窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

おつかれさまでした猪瀬さん。

2013-12-19 17:28:52 | Weblog
まあこのあたりが限界でしょう。

これ以上やるのはもう無理ですね。


ご自分が言っておられるように「政治家としてはアマチュア」でしたね。

でも、「アマチュアゆえにオリンピックを引っ張ってこれた」ようにも感じます。

ですからこれはしかたありませんね。


権力をもてばだれしも傲慢になるもの。

それが普通です。

そうして、脇が甘くなると。

そういうものですね。

プロの政治家はそのことをしっかりとわきまえてます。

それでもときどきボロを出してはマスコミにたたかれます。


アマチュアの猪瀬さんとしては、まあ当然と言えば当然の結末ですか。

まあ猪瀬さん個人としては残念でしょうが、とりあえずオリンピックは
日本に持って来れました。

これは大きな功績です。

そうして、今回の決断でぎりぎりその名誉は保たれたように見えます。

それでとりあえずは「おつかれさま。」とこうなりますね。

それから、今日の記者会見、いい顔してましたよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うそっぱちな東電の説明

2013-12-16 09:59:47 | Weblog
福島3号機。

消防車からの注水が配管途中からよそに行っていた為にメルトダウンが
起きたかのような説明。

「消防車の水がちゃんと原子炉にはいっていれば冷却出来た」ですって。

何度も言いますが、密閉容器の中には無限に水は入りません。

それから、水で冷却出来るのは高温になった水蒸気を原子炉から外に
安全に運び出せる場合だけですよ。


使用済み燃料をプールに保管できるのも暖かくなった水が蒸発して熱を外に
持ち去るからです。

その分、水が減りますがこれは単に水を補給してやればよろしい。

水蒸気は放射能を持ちませんから窓をあけて外に出すだけです。

そのときに一緒に熱も持ち去るのです。


他方、こわれた原子炉はそういう訳にはいきません。

高温の水蒸気は確実に放射性物質を含んでいます。

新しい水を入れる為には原子炉の圧力を下げなくてはいけませんが、
その為にはベントをして原子炉から水蒸気を外に放出する必要があります。

でもフィルターなしの煙突からベントをするたびに熱と一緒に
放射性物質が際限もなくそこいらじゅうに放出されますね。


福島3号機はまさにこの状況でした。

水を入れる為にベントをすれば放射性物質を空中に垂れ流しです。

今よりももっと日本中が汚染されたでしょうね、きっと。


安全にベントが行えない様な原子炉に何台消防車を並べても無意味なのですよ。

そうして、いまだに安全にベントができる原子炉は日本にはありません。

そうですよねえ、東電さん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電王戦・船江リベンジマッチ

2013-12-13 10:37:06 | Weblog
はっきり言いましょう。

これは茶番だと。

もっといえば電王戦への侮辱ですね、これは。


川上さん。

「検証だ」と言うならせめて「ツツカナ君先手」でしょう。

旧バージョンのツツカナ君でしかも「恒平君が先手」ではまさに出来試合そのもの。


ツツカナ君は「評価関数の乱数化」がされていません。

どういうことかといいますと、「同じ局面では常に同じ手を指す」ということです。

さてそうすると恒平君が「勝ち手順」を見つければあとはそれを披露するだけですね。

あとはジャーマンで勝つのか、ラリアートで勝つのか、はたまたローリング
スクラッチホールドで見せ場を作るのかの違いだけです。

・・・・・・

と思いつつもそそくさとTS予約をしてしまったのは私です。(´ ω`)

(なさけないやつ。)


PS
「電王戦記」はこちらから入れます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする