窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・次回第4週の予報は、定点50.05人で、致死率は低下傾向です。

2011-01-31 00:59:33 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
 ・第 2週( 1月10日~16日)・26県が注意報発令レベル超え。     
 ・第 3週( 1月17日~23日)・13の県が警報、32の県が注意報レベル到達。    
 ・第 4週( 1月24日~30日)     
 ・第 5週( 1月31日~ 6日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点50人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               50週   51週   52週   1週    2週   3週
   A(H1)pdm     58    66    73    82    87    83
   A(H3)         40    32    24    17    12    16
   B              2     2     3     1     1     1

 第3週は新型が減少に転じました。

 新型が83%に減少、A香港型は16%に増加です。

 B型は今回も1%でねばっています。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンの再来かと思われましたが、
 なかなかA香港型もがんばっている状況になってきました。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況ですが、新型もぼちぼち出現です。

 東北はどうやら新型が優勢になってきたようです。

 関東でも新型が優勢になってきましたが、東京、埼玉、群馬ではA香港型が
 拮抗しています。

 甲信、東海、北陸も新型が優勢ですが、山梨のみA香港型優勢です。

 近畿、中国、四国も新型優勢です。

 九州は拮抗状態で、福岡は新型、佐賀、鹿児島はA香港型が優勢で、
 熊本は新型とA香港型が拮抗しています。

 沖縄は新型優勢です。

 北海道が新型があまり伸びないのが特徴的ですね。

 ・定点状況推移(人)
               50週   51週   52週   1週    2週   3週
  2010年定点データ  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09 26.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人     37万人
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人     78万人
 ・第 3週( 1月17日~23日)    26.41人   130515人    149万人

 ・患者報告数の予報です。
  ・第 4週( 1月24日~30日)    50.05人   247350人  282.5万人

  ・31日                      6.73人              38.1万人
  ・ 1日                      6.47人              36.6万人
  ・第 5週( 1月31日~ 6日)    41.70人   206085人  235.4万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  633.8万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数      510.1万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2585.0万人  100人に20.3人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第 4週( 1月30日)                595.7万人  
  ・第 5週( 2月 6日)                831.1万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化(合計)      116人( 1月23日現在)    重症化率  0.0058%
 ・重症化(新型分)     66人( 1月23日現在)    重症化率  0.0044%

 ・死亡(含む疑い例)    35人( 1月23日現在)     致死率   0.0018%

 先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
                                  累積患者数  2079.4万人
 ・重症化(合計)     1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 今回は累積患者数が200万人程度ですので、重症化率、致死率ともに
 それなりの信頼性のある値になってきていると思われます。

 ただし、流行しているウイルス君がA香港型優位から新型優位に
 移ってきていますので話はその分複雑になりますが。

 重症化率(%) 51週    52週     1週     2週      3週
          0.0043  0.0035  0.0045  0.0065  0.0058

 致死率(%)   51週    52週     1週     2週      3週
          0.0043  0.0023  0.0025  0.0020  0.0018

 第2週、第3週では重症化率が先シーズン並みまで上昇してきました。

 致死率は患者数の増加に従って下降傾向を示しています。


 それから、今回の新型のみによる重症化率も先シーズンよりは高いとはいえず、
 重症化を引き起こす遺伝子変化があった形跡はないようです。

 英国では新型インフルエンザの流行でICUの患者が爆発したようですが、
 日本では今のところはそんなことはなさそうです。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第 1週(12月 3日~ 9日)  4.24人    5.06人   -18.0%
 ・第 2週(12月10日~16日)  8.40人   12.09人   -32.6%
 ・第 3週(12月17日~23日) 24.91人   26.41人    -8.3%

 今回の定点合計報告数は130515人で、当ブログ予報は119664人でした。

 今回予報誤差はー8.3%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.5%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は297万人程で、
 8割強が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が2割弱で、
 新型が8割強の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 A香港型は16%、B型は1%の占有率です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2585.0万人で、
 これまでに100人に20.3人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1844万人で、100人に75.8人が感染したことになります。

 成人は736万人で、100人に7.1人が感染したことになります。

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・トップ 10  ランキング、13の県が警報、32の県が注意報レベル到達。    

2011-01-30 00:52:29 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
 ・第 2週( 1月10日~16日)・26県が注意報発令レベル超え。     
 ・第 3週( 1月17日~23日)・13の県が警報、32の県が注意報レベル到達。    
 ・第 4週( 1月24日~30日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点40人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               50週   51週   52週   1週    2週   3週
   A(H1)pdm     58    66    73    82    87    83
   A(H3)         40    32    24    17    12    16
   B              2     2     3     1     1     1

 第3週は新型が減少に転じました。

 新型が83%に減少、A香港型は16%に増加です。

 B型は今回も1%でねばっています。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンの再来かと思われましたが、
 なかなかA香港型もがんばっている状況になってきました。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況ですが、新型もぼちぼち出現です。

 東北はどうやら新型が優勢になってきたようです。

 関東でも新型が優勢になってきましたが、東京、埼玉、群馬ではA香港型が
 拮抗しています。

 甲信、東海、北陸も新型が優勢ですが、山梨のみA香港型優勢です。

 近畿、中国、四国も新型優勢です。

 九州は拮抗状態で、福岡は新型、佐賀、鹿児島はA香港型が優勢で、
 熊本は新型とA香港型が拮抗しています。

 沖縄は新型優勢です。

 北海道が新型があまり伸びないのが特徴的ですね。


 ・定点状況推移(人)
               50週   51週   52週   1週    2週   3週
  2010年定点データ  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09 26.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人     37万人
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人     78万人
 ・第 3週( 1月17日~23日)    26.41人   130515人    149万人

 ・患者報告数の予報です。
  ・29日                      5.36人              29.4万人
  ・30日                      5.51人              30.2万人
  ・第 4週( 1月24日~30日)    39.86人   191462人  218.6万人

 ・定点あたり報告数の順位(トップ10)

            1月 9日      1月16日      1月23日

     1      沖縄          沖縄           宮崎
     2      福岡          佐賀          沖縄
     3      佐賀          福岡          福岡
     4      長崎          宮崎          佐賀
     5      宮城          長崎          長崎
     6      鹿児島         大分          大分
     7      宮崎          宮城          鹿児島
     8      千葉          千葉          熊本 
     9      埼玉          鹿児島         群馬
    10      福島          群馬           千葉
            
・コメント
                      参考・先シーズンのピーク値
 1位  宮崎   64.49人         69.08人
 2位  沖縄   63.17人         54.88人
 3位  福岡   48.97人         63.35人
 4位  佐賀   48.44人         50.87人
 5位  長崎   47.29人         59.14人
  ・・・
 10位 千葉   36.38人          37.01人

 宮崎が4位から1位に上昇です。

 沖縄は2位に後退です。

 3位の福岡は2週連続です。

 1位から13位までが定点30人超えで、警報発令レベルです。

 14位から45位までが定点10人超えで、注意報発令レベルです。


 トップ10県の内7つの県が九州、沖縄地方で占められていますね。

 宮崎、沖縄、佐賀、福岡、長崎、鹿児島、千葉がご常連です。

 ほぼこのままの上位陣でピークまで走るものと思われます。

 参考までに、先シーズンのピーク値トップ5

 1位  福井  95.44人
 2位  大分  77.21人
 3位  宮崎  69.08人
 4位  石川  65.02人
 5位  山口  64.31人

 先行している県はぼちぼちピークにさしかかっているのでしょうね、きっと。

 それとも第3週がすでにピークなのか?

