窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・第43週の定点予報は0.11人です。・沖縄は相変わらずの1位継続です。

2011-10-31 01:13:51 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第42週(10月17日~23日)    
 ・第43週(10月24日~30日)    
 ・第44週(10月31日~ 6日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第42週)

 A(H1)pdm   42週に1件検出されました。
 A(H3)      39週に2件、41週に8件、42週に6件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、その後2週連続未検出。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0      1 
   A(H3)         7    15     21  
   B             6     6      6  

 A香港型が神奈川で8件、山口で3件、茨城で6件、三重で3件、東京で1件
 検出されました。

 B型が39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、検出されました。

 A(H1)pdmが埼玉で1件、検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 A(H1)pdmは42週に埼玉で今シーズン初登場です。

 ・定点状況推移(人)
               37週   38週   39週  40週   41週  42週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.04  0.06  0.06  0.09

 定点患者数は前の週と変わらず足踏み状態です。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)
 ・第41週(10月10日~16日)     0.06人      296人   (0.29万人)
 ・第42週(10月17日~23日)     0.09人      433人   (0.43万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第43週(10月24日~30日)     0.11人      551人   5565人

  ・31日                      0.019人              915人
  ・ 1日                      0.020人              955人
  ・第44週(10月31日~ 6日)     0.15人      717人   7244人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  20945人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第43週(10月30日)                20030人  
  ・第44週(11月 6日)                20270人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%
 ・第41週(10月10日~16日)  0.08人    0.06人   +26.7%
 ・第42週(10月17日~23日)  0.08人    0.09人    -5.3%

 今回の定点合計報告数は433人で、当ブログ予報は410人でした。

 今回予報誤差は -5.3%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は5560人程です。、

・定点順位   第40週       第41週         第42週   

  1位   沖縄  1.97人   沖縄  1.81人   沖縄  2.84

  2位   佐賀  0.46人   愛知  0.24人   山口  0.71人

  3位   山口  0.39人   佐賀  0.23人   三重  0.39人

  4位   愛媛  0.30人   山口  0.39人   福井  0.38人

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月30日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
              ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
27日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測31.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.5%   
28日予測値・・30.9μ・Sv/H  実測31.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
29日予測値・・30.9μ・Sv/H  実測32.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.4%   
30日予測値・・30.9μ・Sv/H
31日予測値・・31.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・252054μ・Sv (252.1m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
27日予測値・・18.4μ・Sv/H  実測18.2μ・Sv/H  予測誤差 +1.1%     
28日予測値・・19.5μ・Sv/H  実測19.2μ・Sv/H  予測誤差 +1.6%     
29日予測値・・18.2μ・Sv/H  実測18.9μ・Sv/H  予測誤差 -3.7%     
30日予測値・・19.2μ・Sv/H  
31日予測値・・18.9μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・140183μ・Sv (140.1m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
27日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%     
28日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 -0.9%     
29日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%     
30日予測値・・1.09μ・Sv/H  
31日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10985μ・Sv (10.99m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・45Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・58km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・100km以遠   (・・・93Km以遠)(赤字は数値更新)


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
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・第42週は定点0.09人でした。・ストレステストは「手前味噌」かね枝野さん?

2011-10-30 01:24:49 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第41週(10月10日~16日)   
 ・第42週(10月17日~23日)    
 ・第43週(10月24日~30日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第42週)

 A(H1)pdm   42週に1件検出されました。
 A(H3)      39週に2件、41週に8件、42週に6件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、その後2週連続未検出。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0      1 
   A(H3)         7    15     21  
   B             6     6      6  

 A香港型が神奈川で8件、山口で3件、茨城で6件、三重で3件、東京で1件
 検出されました。

 B型が39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、検出されました。

 A(H1)pdmが埼玉で1件、検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 A(H1)pdmは42週に埼玉で今シーズン初登場です。

 ・定点状況推移(人)
               37週   38週   39週  40週   41週  42週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.04  0.06  0.06  0.09

 定点患者数は前の週と変わらず足踏み状態です。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)
 ・第41週(10月10日~16日)     0.06人      296人   (0.29万人)
 ・第42週(10月17日~23日)     0.09人      433人   (0.43万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・30日                      0.020人             995人
  ・第43週(10月24日~30日)     0.12人      592人   5983人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  20280人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第43週(10月30日)                20280人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%
 ・第41週(10月10日~16日)  0.08人    0.06人   +26.7%
 ・第42週(10月17日~23日)  0.08人    0.09人    -5.3%

 今回の定点合計報告数は433人で、当ブログ予報は410人でした。

 今回予報誤差は -5.3%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は5660人程です。、

・定点順位   第40週       第41週

  1位   沖縄  1.97人   沖縄  1.81人

  2位   佐賀  0.46人   愛知  0.24人

  3位   山口  0.39人   佐賀  0.23人

  4位   愛媛  0.30人   山口  0.39人

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月29日状況・・

コメント

大飯原発3号機のストレステスト結果が28日に経産省に提出された。(全国初)

地震については想定値の1.8倍、津波については4倍の余裕があるとのこと。


ただし地震と津波の具体的な想定値やその想定値を出した理由は明らかにして
いない。

これではまるで合格ラインを勝手にきめて、「ハイ合格です。」と言っているのと
同じことですね。


この件については9月21日の記事でもう少し詳細に話していますので、
そちらもご確認願います。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
              ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
26日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測31.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.5%   
27日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測31.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.5%   
28日予測値・・30.9μ・Sv/H  実測31.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
29日予測値・・30.9μ・Sv/H
30日予測値・・30.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・251259μ・Sv (251.3m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
26日予測値・・18.8μ・Sv/H  実測19.5μ・Sv/H  予測誤差 -3.6%     
27日予測値・・18.4μ・Sv/H  実測18.2μ・Sv/H  予測誤差 +1.1%     
28日予測値・・19.5μ・Sv/H  実測19.2μ・Sv/H  予測誤差 +1.6%     
29日予測値・・18.2μ・Sv/H  
30日予測値・・19.2μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・139713μ・Sv (139.7m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
26日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 -0.9%     
27日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%     
28日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 -0.9%     
29日予測値・・1.19μ・Sv/H  
30日予測値・・1.09μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10930μ・Sv (10.96m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・45Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・58km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・100km以遠   (・・・93Km以遠)(赤字は数値更新


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。
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・ウイルス サーベイランス・ようやくまともに近づいた食品の安全基準

2011-10-29 01:32:48 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第41週(10月10日~16日)   
 ・第42週(10月17日~23日)    
 ・第43週(10月24日~30日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第42週)

 A(H1)pdm   42週に1件検出されました。
 A(H3)      39週に2件、41週に8件、42週に6件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、その後2週連続未検出。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0       
   A(H3)         7    15     21  
   B             6     6      6  

 A香港型が神奈川で8件、山口で3件、茨城で6件、三重で3件、東京で1件
 検出されました。

 B型が39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、検出されました。

 A(H1)pdmが埼玉で1件、検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 A(H1)pdmは42週に埼玉で今シーズン初登場です

 ・定点状況推移(人)
               36週   37週   38週  39週   40週  41週
  2011年定点データ  0.01  0.02  0.02  0.04  0.06  0.06

 定点患者数は前の週と変わらず足踏み状態です。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.04人      185人   (0.18万人)
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)
 ・第41週(10月10日~16日)     0.06人      296人   (0.29万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第42週(10月17日~23日)     0.08人      410人   4141人

  ・28日                      0.018人             901人
  ・29日                      0.019人             948人
  ・第43週(10月24日~30日)     0.12人      592人   5983人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  18140人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第43週(10月30日)                20280人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第39週( 9月26日~ 2日)  0.02人    0.04人   -36.8%
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%
 ・第41週(10月10日~16日)  0.08人    0.06人   +26.7%

 今回の定点合計報告数は296人で、当ブログ予報は375人でした。

 今回予報誤差は +26.7%になり、予報誤差範囲を超えました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は5330人程です。、

・定点順位   第40週       第41週

  1位   沖縄  1.97人   沖縄  1.81人

  2位   佐賀  0.46人   愛知  0.24人

  3位   山口  0.39人   佐賀  0.23人

  4位   愛媛  0.30人   山口  0.39人

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月28日状況・・

大飯原発3号機のストレステスト結果が経産省に提出された。(全国初)

コメント

食品の安全基準がようやくまともになりそうです。

あの「暫定基準値」というのは、民主党政権が福島事故をうけて今までの基準を
5倍にゆるめたやに聞いています。

原発作業者の被ばく限度と同じで、本当にご都合主義で、やりたい放題ですね、
民主党さんは。


事故から7か月が過ぎてヨウ素は半減期がすぎて検出限界以下になり、セシウムの
影響もかなりすくなくなってきました。

そしてようやく事故から1年後の来年四月からはヨウ素にしろセシウムにしろ今の
500ベクレル/Kgが100ベクレル/Kgに変更です。

これでようやく食品からの内部被ばくは年間17m・Svから1m・Svに下がります。


さて、そうすると100ベクレル/Kgをこえる牛肉やお米を「基準値内だから安全だ。」と
言われて食べた消費者はいったいどうなるのでしょうか?

