香港型が43週に2件、44週、46週、47週に3件、
 48週の5件、49週に3件確認されています。

 新型が43週に1件、46週に2件、47週、48週に1件、49週に8件
 確認されています。

 B型が46週に1件、確認されています。

 東京はA香港型が優勢ですが、ここにきて新型が盛り返している印象がありますね。

          (ウイルス サーベイ ランク A    12.21現)

PS

鳥インフルが人には感染しないという当局の発表とNHKのニュースは「ウソ」です。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

特に子どもの行動には注意が必要です。

やらなくてもいいことをするのが、子どもの特徴ですからね。


島根、富山、鳥取の次は鹿児島でした。

鳥インフルエンザのホットスポットです。

これまでの経緯は想定される最悪のシナリオに乗っています。


鳥インフル君に飛行機は必要ありません。

空港検疫など強化しても意味ないでしょう。

もう充分に「日本上陸」をはたしています。

今後は野生動物ー>家禽ー>人への感染をどうやって防ぐかです。


管さん、白鳳に賞状を渡してよろこんでいる場合じゃありませんよ。

人の感染者が出た時の、厚生省を含めた政府関係者はどうせ
「鳥インフルエンザが人に感染するという認識はなかった。」と
言い逃れるのでしょうね。

そのために一生懸命に「鳥インフルエンザは人には感染しない。」と
政府見解をニュースで言い続けているのでしょうから。

まったくあきれて「へ」もでませんわ。

コメント
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