 次回第4週の報告は、要注目です。

・高位エリア

恒常的に高位にいる県の推移状況
             (恒常的に高位・・・3週間以上連続して15位以内)

          1週           2週           3週 

北海道エリア ーーー        ーーー           ーーー

東北エリア  宮城、         宮城、福島       福島、山形

関東エリア  埼玉、茨城、群馬  埼玉、群馬、      埼玉、群馬、千葉  

甲信エリア  ーーー        ーーー           ーーー  

北陸エリア  ーーー        ーーー           ーーー

東海エリア  ーーー        ーーー           ーーー

近畿エリア  ーーー        ーーー           ーーー

中国エリア  ーーー         鳥取            ーーー 

四国エリア  ーーー         ーーー          ーーー  

九州エリア 佐賀、長崎、鹿児島  佐賀、長崎、鹿児島 佐賀、長崎、鹿児島
        福岡、宮崎       福岡、宮崎       福岡、宮崎

沖縄エリア  沖縄          沖縄           沖縄

合計      10県          11県          11県

          1週           2週           3週 

コメント

高位エリアは前回同様の11県です。

宮城、鳥取が抜けて、千葉、山形が入りました。

相変わらずの真ん中が無いパターン継続です。

北海道はついに高位エリアから姿が消えましたね。

PS

今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

・現状・・・11県18カ所からH5N1検出、+1か所は疑い例

北海道(稚内、浜中町)、島根(養鶏場、野鳥)、富山、鳥取、福島、
鹿児島(ツル公園、養鶏場)、宮崎(5カ所の養鶏場)、兵庫(野鳥)
愛知(養鶏場)、高知(野鳥)、長野(野鳥)、福島(野鳥)

福島の野鳥で2例目の疑い例が発生しました。


完全に最悪シナリオの第1ステップを登りました。

日本の野鳥環境の中に鳥インフル君が住み着いた模様です。

野鳥の死骸を食べる食肉動物にも感染は広がっているのでしょうね、多分。

日本の自然環境そのものがウイルス君に侵入されてきているということですか。


次の段階は、家畜の中に鳥インフル君が侵入してくることですね。

養鶏場にはすでに8か所、侵入しています。

恐ろしいのが、養豚場です。

ここに侵入して、H1N1と遺伝子の交雑をおこすとやっかいな事になります。

その意味では、農水省は養豚業会と連携して豚さんのウイルス サーベイランスを
そろそろ始めるタイミングでしょう。


「鳥インフルエンザが人には感染しない」という当局の発表とNHKのニュースは
正確ではありません。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園などでは
注意レベルをひとつあげる必要があります。


政府がやっている「熱さえ通せば何でも安全」キャンペーンには疑問が残ります。

鳥インフル・ウイルス君が混入している疑いのあるものは、「食用」には適しません。

廃棄処分とするのが妥当なところでしょうか。

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・第3週は、定点26.41人で、A香港型が逆襲です。(予報誤差は想定内です。)

2011-01-29 01:01:58 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
 ・第 2週( 1月10日~16日)・26県が注意報発令レベル超え。     
 ・第 3週( 1月17日~23日)    
 ・第 4週( 1月24日~30日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点40人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               50週   51週   52週   1週    2週   3週
   A(H1)pdm     58    66    73    82    87    83
   A(H3)         40    32    24    17    12    16
   B              2     2     3     1     1     1

 第3週は新型が減少に転じました。

 新型が83%に減少、A香港型は16%に増加です。

 B型は今回も1%でねばっています。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンの再来かと思われましたが、
 なかなかA香港型もがんばっている状況になってきました。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況ですが、新型もぼちぼち出現です。

 東北はどうやら新型が優勢になってきたようです。

 関東でも新型が優勢になってきましたが、東京、埼玉、群馬ではA香港型が
 拮抗しています。

 甲信、東海、北陸も新型が優勢ですが、山梨のみA香港型優勢です。

 近畿、中国、四国も新型優勢です。

 九州は拮抗状態で、福岡は新型、佐賀、鹿児島はA香港型が優勢で、
 熊本は新型とA香港型が拮抗しています。

 沖縄は新型優勢です。

 北海道が新型があまり伸びないのが特徴的ですね。


 ・定点状況推移(人)
               50週   51週   52週   1週    2週   3週
  2010年定点データ  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09 26.41

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人   (27.5万人)
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人   (66.0万人)
 ・第 3週( 1月17日~23日)    26.41人   130515人   (144万人)

 ・患者報告数の予報です。
  
  ・29日                      5.36人              28.4万人
  ・30日                      5.51人              29.3万人
  ・第 4週( 1月24日~30日)    39.86人   191462人  212.0万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  457.2万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数      378.9万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2453.8万人  100人に19.2人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第 4週( 1月30日)                486.5万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化(合計)       72人( 1月16日現在)    重症化率  0.0065%
 ・重症化(新型分)     42人( 1月16日現在)    重症化率  0.0058%

 ・死亡(含む疑い例)    22人( 1月16日現在)     致死率   0.0020%

 先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
 ・重症化(合計)     1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 今回は累積患者数が111万人程度ですので、重症化率、致死率ともに
 それなりの信頼性のある値になってきていると思われます。

 ただし、流行しているウイルス君がA香港型優位から新型優位に
 移ってきていますので話はその分複雑になりますが。

 重症化率     51週      52週      1週      2週
          0.0043%  0.0035%  0.0045%  0.0065%

 致死率      51週      52週      1週      2週
          0.0043%  0.0023%  0.0025%  0.0020%

 第2週では重症化率が先シーズン並みまで上昇してきました。

 致死率はまだ先シーズンの2倍の値ですが、患者数の増加とともに
 下がっていくものと思われます。


 それから、今回の新型のみによる重症化率も先シーズンよりは高いとはいえず、
 重症化を引き起こす遺伝子変化があった形跡はないようです。

 英国では新型インフルエンザの流行でICUの患者が爆発したようですが、
 日本では今のところはそんなことはなさそうです。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第 1週(12月 3日~ 9日)  4.24人    5.06人   -18.0%
 ・第 2週(12月10日~16日)  8.40人   12.09人   -32.6%
 ・第 3週(12月17日~23日) 24.91人   26.41人    -8.3%