やっぱり腑に落ちない気持ちが胃のあたりに残りますよねえ、ホームズさん。

この「気持のしこり」の半減期は100年くらいありそうですよ。


市販牛肉の放射能分布については9月17日の記事に詳細がありますので、
ご参照ねがいます。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
              ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
25日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測30.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
26日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測31.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.5%   
27日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測31.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.5%   
28日予測値・・30.9μ・Sv/H
29日予測値・・30.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・250515μ・Sv (250.5m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
25日予測値・・18.1μ・Sv/H  実測18.4μ・Sv/H  予測誤差 -1.6%     
26日予測値・・18.8μ・Sv/H  実測19.5μ・Sv/H  予測誤差 -3.6%     
27日予測値・・18.4μ・Sv/H  実測18.2μ・Sv/H  予測誤差 +1.1%     
28日予測値・・19.5μ・Sv/H  
29日予測値・・18.2μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・139259μ・Sv (139.3m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
25日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -9.2%     
26日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 -0.9%     
27日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%     
28日予測値・・1.09μ・Sv/H  
29日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10930μ・Sv (10.93m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・45Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・58km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・100km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新)


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

PPS

安住さんは口先介入が御専門のようで、リアル介入は少しもやりませんね。

どうして日銀の金融緩和と歩調を合わせて行動しないのでしょうか?


何度もいいますが、海外に円を欲しがっている人がいるのですから、ドルでもユーロ
でもいいですから交換してあげればいいのですよ。

そしてその外貨、ヨーロッパが資金を欲しがってますからそちらに回したげれば
世界はまあるくおさまるのです。


なんでこんな事がわからないのでしょうね。

昔から言うじゃないですか、「世間は持ち回り」ですよ、安住さん。

コメント
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・家庭で発電した電力は家庭で使ってはいけない。

2011-10-28 08:07:38 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第41週(10月10日~16日)   
 ・第42週(10月17日~23日)    
 ・第43週(10月24日~30日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第41週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後8週連続未検出
 A(H3)      39週に2件、41週に7件、42週に1件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、検出されました。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0 
   A(H3)         7    15  
   B             6     6  

 A香港型が神奈川で6件、山口で2件、茨城で6件、三重で1件、検出されました。

 B型が39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 ・定点状況推移(人)
               36週   37週   38週  39週   40週  41週
  2011年定点データ  0.01  0.02  0.02  0.04  0.06  0.06

 定点患者数は前の週と変わらず足踏み状態です。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.04人      185人   (0.18万人)
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)
 ・第41週(10月10日~16日)     0.06人      296人   (0.29万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第42週(10月17日~23日)     0.08人      410人   4141人

  ・28日                      0.018人             901人
  ・29日                      0.019人             948人
  ・第43週(10月24日~30日)     0.12人      592人   5983人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  18140人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第43週(10月30日)                20280人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第39週( 9月26日~ 2日)  0.02人    0.04人   -36.8%
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%
 ・第41週(10月10日~16日)  0.08人    0.06人   +26.7%

 今回の定点合計報告数は296人で、当ブログ予報は375人でした。

 今回予報誤差は +26.7%になり、予報誤差範囲を超えました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は5330人程です。、

・定点順位   第40週       第41週

  1位   沖縄  1.97人   沖縄  1.81人

  2位   佐賀  0.46人   愛知  0.24人

  3位   山口  0.39人   佐賀  0.23人

  4位   愛媛  0.30人   山口  0.39人

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月27日状況・・

コメント

太陽光発電の家、あるいは電気の自給自足というCMが流れています。

日本中の家が電気を自給自足すると随分と原発の必要数が減るでしょうね。

これが自給自足のプラス面。


そして家庭が電力を買わなくなった分、日本のGDPが減ることになります。

これが自給自足のマイナス面。


今まで電気代にかかっていた消費税が政府に入らなくなります。

政府はなにをやるかと言いますと、消費税率のアップですね。

トータルの税収さえあれば政府は何も言いませんから。


でも上手に制度設計をして、太陽光発電の電気は自給自足せずに電力会社に一度
売却するようにすれば、GDPは商品の移動が増えますので増加しますね。

政府に入ってくる消費税額も増えます。

そして原発は減らせると、こうなるのですね。


さてさて、官僚諸君、腕の見せ所ですよこれは。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
              ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
24日予測値・・28.9μ・Sv/H  実測30.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.7%   
25日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測30.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
26日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測31.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.5%   
27日予測値・・29.9μ・Sv/H
28日予測値・・30.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・249747μ・Sv (249.7m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
24日予測値・・18.8μ・Sv/H  実測18.8μ・Sv/H  予測誤差 +0.0%     
25日予測値・・18.1μ・Sv/H  実測18.4μ・Sv/H  予測誤差 -1.6%     
26日予測値・・18.8μ・Sv/H  実測19.5μ・Sv/H  予測誤差 -3.6%     
27日予測値・・18.4μ・Sv/H  
28日予測値・・19.5μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・138828μ・Sv (138.8m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
24日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 -0.9%     
25日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -9.2%     
26日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 -0.9%     
27日予測値・・1.19μ・Sv/H  
28日予測値・・1.09μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10903μ・Sv (10.90m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・45Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・58km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・100km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新)


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

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・・放射線量コントロール32 ・避難の基本11 SPEEDIの代わりはアメダスでOKです。