 今回の定点合計報告数は130515人で、当ブログ予報は119664人でした。

 今回予報誤差はー8.3%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.5%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は212万人程で、
 8割強が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が2割弱で、
 新型が8割強の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 A香港型は16%、B型は1%の占有率です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2453.8万人で、
 これまでに100人に19.2人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1791万人で、100人に73.6人が感染したことになります。

 成人は658万人で、100人に6.4人が感染したことになります。


 第3週の予報精度はまずまずといったところでしょうか。

 新型が従来の季節性を抑制しつくすかと思ったのですが、なかなかそうは
 いかないようです。

 やはり昨年の流行とは当然ながら状況が変化してきていますね。


 今回は宮崎がトップに躍り出ました。

 宮崎県は、鳥インフルエンザといい、火山噴煙被害といい、ふんだりけったりで
 ほんとうにお疲れ様です。

PS

今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

・現状・・・11県16カ所からH5N1検出、+2か所は疑い例

北海道(稚内、浜中町)、島根(養鶏場、野鳥)、富山、鳥取、福島、
鹿児島(ツル公園、養鶏場)、宮崎(5カ所の養鶏場)、兵庫(野鳥)
愛知(養鶏場)、高知(野鳥)、長野(野鳥)

今回、長野の野鳥と宮崎の養鶏場でH5N1が検出された模様です。

さらに宮崎の2つの養鶏場で疑い例が発生しました。

完全に最悪シナリオの第1ステップを登りました。

日本の野鳥環境の中に鳥インフル君が住み着いた模様です。

野鳥の死骸を食べる食肉動物にも感染は広がっているのでしょうね、多分。

日本の自然環境そのものがウイルス君に侵入されてきているということですか。


次の段階は、家畜の中に鳥インフル君が侵入してくることですね。

養鶏場にはすでに6か所、侵入しています。

恐ろしいのが、養豚場です。

ここに侵入して、H1N1と遺伝子の交雑をおこすとやっかいな事になります。

その意味では、農水省は養豚業会と連携して豚さんのウイルス サーベイランスを
そろそろ始めるタイミングでしょうか。


「鳥インフルエンザが人には感染しない」という当局の発表とNHKのニュースは
正確ではありません。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園などでは
注意レベルをひとつあげる必要があります。


政府がやっている「熱さえ通せば何でも安全」キャンペーンには疑問が残ります。

鳥インフル・ウイルス君が混入している疑いのあるものは、「食用」には適しません。

廃棄処分とするのが妥当なところでしょうか。

PPS

菅さん、鳥インフルエンザのみならず国債格付けにも「うとい」とのこと。

またしてもお口アングリです。

うとい人がどうやって財政再建やら成長戦略やらを語れるのでしょうか?

まあ、顔を洗って出直しでしょう、菅さん。

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・本日、累計患者数400万人超え、菅さんは相変わらずのピントはずれです。

2011-01-28 01:20:52 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
 ・第 2週( 1月10日~16日)・26県が注意報発令レベル超え。     
 ・第 3週( 1月17日~23日)    
 ・第 4週( 1月24日~30日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点40人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
   A(H1)pdm     44    58    66    73    82    87
   A(H3)         50    40    32    24    17    12
   B              6     2     2     3     1     1

 第2週も新型の増加傾向継続です。

 新型が87%で増加傾向、A香港型は12%に減少です。

 B型は今回も1%でねばっています。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンが繰り返しそうな
 状況になってきました。

 全人口に占める新型ウイルス君に対する免疫保有者の割合がまだ十分に
 高くなっていない為でしょうね、きっと。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況ですが、新型もぼちぼち出現です。

 東北はA香港型と新型が拮抗してきました。

 山梨以北の関東でもA香港型と新型が拮抗してきました。

 中部、東海あたりが新型が優勢になりつつあり、近畿エリアはどうも新型が
 優勢ですね。

 中国、四国もA香港型と新型が拮抗して来ています。

 かろうじて九州はA香港型が優勢で、熊本はA香港型がほぼ独占です。

 福岡の新型優勢は継続です。

 沖縄はついに新型優勢に転換しました。

 こうしてみると、北海道と熊本ぐらいですね、A香港型ががんばっているのは。

 あとはだいたい新型が伸びてきています。


 ・定点状況推移(人)
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
  2010年定点データ  0.93  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第52週(12月27日~ 2日)     2.30人    10851人   (12.0万人)
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人   (27.5万人)
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人   (66.0万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第 3週( 1月17日~23日)    24.91人   119664人  132.0万人
  ・28日                      5.21人              27.6万人
  ・29日                      5.36人              28.4万人
  ・第 4週( 1月24日~30日)    39.86人   191462人  212.0万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  404.9万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数      352.6万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2427.5万人  100人に19.0人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第 4週( 1月30日)                486.5万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化(合計)       72人( 1月16日現在)    重症化率  0.0065%
 ・重症化(新型分)     42人( 1月16日現在)    重症化率  0.0058%

 ・死亡(含む疑い例)    22人( 1月16日現在)     致死率   0.0020%

 先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
 ・重症化(合計)     1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 今回は累積患者数が111万人程度ですので、重症化率、致死率ともに
 それなりの信頼性のある値になってきていると思われます。

 ただし、流行しているウイルス君がA香港型優位から新型優位に
 移ってきていますので話はその分複雑になりますが。

 重症化率     51週      52週      1週      2週
          0.0043%  0.0035%  0.0045%  0.0065%

 致死率      51週      52週      1週      2週
          0.0043%  0.0023%  0.0025%  0.0020%

 第2週では重症化率が先シーズン並みまで上昇してきました。

 致死率はまだ先シーズンの2倍の値ですが、患者数の増加とともに
 下がっていくものと思われます。


 それから、今回の新型のみによる重症化率も先シーズンよりは高いとはいえず、
 重症化を引き起こす遺伝子変化があった形跡はないようです。

 英国では新型インフルエンザの流行でICUの患者が爆発したようですが、
 日本では今のところはそんなことはなさそうです。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第52週(12月27日~ 2日)  2.15人    2.30人    -4.6%
 ・第 1週(12月 3日~ 9日)  4.24人    5.06人   -18.0%
 ・第 2週(12月10日~16日)  8.40人   12.09人   -32.6%