2011-10-27 01:20:10 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第41週(10月10日~16日)   
 ・第42週(10月17日~23日)    
 ・第43週(10月24日~30日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第41週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後8週連続未検出
 A(H3)      39週に2件、41週に7件、42週に1件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、検出されました。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0 
   A(H3)         7    15  
   B             6     6  

 A香港型が神奈川で6件、山口で2件、茨城で6件、三重で1件、検出されました。

 B型が39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 ・定点状況推移(人)
               36週   37週   38週  39週   40週  41週
  2011年定点データ  0.01  0.02  0.02  0.04  0.06  0.06

 定点患者数は前の週と変わらず足踏み状態です。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.04人      185人   (0.18万人)
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)
 ・第41週(10月10日~16日)     0.06人      296人   (0.29万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第42週(10月17日~23日)     0.08人      410人   4141人

  ・27日                      0.017人             855人
  ・28日                      0.018人             901人
  ・第43週(10月24日~30日)     0.12人      592人   5983人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  17239人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第43週(10月30日)                20280人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第39週( 9月26日~ 2日)  0.02人    0.04人   -36.8%
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%
 ・第41週(10月10日~16日)  0.08人    0.06人   +26.7%

 今回の定点合計報告数は296人で、当ブログ予報は375人でした。

 今回予報誤差は +26.7%になり、予報誤差範囲を超えました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は5000人程です。、

・定点順位   第40週       第41週

  1位   沖縄  1.97人   沖縄  1.81人

  2位   佐賀  0.46人   愛知  0.24人

  3位   山口  0.39人   佐賀  0.23人

  4位   愛媛  0.30人   山口  0.39人

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月26日状況・・

コメント

・避難の基本11 SPEEDIの代わりはアメダスでOKです

こりない原子力村の住民たちはまたしても安全対策後回しで原発運転を再開しそうです。

ということは、次の福島がまた起きうるということですね。


そして、日本政府はSPEEDIを避難に役立てるつもりはなさそうです。

それでは我々住民はどうやって避難の時に放射能雲の下に行かないようにしたら
いいのでしょうか?


今回の福島の事故では原発から北西の方向に放射能雲が流れていきました。

そして不運な事にそれは原発から福島市に向かう国道の上空だったんですね。

それで、車で福島市方面に避難した人たちは渋滞のなかで否応なく外部被ばく、
それから呼吸に伴う内部被ばくをしたことになります。


さてSPEEDIは、原発のフィルターなしのベント煙突から上空に排出された放射性
物質の雲の行先を風のながれの情報をもとに計算しているのですね。

あるいはベント出来ずに水素爆発した原発建屋から吹き上げられた放射能雲の行先
の場合もありました。

計算の時に山やら谷やらの地形情報を考慮しているのがSPEEDIのいいところ。


そうは言っても所詮行先は風任せ。

風上に雲が行く訳がありません。


そうすると、原発から放射性物質が排出された時の風向きと、それ以降の風向きが
わかれば少なくとも雲の行先は分かります。

そして、避難するときは雲と同じ方向に逃げたり、雲の通り道を横切ったりしないように
避難路を決めれ
ばいいのです。


さて、では風向きの情報はどこにあるかと言いますと、ネット上のアメダスにあります。

気象庁のサイトですね。

原発に近い地点のアメダスデータをみると1時間ごとの今までの風向き情報が
分かります。

これからの風向き情報はデータの右側に時系列予報というボタンがありますので
それをクリックしてください。

10時間後の風向きまで1時間単位で分かります。


少なくとも原発周囲50km内の自治体の皆さんは政府の避難指示を待つのではなく
自分たちで風向きを考慮した避難経路を住民に提供できる必要があります。

「SPEEDIがないから避難経路情報が出せません。」では、あまりにもお粗末です。


もちろん自衛手段として個人的に情報を集めて避難経路を決めることができれば
それにこしたことはありません。

ですから原発周辺にお住まいの方は事前に避難経路決定の練習をされておく事を
お勧めします。

少なくともアメダスのサイトは一度見ておかれるのが良いでしょう。


今日はここまで、一つ前の記事は10月11日ですので、そちらもご参照願います。

それから、最新の放射線量コントロールの目次は10月19日にありますので
よければお使い下さい。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
23日予測値・・33.9μ・Sv/H  実測30.0μ・Sv/H  予測誤差+13.0%   
24日予測値・・28.9μ・Sv/H  実測30.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.7%   
25日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測30.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
26日予測値・・29.9μ・Sv/H
27日予測値・・29.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・248980μ・Sv (249.0m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
23日予測値・・19.1μ・Sv/H  実測18.1μ・Sv/H  予測誤差 +5.5%     
24日予測値・・18.8μ・Sv/H  実測18.8μ・Sv/H  予測誤差 +0.0%     
25日予測値・・18.1μ・Sv/H  実測18.4μ・Sv/H  予測誤差 -1.6%     
26日予測値・・18.8μ・Sv/H  
27日予測値・・18.4μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・138342μ・Sv (138.3m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
23日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%     
24日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 -0.9%     
25日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -9.2%     
26日予測値・・1.09μ・Sv/H  
27日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10875μ・Sv (10.88m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・45Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・58km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・100km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新)