 今回の定点合計報告数は59832人で、当ブログ予報は40328人でした。

 今回予報誤差はー32.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.7%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は176万人程で、
 9割弱が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が1割強で、
 新型が9割弱「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 A香港型は12%、B型は1%の占有率です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2427.5万人で、
 これまでに100人に19.0人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1772万人で、100人に72.8人が感染したことになります。

 成人は651万人で、100人に6.3人が感染したことになります。

PS

今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

・現状・・・10県14カ所からH5N1検出

北海道(稚内、浜中町)、島根(養鶏場、野鳥)、富山、鳥取、福島、
鹿児島(ツル公園、養鶏場)、宮崎(2カ所の養鶏場)、兵庫(野鳥)
愛知(養鶏場)、高知(野鳥)

今回、高知の野鳥でH5N1が検出された模様です。

完全に最悪シナリオの第1ステップを登りました。

日本の野鳥環境の中に鳥インフル君が住み着いた模様です。


中国はあぶない、韓国もあぶなくなってきたと思っていたら、あっという間に日本も
その仲間に入ってしまいました。

やっぱりインフルエンザには国境などというのは何の意味も無かったですね。


次の段階は、家畜の中に鳥インフル君が侵入してくることですね。

養鶏場にはすでに5か所、侵入しています。

恐ろしいのが、養豚場です。

ここに侵入して、H1N1と遺伝子の交雑をおこすとやっかいな事になります。

その意味では、農水省は養豚業会と連携して豚さんのウイルス サーベイランスを
そろそろ始めるタイミングでしょうか。


国会の話を聞いていると、質問している公明党も答えている菅さんも
「鳥インフルエンザは人に感染する危険な感染症」という認識がゼロですね。

これはもう、なんというか、だれの差し金かしりませんが、国民にとっては確実に
とても不幸なことです。

口では「危機管理」を言ってみてもいつもそれが「的外れ」ですもの。

こんな時こそ本当は「専門官僚」がちゃんと「国民の為に働く時」なのですがねえ。

このままでは専門知識の持ち腐れになっちゃいますよ。


「鳥インフルエンザが人には感染しない」という当局の発表とNHKのニュースは
正確ではありません。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園などでは
注意レベルをひとつあげる必要があります。


政府がやっている「熱さえ通せば何でも安全」キャンペーンには疑問が残ります。

鳥インフル・ウイルス君が混入している疑いのあるものは、「食用」には適しません。

廃棄処分とするのが妥当なところでしょうか。

PPS

ニワトリさんがトレードマークの有名関西ブログはこれだけ国内で鳥インフルエンザが
発生してもコメント一つなく静かなものです。

やっぱり海外の鳥インフルエンザにしか興味がないようですね。

それとも、お得意のマスコミ評価法を用いれば、「仲間うちの批判はしたくない。」
というところでしょうか。

なんともはや、トレードマークのニワトリさんもあきれています。


兼好法師でしたっけ、「物言わざるは腹ふくるるわざなり。」と言ったのは。

あんまり膨れすぎてパンクしないことを祈っておりますよ。

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・ウイルス サーベイランス ランキング、鳥インフルエンザが爆発です。

2011-01-27 00:17:11 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
 ・第 2週( 1月10日~16日)・26県が注意報発令レベル超え。     
 ・第 3週( 1月17日~23日)    
 ・第 4週( 1月24日~30日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点40人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
   A(H1)pdm     44    58    66    73    82    87
   A(H3)         50    40    32    24    17    12
   B              6     2     2     3     1     1

 第2週も新型の増加傾向継続です。

 新型が87%で増加傾向、A香港型は12%に減少です。

 B型は今回も1%でねばっています。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンが繰り返しそうな
 状況になってきました。

 全人口に占める新型ウイルス君に対する免疫保有者の割合がまだ十分に
 高くなっていない為でしょうね、きっと。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況ですが、新型もぼちぼち出現です。

 東北はA香港型と新型が拮抗してきました。

 山梨以北の関東でもA香港型と新型が拮抗してきました。

 中部、東海あたりが新型が優勢になりつつあり、近畿エリアはどうも新型が
 優勢ですね。

 中国、四国もA香港型と新型が拮抗して来ています。

 かろうじて九州はA香港型が優勢で、熊本はA香港型がほぼ独占です。

 福岡の新型優勢は継続です。

 沖縄はついに新型優勢に転換しました。

 こうしてみると、北海道と熊本ぐらいですね、A香港型ががんばっているのは。

 あとはだいたい新型が伸びてきています。

 ・定点状況推移(人)
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
  2010年定点データ  0.93  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第52週(12月27日~ 2日)     2.30人    10851人   (12.0万人)
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人   (27.5万人)
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人   (66.0万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第 3週( 1月17日~23日)    24.91人   119664人  132.0万人
  ・26日                      4.90人              26.0万人
  ・27日                      5.05人              26.8万人
  ・第 4週( 1月24日~30日)    39.86人   191462人  212.0万人

 ・ウイルス サーベイランス実施状況+HPのアクセス感評価
      (サーベイランス対象、AH1,AH1pdm、AH3、B)

ランク A+ ーーー ランクAを超えて何か優れた点がある。

愛知    PCR検査、累積実施中。簡易検査報告あり。(1.18現)

熊本    累積報告で実施中。簡易検査報告もあり。(1.10現)


ランク A  ーーー ウイルス情報あり。

北海道   PCR検査報告実施中。(1.23現)

岩手    PCR検査報告j実施中。(12.26現)

宮城    PCR検査報告実施中。(1.23現)

新潟    PCR検査報告実施中。(1.23現)

埼玉    PCR検査報告実施中。(1.10現)

千葉    PCR検査報告実施中。(1.23現)

東京    PCR検査報告実施中。(12.21現)

山梨    PCR検査報告実施開始。(1.4現)

長野    PCR検査報告実施中。(1.18現)

三重    PCR検査報告実施中。(1.4現)
       エクセルでの情報公開は、マイクロソフトにやさしすぎる。

大阪    PCR検査報告実施中。(1.18現)

石川    PCR検査報告実施中。(12.26現)

鳥取    PCR検査再スタート。(1.4現)    

島根    PCR検査報告実施中。(1.18現)

広島    PCR検査報告実施中。(1.18現)    

愛媛    PCR検査報告実施中。(1.10現)

高知    PCR検査報告実施中。(1.18現)

佐賀    PCR検査報告実施中。(1。4現)

宮崎    PCR検査報告実施中。(1.4現)

沖縄    PCR検査報告実施中。(12.23現)

福岡    PCR検査報告実施中。(1.4現)
       但し、医師会の情報ネットに簡易検査ウイルス情報がある時もある。

ランク Aー  ーーー ウイルス情報あり。ただし直近情報不明か情報不十分。

群馬    PCR検査報告実施中。(1.18現)

茨城    PCR検査、月別累積で実施中。(1.23現)

山口    PCR検査実施中。ただし情報が遅い。(1.18現)

長崎    PCR検査実施中。ただし情報が定性的。(1.23現)


ランク B+  ーーー ウイルス情報あるも管易検査結果のみで不十分

青森    管易検査のみ情報あり。(1.4現)

山形    簡易検査のみ情報あり。(12.26現)

福島    累積で実施中。ただし簡易検査のみ。(1.4現)

静岡    週報ファイルに簡易検査の情報あり。(1.4現)

岐阜    実施中 但し簡易検査のみのリアル タイム モニター。(12.26現)

岡山    リンク先にしか情報なし。一般向けになっていない。(12.26現)

香川    簡易検査のみ報告実施中。(1.18現)    


ランク B ーーー 定点情報あり。ウイルス情報なし。  

秋田    情報なし。(1.10現)

栃木    情報なし(1.23現)

神奈川   情報なし。HPが迷宮だ。(1.10現)

福井    3月25日以降情報なし(1.10現)   

和歌山  4月以降新規情報なし。(12.26現)

京都    情報なし。(12.26現)

兵庫    情報なし。(1.4現)

徳島    情報なし。(1.4現)

大分    4月で簡易検査の月別集計終了か。(1.10現)

鹿児島   情報なし(1.23現)


ランク C

ーーー

コメント

ランクA+とAは情報入手可     ーーーーー  23県

ランクA-とB+は不十分な情報入手可  ーーー 12県

ランクB、Cは情報入手不可       ーーーー   9県


 ・ウイルス サーベイランス実施状況推移(占有率%)
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
ランク  A+&A      45    52    55    55    50    52
     Aー&B+     25    25    23    23    27    25
     B&C        30    23    23    23    23    23


北海道がランクBからランクAに上がりました。

全ての県が流行域入りしても半分の県しかちゃんとした情報提供ができていない。

そろそろピークにさしかかるというのに、これが日本の現状です。


鳥インフルエンザが爆発しています。

そろそろ厚生省もウィルス サーベイランスのお仲間にH5N1をいれる潮時ですね。

環境省や農水省さんからもそう進言してくださいよ。

PS

今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

・現状・・・9県13カ所からH5N1検出

北海道(稚内、浜中町)、島根(養鶏場、野鳥)、富山、鳥取、福島、
鹿児島(ツル公園、養鶏場)、宮崎(2カ所の養鶏場)、兵庫(野鳥)
愛知(養鶏場)

今回、鹿児島、愛知の養鶏場と兵庫の野鳥でH5N1が検出された模様です。

完全に最悪シナリオの第1ステップを登りましたね。

日本の野鳥環境の中に鳥インフル君が住み着いた模様です。


政府も自民党も対策会議を立ち上げたようですが、いずれも「養鶏場の為のもの」
のようです。

養鶏事業も大事ですが、まずは人への感染防止が優先度が高いと思います。

この二つは対立するものではないでしょう、菅さん。

対立させないようにやっていくのが「政治家の仕事」ですよねえ。


「鳥インフルエンザが人には感染しない」という当局の発表とNHKのニュースは
正確ではありません。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園などでは
注意レベルをひとつあげる必要があります。

PS

消費者庁は「インフルエンザに感染した鶏肉でも加熱すれば食べても大丈夫。」と
NHKニュースで言いきってました。

これが政府のいうところの「正確な情報」なのですね。

まあ、驚きました。

絶句です。

鶏肉を食べて発症しても「加熱が足りなかったのですよ。」とでもいうのでしょうね、
きっと。

お口アングリです。
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・重症化率が先シーズン並みに上昇しました。

2011-01-26 01:04:50 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
 ・第 2週( 1月10日~16日)・26県が注意報発令レベル超え。     
 ・第 3週( 1月17日~23日)    
 ・第 4週( 1月24日~30日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点40人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
   A(H1)pdm     44    58    66    73    82    87
   A(H3)         50    40    32    24    17    12
   B              6     2     2     3     1     1

 第2週も新型の増加傾向継続です。

 新型が87%で増加傾向、A香港型は12%に減少です。

 B型は今回も1%でねばっています。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンが繰り返しそうな
 状況になってきました。

 全人口に占める新型ウイルス君に対する免疫保有者の割合がまだ十分に
 高くなっていない為でしょうね、きっと。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況ですが、新型もぼちぼち出現です。

 東北はA香港型と新型が拮抗してきました。

 山梨以北の関東でもA香港型と新型が拮抗してきました。

 中部、東海あたりが新型が優勢になりつつあり、近畿エリアはどうも新型が
 優勢ですね。

 中国、四国もA香港型と新型が拮抗して来ています。

 かろうじて九州はA香港型が優勢で、熊本はA香港型がほぼ独占です。

 福岡の新型優勢は継続です。

 沖縄はついに新型優勢に転換しました。

 こうしてみると、北海道と熊本ぐらいですね、A香港型ががんばっているのは。

 あとはだいたい新型が伸びてきています。


 ・定点状況推移(人)
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
  2010年定点データ  0.93  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第52週(12月27日~ 2日)     2.30人    10851人   (12.0万人)
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人   (27.5万人)
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人   (66.0万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第 3週( 1月17日~23日)    24.91人   119664人  132.0万人
  ・26日                      4.90人              26.0万人
  ・27日                      5.05人              26.8万人
  ・第 4週( 1月24日~30日)    39.86人   191462人  212.0万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  350.5万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数      300.0万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2374.9万人  100人に18.6人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第 3週( 1月23日)                274.9万人  
  ・第 4週( 1月30日)                486.5万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化(合計)       72人( 1月16日現在)    重症化率  0.0065%
 ・重症化(新型分)     42人( 1月16日現在)    重症化率  0.0058%

 ・死亡(含む疑い例)    22人( 1月16日現在)     致死率   0.0020%

 先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
 ・重症化(合計)     1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 今回は累積患者数が111万人程度ですので、重症化率、致死率ともに
 それなりの信頼性のある値になってきていると思われます。

 ただし、流行しているウイルス君がA香港型優位から新型優位に
 移ってきていますので話はその分複雑になりますが。

 重症化率     51週      52週      1週      2週
          0.0043%  0.0035%  0.0045%  0.0065%

 致死率      51週      52週      1週      2週
          0.0043%  0.0023%  0.0025%  0.0020%

 第2週では重症化率が先シーズン並みまで上昇してきました。

 致死率はまだ先シーズンの2倍の値ですが、患者数の増加とともに
 下がっていくものと思われます。


 それから、今回の新型のみによる重症化率も先シーズンよりは高いとはいえず、
 重症化を引き起こす遺伝子変化があった形跡はないようです。

 英国では新型インフルエンザの流行でICUの患者が爆発したようですが、
 日本では今のところはそんなことはなさそうです。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第52週(12月27日~ 2日)  2.15人    2.30人    -4.6%
 ・第 1週(12月 3日~ 9日)  4.24人    5.06人   -18.0%
 ・第 2週(12月10日~16日)  8.40人   12.09人   -32.6%