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
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・また繰り返すのか、原子力委員会さん。

2011-10-26 01:29:24 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第41週(10月10日~16日)   
 ・第42週(10月17日~23日)    
 ・第43週(10月24日~30日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第41週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後8週連続未検出
 A(H3)      39週に2件、41週に7件、42週に1件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、検出されました。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0 
   A(H3)         7    15  
   B             6     6  

 A香港型が神奈川で6件、山口で2件、茨城で6件、三重で1件、検出されました。

 B型が39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 ・定点状況推移(人)
               36週   37週   38週  39週   40週  41週
  2011年定点データ  0.01  0.02  0.02  0.04  0.06  0.06

 定点患者数は前の週と変わらず足踏み状態です。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.04人      185人   (0.18万人)
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)
 ・第41週(10月10日~16日)     0.06人      296人   (0.29万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第42週(10月17日~23日)     0.08人      410人   4141人

  ・26日                      0.017人             808人
  ・27日                      0.017人             855人
  ・第43週(10月24日~30日)     0.12人      592人   5983人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  16384人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第43週(10月30日)                20280人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第39週( 9月26日~ 2日)  0.02人    0.04人   -36.8%
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%
 ・第41週(10月10日~16日)  0.08人    0.06人   +26.7%

 今回の定点合計報告数は296人で、当ブログ予報は375人でした。

 今回予報誤差は +26.7%になり、予報誤差範囲を超えました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は4680人程です。、

・定点順位   第40週       第41週

  1位   沖縄  1.97人   沖縄  1.81人

  2位   佐賀  0.46人   愛知  0.24人

  3位   山口  0.39人   佐賀  0.23人

  4位   愛媛  0.30人   山口  0.39人

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月25日状況・・

コメント

原子力委員会さんは日本の原子力を推進する立場の会議体。

だから原発のコスト計算もある程度は原発に有利にやるのは人情です。

でも今回の福島の事故を受けて、原発コストを見直した結果が「1KW・Hあたり1円
のコストアップで、火力発電と並びました。」というのではがっかりです。


「損害賠償、廃炉費用、除染費用はまだ未定の為コスト計算には入れてない」という
のがその理由。

あれだけの事故をおこして福島の人達に大きな苦痛を与え、今も与えているその
コストは少しも反映されてないのですね。


「未確定だから計算に入れられない。」という態度は一見堅実で誠実そうに見えますが
明らかにこれでは収まるはずのない計算をしらっと上げてくるのがいやですね。

東京電力が「過去に大震災があったという研究もあるが、まだ無視して良い。」とした
態度と通じるものがあります。


これが原子力村の一般常識だとするとまた原発で事故が起こりますね。

どう見ても「こりた。反省した。」という態度がありませんものねえ

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
22日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測29.0μ・Sv/H  予測誤差+13.4%   
23日予測値・・33.9μ・Sv/H  実測30.0μ・Sv/H  予測誤差+13.0%   
24日予測値・・28.9μ・Sv/H  実測30.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.7%   
25日予測値・・29.9μ・Sv/H
26日予測値・・29.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・248260μ・Sv (248.3m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
22日予測値・・19.2μ・Sv/H  実測18.8μ・Sv/H  予測誤差 +2.1%     
23日予測値・・19.1μ・Sv/H  実測18.1μ・Sv/H  予測誤差 +5.5%     
24日予測値・・18.8μ・Sv/H  実測18.8μ・Sv/H  予測誤差 +0.0%     
25日予測値・・18.1μ・Sv/H  
26日予測値・・18.8μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・137984μ・Sv (138.0m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
22日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%     
23日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%     
24日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 -0.9%     
25日予測値・・1.09μ・Sv/H  
26日予測値・・1.09μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10845μ・Sv (10.85m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・45Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・57km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・100km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新)


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

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・墨塗手順書が公開されました。

2011-10-25 01:30:01 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第41週(10月10日~16日)   
 ・第42週(10月17日~23日)    
 ・第43週(10月24日~30日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第41週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後8週連続未検出
 A(H3)      39週に2件、41週に7件、42週に1件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、検出されました。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0 
   A(H3)         7    15  
   B             6     6  

 神奈川で6件、山口で2件、茨城で6件、三重で1件、A香港型が検出されました。

 39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、B型が検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 ・定点状況推移(人)
               36週   37週   38週  39週   40週  41週
  2011年定点データ  0.01  0.02  0.02  0.04  0.06  0.06

 定点患者数は前の週と変わらず足踏み状態です。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.04人      185人   (0.18万人)
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)
 ・第41週(10月10日~16日)     0.06人      296人   (0.29万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第42週(10月17日~23日)     0.08人      410人   4141人