 今回の定点合計報告数は59832人で、当ブログ予報は40328人でした。

 今回予報誤差はー32.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.7%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は165万人程で、
 9割弱が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が1割強で、
 新型が9割弱「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 A香港型は12%、B型は1%の占有率です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2374.9万人で、
 これまでに100人に18.6人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1734万人で、100人に71.3人が感染したことになります。

 成人は636万人で、100人に6.2人が感染したことになります。

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・ボトム 10 ランキング、大阪が初登場です。

2011-01-25 04:37:28 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
 ・第 2週( 1月10日~16日)・26県が注意報発令レベル超え。     
 ・第 3週( 1月17日~23日)    
 ・第 4週( 1月24日~30日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点40人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
   A(H1)pdm     44    58    66    73    82    87
   A(H3)         50    40    32    24    17    12
   B              6     2     2     3     1     1

 第2週も新型の増加傾向継続です。

 新型が87%で増加傾向、A香港型は12%に減少です。

 B型は今回も1%でねばっています。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンが繰り返しそうな
 状況になってきました。

 全人口に占める新型ウイルス君に対する免疫保有者の割合がまだ十分に
 高くなっていない為でしょうね、きっと。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況ですが、新型もぼちぼち出現です。

 東北はA香港型と新型が拮抗してきました。

 山梨以北の関東でもA香港型と新型が拮抗してきました。

 中部、東海あたりが新型が優勢になりつつあり、近畿エリアはどうも新型が
 優勢ですね。

 中国、四国もA香港型と新型が拮抗して来ています。

 かろうじて九州はA香港型が優勢で、熊本はA香港型がほぼ独占です。

 福岡の新型優勢は継続です。

 沖縄はついに新型優勢に転換しました。

 こうしてみると、北海道と熊本ぐらいですね、A香港型ががんばっているのは。

 あとはだいたい新型が伸びてきています。

 ・定点状況推移(人)
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
  2010年定点データ  0.93  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第52週(12月27日~ 2日)     2.30人    10851人   (12.0万人)
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人   (27.5万人)
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人   (66.0万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第 3週( 1月17日~23日)    24.91人   119664人  132.0万人
  ・24日                      4.60人              24.4万人
  ・25日                      4.75人              25.2万人
  ・第 4週( 1月24日~30日)    39.86人   191462人  212.0万人

 ・ボトム10 ランキング

            1月 2日      1月 9日      1月16日

    38      三重          兵庫          新潟
    39      山口          石川          秋田
    40      石川          奈良          大阪
    41      青森          広島          奈良
    42      高知          新潟          兵庫
    43      和歌山         徳島          高知
    44      奈良          高知          香川
    45      愛媛          愛媛          徳島
    46      新潟          香川          愛媛
    47      徳島          和歌山         和歌山

 ・コメント

 45位  徳島    3.74人
 46位  愛媛     3.25人
 47位  和歌山  3.02人

2週連続で和歌山が47位です。

愛媛が一つ下げて46位です。

徳島は2つ下げての45位です。


ご常連は高知、徳島、新潟、愛媛、和歌山、奈良の6県です。

これは前の週と同数です。

大阪がボトム10に入ってきました。

先シーズンもそうでしたが、大阪は何故か都会なのに低位グループになるのです。


・低位エリア

安定的に低位にいる県の推移です。
                  (安定的・・・3週間以上連続して下位30位以下)

         52週           1週           2週 
北海道エリア ーーー        ーーー          ーーー

東北エリア  青森          ーーー          ーーー

関東エリア  ーーー         ーーー          ーーー

甲信エリア  長野、新潟      長野、新潟       新潟

東海エリア  三重          三重           三重          

北陸エリア  石川          石川           石川

近畿エリア  大阪、滋賀、和歌山 大阪、兵庫、和歌山 大阪、兵庫、和歌山
                                    京都、奈良

中国エリア  岡山、広島、山口  岡山、広島、     岡山、広島、

四国エリア  愛媛、高知、徳島  愛媛、高知、徳島  愛媛、高知、徳島

九州エリア  ーーー         ーーー         ーーー

沖縄エリア  ーーー         ーーー         ーーー

合計      14県          12県          13県

         52週           1週           2週 

コメント

長野が外れ、京都、奈良が入りました。

これで近畿エリアに京都、奈良まで入ってきてしまいました。

明らかに近畿、中国、四国の西日本が低位エリアを作っています。


そういえば、近畿エリアは流行の最初から新型君が優勢なエリアでしたね。

なにか関係があるのでしょうかねえ。

PS

47都道府県の定点の動きを見ていると、今回北海道だけが上昇幅が異常に
少ないのです。

あたかも第51週が実はA香港型のピークで、それ以降下りに入ってきていたところを
「無理矢理に新型君に押し上げられた」とでもいうような印象があります。

でもこの新型君、あまりパワーがなさそうなので、ピーク間近なのかもしれませんね。
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・次回第3週の予報は定点24.91人です。

2011-01-24 05:15:47 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
 ・第 2週( 1月10日~16日)・26県が注意報発令レベル超え。     
 ・第 3週( 1月17日~23日)    
 ・第 4週( 1月24日~30日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点40人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
   A(H1)pdm     44    58    66    73    82    87
   A(H3)         50    40    32    24    17    12
   B              6     2     2     3     1     1

 第2週も新型の増加傾向継続です。

 新型が87%で増加傾向、A香港型は12%に減少です。

 B型は今回も1%でねばっています。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンが繰り返しそうな
 状況になってきました。

 全人口に占める新型ウイルス君に対する免疫保有者の割合がまだ十分に
 高くなっていない為でしょうね、きっと。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況ですが、新型もぼちぼち出現です。

 東北はA香港型と新型が拮抗してきました。

 山梨以北の関東でもA香港型と新型が拮抗してきました。

 中部、東海あたりが新型が優勢になりつつあり、近畿エリアはどうも新型が
 優勢ですね。

 中国、四国もA香港型と新型が拮抗して来ています。

 かろうじて九州はA香港型が優勢で、熊本はA香港型がほぼ独占です。

 福岡の新型優勢は継続です。

 沖縄はついに新型優勢に転換しました。

 こうしてみると、北海道と熊本ぐらいですね、A香港型ががんばっているのは。

 あとはだいたい新型が伸びてきています。


 ・定点状況推移(人)
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
  2010年定点データ  0.93  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第52週(12月27日~ 2日)     2.30人    10851人   (12.0万人)
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人   (27.5万人)
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人   (66.0万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第 3週( 1月17日~23日)    24.91人   119664人  132.0万人
  ・24日                      4.60人              24.4万人
  ・25日                      4.75人              25.2万人
  ・第 4週( 1月24日~30日)    39.86人   191462人  212.0万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  299.3万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数      247.4万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2322.3万人  100人に18.2人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第 3週( 1月23日)                274.9万人  
  ・第 4週( 1月30日)                486.5万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化(合計)       34人( 1月 9日現在)    重症化率  0.0045%
 ・重症化(新型分)     13人( 1月 9日現在)    重症化率  0.0039%

 ・死亡(含む疑い例)    19人( 1月 9日現在)     致死率   0.0025%

 先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
 ・重症化(合計)     1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 今回は累積患者数が75万人程度ですので、重症化率、致死率ともに
 それなりの値になってきていると思われます。

 ただし、流行しているウイルス君がA香港型優位から新型優位に
 移ってきていますので話はその分複雑になりますが。

 重症化率     51週      52週      1週
          0.0043%  0.0035%  0.0045%

 致死率      51週      52週      1週
          0.0043%  0.0023%  0.0025%

 現状は先シーズンのような新型インフルエンザのみの感染状況よりは
 重症化率が低く、致死率は高めです。

 致死率が高めなのは、A香港型の影響かと思われますが、推測の域を出ません。


 それから、今回の新型よる重症化率も先シーズンよりは高いとはいえず、
 重症化を引き起こす遺伝子変化があった形跡はないようです。

 英国では新型インフルエンザの流行でICUの患者が爆発しているようですが、
 日本では今のところはそんなことはなさそうです。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第52週(12月27日~ 2日)  2.15人    2.30人    -4.6%
 ・第 1週(12月 3日~ 9日)  4.24人    5.06人   -18.0%
 ・第 2週(12月10日~16日)  8.40人   12.09人   -32.6%

 今回の定点合計報告数は59832人で、当ブログ予報は40328人でした。

 今回予報誤差はー32.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.7%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は154万人程で、
 9割弱が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が1割強で、
 新型が9割弱「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 A香港型は12%、B型は1%の占有率です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2322.3万人で、
 これまでに100人に18.2人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1695万人で、100人に69.7人が感染したことになります。

 成人は622万人で、100人に6.0人が感染したことになります。

PS

今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

・現状・・・7県9カ所からH5N1検出
北海道(稚内、浜中町)、島根、富山、鳥取、鹿児島(ツル公園)、福島、
宮崎(2カ所の養鶏場)

今回、宮崎は別の養鶏場の鶏が発症した模様です。

また、北海道でも大白鳥と野鳥の死骸からH5N1が検出された模様です。


完全に最悪シナリオの第1ステップを登りましたね。

日本の野鳥環境の中に鳥インフル君が住み着いた模様です。

さて、環境省は良く働いているようですが、我らが厚生省はまだ睡眠中のようです。

いったいいつになったら働くつもりなのでしょうね?


「鳥インフルエンザが人には感染しない」という当局の発表とNHKのニュースは
正確ではありません。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園などでは
注意レベルをひとつあげる必要があります。
コメント
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・トップ 10  ランキング、26の県が注意報発令レベル到達です。

2011-01-23 02:33:45 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
                     ・確認が13県、確定が34県                 
 ・第 2週( 1月10日~16日)     
 ・第 3週( 1月17日~23日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点25人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               48週   49週   50週  51週   52週   1週
   A(H1)pdm     25    44    58    66    73    82
   A(H3)         66    50    40    32    24    17
   B              9     6     2     2     3     1

 1週も新型の増加傾向継続です。

 新型が82%で増加傾向、A香港型は17%に減少です。

 B型は今回は1%で減少傾向のようです。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンが繰り返しそうな
 状況になってきましたね。

 全人口に占める新型ウイルス君に対する免疫保有者の割合がまだ十分に
 高くなっていない為でしょうね、きっと。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況です。

 東北はA香港型が優位です。

 山梨以北の関東ではA香港型が優位でしたが、ここにきて新型が伸びています。

 ただ、東京と山梨はA香港型優勢が継続です。

 新潟、長野、静岡より西では新型が優勢になりつつあります。

 中部、東海あたりが新型が優勢になりつつあり、近畿エリアはどうも新型が
 優勢ですね。

 特に奈良、和歌山は新型が優勢で、昨年の新型の患者発生割合が少なかった
 ことと関係がありそうですね。

 四国、九州、沖縄はA香港型が優勢で、熊本はA香港型が独占です。

 福岡の新型優勢は継続です。

 ・定点状況推移(人)
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
  2010年定点データ  0.93  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第52週(12月27日~ 2日)     2.30人    10851人   (12.0万人)
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人   (27.5万人)
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人   (66.0万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・22日                      2.36人              12.5万人
  ・23日                      2.47人              13.1万人
  ・第 3週( 1月17日~23日)    13.63人    65470人   72.3万人

 ・定点あたり報告数の順位(トップ10)

            1月 2日      1月 9日      1月16日

     1      沖縄          沖縄           沖縄
     2      佐賀          福岡          佐賀
     3      長崎          佐賀          福岡
     4      北海道         長崎          宮崎
     5      福岡          宮城          長崎
     6      埼玉          鹿児島         大分
     7      大分          宮崎          宮城
     8      宮城          千葉          千葉 
     9      茨城          埼玉          鹿児島
    10      鹿児島         福島          群馬
            
・コメント

 1位  沖縄   55.26人
 2位  佐賀   27.87人
 3位  福岡   24.81人
  ・・・
 10位 群馬   16.42人

 沖縄が3週連続1位で、警報発令レベル超えです。

 2位の佐賀は3位から上昇です。

 3位の福岡は2位からの下げになりました。

 1位から26位までが定点10人超えで、注意報発令レベルです。


 トップ10県の内7つの県が九州、沖縄地方で占められていますね。

 沖縄、佐賀、福岡、長崎、鹿児島、宮城がご常連です。

 ここでも沖縄と九州勢が優勢です。

それから今回は大分、熊本が順位急上昇です。

・高位エリア

恒常的に高位にいる県の推移状況
             (恒常的に高位・・・3週間以上連続して15位以内)