  ・25日                      0.016人             761人
  ・26日                      0.017人             808人
  ・第43週(10月24日~30日)     0.12人      592人   5983人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  15776人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第43週(10月30日)                20280人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第39週( 9月26日~ 2日)  0.02人    0.04人   -36.8%
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%
 ・第41週(10月10日~16日)  0.08人    0.06人   +26.7%

 今回の定点合計報告数は296人で、当ブログ予報は375人でした。

 今回予報誤差は +26.7%になり、予報誤差範囲を超えました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は4350人程です。、

・定点順位   第40週順位     第41週順位

  1位   沖縄  1.97人   沖縄  1.81人

  2位   佐賀  0.46人   愛知  0.24人

  3位   山口  0.39人   佐賀  0.23人

  4位   愛媛  0.30人   山口  0.39人

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月24日状況・・

コメント

ようやく墨塗でない手順書が公開されました。

予想通りシビアアクシデント対応の手順書は本当の災害時には役に立たない「お飾り」
だった模様です。

SPEEDIといい、手順書といい、本当にこの国の原発行政は安全神話にどっぷりと
水没していましたね。


保安院さんもその一員だったこと、忘れてはいけませんよ。

今回は情報公開の「いい役回り」を演じてますけどね。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
21日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測34.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.2%   
22日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測29.0μ・Sv/H  予測誤差+13.4%   
23日予測値・・33.9μ・Sv/H  実測30.0μ・Sv/H  予測誤差+13.0%   
24日予測値・・28.9μ・Sv/H
25日予測値・・29.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・247516μ・Sv (247.5m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
21日予測値・・19.0μ・Sv/H  実測19.1μ・Sv/H  予測誤差 -0.5%     
22日予測値・・19.2μ・Sv/H  実測18.8μ・Sv/H  予測誤差 +2.1%     
23日予測値・・19.1μ・Sv/H  実測18.1μ・Sv/H  予測誤差 +5.5%     
24日予測値・・18.8μ・Sv/H  
25日予測値・・18.1μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・137442μ・Sv (137.4m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
21日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -9.2%     
22日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%     
23日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%     
24日予測値・・1.09μ・Sv/H  
25日予測値・・1.09μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10818μ・Sv (10.82m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・45Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・57km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・100km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新)


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
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・第42週の定点予報は0.08人です。・避難現場では役立たずのSPEEDIか?

2011-10-24 01:37:20 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第41週(10月10日~16日)   
 ・第42週(10月17日~23日)    
 ・第43週(10月24日~30日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第41週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後8週連続未検出
 A(H3)      39週に2件、41週に7件、42週に1件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、検出されました。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0 
   A(H3)         7    15  
   B             6     6  

 神奈川で6件、山口で2件、茨城で6件、三重で1件、A香港型が検出されました。

 39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、B型が検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 ・定点状況推移(人)
               36週   37週   38週  39週   40週  41週
  2011年定点データ  0.01  0.02  0.02  0.04  0.06  0.06

 定点患者数は前の週と変わらず足踏み状態です。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.04人      185人   (0.18万人)
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)
 ・第41週(10月10日~16日)     0.06人      296人   (0.29万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第42週(10月17日~23日)     0.08人      410人   4141人

  ・24日                      0.015人             715人
  ・25日                      0.016人             761人
  ・第43週(10月24日~30日)     0.12人      592人   5983人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  15015人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第42週(10月23日)                14300人  
  ・第43週(10月30日)                20280人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第39週( 9月26日~ 2日)  0.02人    0.04人   -36.8%
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%
 ・第41週(10月10日~16日)  0.08人    0.06人   +26.7%

 今回の定点合計報告数は296人で、当ブログ予報は375人でした。

 今回予報誤差は +26.7%になり、予報誤差範囲を超えました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は4020人程です。、