         52週           1週           2週 

北海道エリア 北海道        ーーー           ーーー

東北エリア  宮城、         宮城、          宮城、福島

関東エリア  埼玉、茨城、群馬  埼玉、茨城、群馬、  埼玉、群馬  

甲信エリア  ーーー        ーーー           ーーー  

北陸エリア  ーーー        ーーー           ーーー

東海エリア  ーーー        ーーー          ーーー

近畿エリア  ーーー        ーーー          ーーー

中国エリア  ーーー        ーーー           鳥取 

四国エリア  ーーー         ーーー          ーーー  

九州エリア 佐賀、長崎、鹿児島  佐賀、長崎、鹿児島 佐賀、長崎、鹿児島
        大分           福岡、宮崎       福岡、宮崎

沖縄エリア  沖縄          沖縄           沖縄

合計      10県          10県          11県

         52週           1週           2週 

コメント

高位エリアは1県上昇の11県です。

茨城が抜けて、福島と鳥取が入りました。

相変わらずの真ん中が無いパターン継続ですね。

PS

今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)

・現状・・・7県からH5N1検出
北海道(稚内)、島根、富山、鳥取、鹿児島(ツル公園)、福島、宮崎

今回、宮崎は養鶏場の鶏が発症した模様です。

まだ調査中ですが、多分H5N1かと思われます。


厚生省も早く人のH5N1のウイルス サーベイランスを始めないといけません。

菅さんも緊急対策会議でそのように発言されると「国民の事を考えているなあ。」と
納得がいくのですがねえ。

「平成の開国」とやらで、明治維新の志士気取りでは何ともはや、おぼつきませんか。


「鳥インフルエンザが人には感染しない」という当局の発表とNHKのニュースは
正確ではありません。

動物の死骸やら糞などには触らないことが基本です。

山歩き、河原あそび、緑地公園、野鳥公園、動物園などでは
注意レベルをひとつあげる必要があります。

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・第2週は定点12.09人、日本爆発です。

2011-01-22 02:30:02 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第43週(10月25日~31日)・北海道が流行入り(確定)
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
 ・第52週(12月27日~ 2日)     
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
                     ・確認が13県、確定が34県                 
 ・第 2週( 1月10日~16日)     
 ・第 3週( 1月17日~23日)     ・・・・今週・・・・
         ・・・・・       
  ・・・ピーク予報(ピーク到達タイミングは厚生省予測による)・・・
 ・第 4週~5週          ・全国平均が定点25人程度。

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
               48週   49週   50週  51週   52週   1週
   A(H1)pdm     25    44    58    66    73    82
   A(H3)         66    50    40    32    24    17
   B              9     6     2     2     3     1

 1週も新型の増加傾向継続です。

 新型が82%で増加傾向、A香港型は17%に減少です。

 B型は今回は1%で減少傾向のようです。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐する」パターンが繰り返しそうな
 状況になってきましたね。

 全人口に占める新型ウイルス君に対する免疫保有者の割合がまだ十分に
 高くなっていない為でしょうね、きっと。


 北海道は相変わらずA香港型がほぼ独占状況です。

 東北はA香港型が優位です。

 山梨以北の関東ではA香港型が優位でしたが、ここにきて新型が伸びています。

 ただ、東京と山梨はA香港型優勢が継続です。

 新潟、長野、静岡より西では新型が優勢になりつつあります。

 中部、東海あたりが新型が優勢になりつつあり、近畿エリアはどうも新型が
 優勢ですね。

 特に奈良、和歌山は新型が優勢で、昨年の新型の患者発生割合が少なかった
 ことと関係がありそうですね。

 四国、九州、沖縄はA香港型が優勢で、熊本はA香港型が独占です。

 福岡の新型優勢は継続です。

 ・定点状況推移(人)
               49週   50週   51週  52週    1週   2週
  2010年定点データ  0.93  1.41  2.06  2.30  5.06 12.09

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
        ・・・・・       
 ・第52週(12月27日~ 2日)     2.30人    10851人   (12.0万人)
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)     5.06人    24841人   (27.5万人)
 ・第 2週( 1月10日~16日)    12.09人    59832人   (66.0万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・22日                      2.36人              12.5万人
  ・23日                      2.47人              13.1万人
  ・第 3週( 1月17日~23日)    13.63人    65470人   72.3万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値)  180.5万人   
  (2010年第36週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数      136.0万人

  新型インフルエンザの累積患者数     
  (2009年第28週以降の合計)
  本日終了時点                    2210.9万人  100人に17.3人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第 3週( 1月23日)                193.6万人  

・入院状況
 今シーズン(9月6日以降)
 ・重症化(合計)       34人( 1月 9日現在)    重症化率  0.0045%
 ・重症化(新型分)     13人( 1月 9日現在)    重症化率  0.0039%

 ・死亡(含む疑い例)    19人( 1月 9日現在)     致死率   0.0025%

 先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
 ・重症化(合計)     1563人( 8月29日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月29日現在)     致死率   0.00097%

 今回は累積患者数が75万人程度ですので、重症化率、致死率ともに
 それなりの値になってきていると思われます。

 ただし、流行しているウイルス君がA香港型優位から新型優位に
 移ってきていますので話はその分複雑になりますが。

 重症化率     51週      52週      1週
          0.0043%  0.0035%  0.0045%

 致死率      51週      52週      1週
          0.0043%  0.0023%  0.0025%

 現状は先シーズンのような新型インフルエンザのみの感染状況よりは
 重症化率が低く、致死率は高めです。

 致死率が高めなのは、A香港型の影響かと思われますが、推測の域を出ません。


 それから、今回の新型よる重症化率も先シーズンよりは高いとはいえず、
 重症化を引き起こす遺伝子変化があった形跡はないようです。

 英国では新型インフルエンザの流行でICUの患者が爆発しているようですが、
 日本では今のところはそんなことはなさそうです。

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第52週(12月27日~ 2日)  2.15人    2.30人    -4.6%
 ・第 1週(12月 3日~ 9日)  4.24人    5.06人   -18.0%
 ・第 2週(12月10日~16日)  8.40人   12.09人   -32.6%

 今回の定点合計報告数は59832人で、当ブログ予報は40328人でした。

 今回予報誤差はー32.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.7%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は72.3万人程で、
 8割強が新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が2割弱で、
 新型が8割強「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 A香港型は17%、B型は1%の占有率です。


 新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は2202.0万人で、
 これまでに100人に17.3人が感染したことになります。

 そのうち未成年者は1614万人で、100人に66.3人が感染したことになります。

 成人は593万人で、100人に5.7人が感染したことになります。

PS

第2週は予報が完全に置いてきぼりをくいました。

感染倍率が2倍を超えてしまいました。

ほとんど「爆発状態」です。

定点10人超えが26県、沖縄に至っては55.26人、驚きました。


昨年はピークの形が富士山型で、ピーク時の患者の集中が緩和されましたが、
今回はどうも槍ヶ岳型のようで、ピーク時に患者の集中が起こりそうです。

医療機関のピーク時の負荷が心配です。

重症化率が昨年と変化なくても患者が集中してしまうとICUのキャパを超える
可能性がでてきますからね。

新型ウイルス君、今年もなかなか楽をさせてくれませんねえ。

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