・定点順位   第40週順位     第41週順位

  1位   沖縄  1.97人   沖縄  1.81人

  2位   佐賀  0.46人   愛知  0.24人

  3位   山口  0.39人   佐賀  0.23人

  4位   愛媛  0.30人   山口  0.39人

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月23日状況・・

コメント

SPEEDIの計算結果がなかなか発表されなかったいい訳が「放射性物質の総排出量
が不確かな為。」というものでしたね。

でも、原発がドカンとやった瞬間に総排出量などは分かる訳もなく、そうすると実際の
避難の現場ではSPEEDIは何の役にも立たないことになります。


その後、SPEEDIについては国会で議論があり、計算担当者が「総排出量がわから
なくても、単位量を入力すれば(現状の気象条件の下での)計算は出来ます。」

「そうやって避難情報をだすはずでした。」と証言していました。


現実には計算はそのつどされていた模様ですが、避難情報として活用されることは
ありませんでしたね。

数十億円をこえる開発費用をつぎ込んで使えないものを作る。

なにやらもんじゅに似た構造がありますねえ、原子力業界には。

とりあえず目先の仕事を作っておけと。


さて、原発がドカンとやったらさっさと逃げるというのが今回の教訓です。

そのときに原発の風下になるようなルートはとってはいけませんし、できれば原発
からの風の流れを横切るのもやめた
方が無難ですね。


「原発周辺の風向きの情報はどこにあるのか」ですって。

気象庁が設置しているアメダスの観測地点が全国にちらばっています。

そのなかから原発に近い点を前もって調べておくのですね。

1時間ごとの風向きの情報が得られますよ。


本来は原発の設備としてリアルタイムで気象情報をネット上にアップする装置が
必要ですね。

もちろん、太陽電池と蓄電池をそなえた自立電源付きの無線観測点です。

なにせ情報が必要になるのは災害時などの非常事態の時ですからね。

外部電源はあてにできません。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
20日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
21日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測34.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.2%   
22日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測29.0μ・Sv/H  予測誤差+13.4%   
23日予測値・・33.9μ・Sv/H
24日予測値・・28.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・246890μ・Sv (246.9m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
20日予測値・・19.7μ・Sv/H  実測19.2μ・Sv/H  予測誤差 +2.6%     
21日予測値・・19.0μ・Sv/H  実測19.1μ・Sv/H  予測誤差 -0.5%     
22日予測値・・19.2μ・Sv/H  実測18.8μ・Sv/H  予測誤差 +2.1%     
23日予測値・・19.1μ・Sv/H  
24日予測値・・18.8μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・137032μ・Sv (137.0m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
20日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8% 
21日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -9.2%     
22日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%     
23日予測値・・1.19μ・Sv/H  
24日予測値・・1.09μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10793μ・Sv (10.79m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・45Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・57km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・100km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。
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・第41週は定点0.06人でした。

2011-10-23 01:23:43 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第40週(10月 3日~ 9日)   
 ・第41週(10月10日~16日)   
 ・第42週(10月17日~23日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第41週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後8週連続未検出
 A(H3)      39週に2件、41週に7件、42週に1件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、検出されました。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0 
   A(H3)         7    15  
   B             6     6  

 神奈川で6件、山口で2件、茨城で6件、三重で1件、A香港型が検出されました。

 39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、B型が検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 ・定点状況推移(人)
               36週   37週   38週  39週   40週  41週
  2011年定点データ  0.01  0.02  0.02  0.04  0.06  0.06

 定点患者数は前の週と変わらず足踏み状態です。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.04人      185人   (0.18万人)
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)
 ・第41週(10月10日~16日)     0.06人      296人   (0.29万人

 ・患者報告数の予報です。

  ・23日                      0.015人             739人
  ・第42週(10月17日~23日)     0.10人      467人   4720人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  15770人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第42週(10月23日)                15770人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第39週( 9月26日~ 2日)  0.02人    0.04人   -36.8%
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%
 ・第41週(10月10日~16日)  0.08人    0.06人   +26.7%

 今回の定点合計報告数は296人で、当ブログ予報は375人でした。

 今回予報誤差は +26.7%になり、予報誤差範囲を超えました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は4570人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月22日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
19日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
20日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
21日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測34.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.2%   
22日予測値・・32.9μ・Sv/H
23日予測値・・33.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・246292μ・Sv (246.3m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
19日予測値・・19.8μ・Sv/H  実測19.0μ・Sv/H  予測誤差 +4.2%     
20日予測値・・19.7μ・Sv/H  実測19.2μ・Sv/H  予測誤差 +2.6%     
21日予測値・・19.0μ・Sv/H  実測19.1μ・Sv/H  予測誤差 -0.5%     
22日予測値・・19.2μ・Sv/H  
23日予測値・・19.1μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・136591μ・Sv (136.6m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
19日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%     
20日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8% 
21日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -9.2%     
22日予測値・・1.19μ・Sv/H  
23日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10767μ・Sv (10.77m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・44Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・57km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・99km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新)


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
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・ウイルス サーベイランス・ベント装置にフィルターが付いていないのは何故?

2011-10-22 01:14:52 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第40週(10月 3日~ 9日)   
 ・第41週(10月10日~16日)   
 ・第42週(10月17日~23日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第41週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後8週連続未検出
 A(H3)      39週に2件、41週に7件、42週に1件、検出されました。
 B          39週に検出1件、40週に5件、検出されました。

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。
               40週   41週   42週  43週   44週  45週
   A(H1)pdm     0     0 
   A(H3)         7    15  
   B             6     6  

 神奈川で6件、山口で2件、茨城で6件、三重で1件、A香港型が検出されました。

 39週に大阪で1件、40週に茨城で5件、B型が検出されました。

 A香港型優勢で感染が広がりつつある状況です。

 ・定点状況推移(人)
               35週   36週   37週  38週   39週  40週
  2011年定点データ  0.01  0.01  0.02  0.02  0.04  0.06

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人      101人   (0.10万人)
 ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.04人      185人   (0.18万人)
 ・第40週(10月 3日~ 9日)     0.06人      306人   (0.30万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第41週(10月10日~16日)     0.08人      375人   3790人

  ・22日                      0.015人             717人
  ・23日                      0.015人             739人
  ・第42週(10月17日~23日)     0.10人      467人   4720人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  15029人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第42週(10月23日)                15770人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第38週( 9月19日~25日)  0.02人    0.02人   +12.9%
 ・第39週( 9月26日~ 2日)  0.02人    0.04人   -36.8%
 ・第40週(10月 3日~ 9日)  0.06人    0.06人    -3.3%

 今回の定点合計報告数は306人で、当ブログ予報は296人でした。

 今回予報誤差は ー3.3%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は4570人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・10月21日状況・・

コメント

EPZが10kmから30kmに拡大する様です。(名前はUPZに変わりますが、、、。)

原発が事故った時にどうするか、前もって考えて対策を取っておく範囲のことの様です。


でもこれ30kmでは足りませんよね。

年間1m・Svを守るなら半径100km、20m・Svでも半径45km必要だったのが
福島の実態です。

30kmでは年間100m・Svを超えることになり、即時退避が必要ですね。
(詳細は注意情報を参照願います。)


より本質的な対策は、ベント装置に放射性物質除去用のフィルターを取り付ける事。

保安院も安全委員会もどうしてこの件には言及しないのでしょうか?


今回も「住民の避難が確認できないとベント出来ない。」と言ったのは東電さん。

フィルターなしの筒抜けベント煙突ではそうなりますよね。


ちゃんと使えるベント装置を設置することの方がどれだけ効果的かよく考えて
いただきたいものですね、細野さん。

たしか「放射性がれきの焼却装置にはフィルターを付けること」となってましたよね。

そんなにためらう必要はありません。

同じにすりゃいいんですよ、原子炉と焼却炉

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

3月15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   
   ・・・
10月
18日予測値・・29.9μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -9.4%   
19日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
20日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -0.3%   
21日予測値・・32.9μ・Sv/H
22日予測値・・32.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・245452μ・Sv (245.5m・Sv

到達実績
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv   予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv   予測誤差ー1.0%
228.2m・Sv・・・9月30日  予測227.5m・Sv 予測誤差ー0.3%

到達予報
250.6m・Sv・・・10月31日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

3月15日PM・・・(147μ・Sv/H)   
   ・・・
10月
18日予測値・・18.7μ・Sv/H  実測19.7μ・Sv/H  予測誤差 -5.1%   
19日予測値・・19.8μ・Sv/H  実測19.0μ・Sv/H  予測誤差 +4.2%     
20日予測値・・19.7μ・Sv/H  実測19.2μ・Sv/H  予測誤差 +2.6%     
21日予測値・・19.0μ・Sv/H  
22日予測値・・19.2μ・Sv/H  

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・136130μ・Sv (136.1m・Sv

到達実績
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv    予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv   予測誤差+0.09%
125.8m・Sv・・・9月30日  予測125.1m・Sv 予測誤差ー0.6%

到達予報
140.5m・Sv・・・10月31日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

3月15日・・・24μ・Sv/H  
   ・・・
10月
18日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8% 
19日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%     
20日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8% 
21日予測値・・1.09μ・Sv/H  
22日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10737μ・Sv (10.74m・Sv

到達実績
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv   予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv   予測誤差+0.1%
10.1m・Sv・・・9月30日  予測10.1m・Sv  予測誤差+0.0%

到達予報
10.99m・Sv・・・10月31日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の計算方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府計算方式    

緊急避難(100m・Sv以上)・・35km以内   (・・・28Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・44Km以内   ・・・38Km以内  

計画避難(20m・Sv以上)・・・57km以内   ・・・50Km以内   

屋内退避(10m・Sv以上)・・・67km以内   ・・・60Km以内   

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・99km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新)


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

PPS

ギリシャのデモでは警官隊にけが人、市民に死傷者がでています。

それでも議会は国のデフォルトを防ぐために緊縮案を議決しました。


さて、警官隊は市民を傷つけながら一体何を守っているのでしょうか?

議会は国民の反対を押し切ってまで何を守る為に議決したのでしょうか?


カダフィ君はどうやら亡くなった模様です。

窓際予想では4月に決着と読んだのでしたが、10月に決着しました。


さて、カダフィ君は何を守って命をかけたのでしょうか?

カダフィ側の兵士は何を守って戦ったのでしょうか?


NYではデモ隊を警察官が規制しています。

逮捕者もでていますね。

警官隊に向かって市民が「お前たちは一体誰を守っているんだ!」と
叫んでいました。


何かに無理があり、どこかがおかしい世の中のようにも見えてしまいます。

単純に働いてその稼ぎで争うこともなく日々平穏に暮らしてゆく事が出来る社会
というのは本当に遠い目標ですね。

コメント
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