2016スタート
・凍土壁「関心ない」…規制委長、浄化し放出主張<--リンク
水没させた原子炉の後処理などは、今まで誰もやったことがないものです。
関係者はきっと思っています。
「とんでもないことになっちまった」、、、とね。
・福島第1原発事故 福島の子、甲状腺がん「数十倍」発見 放射線の影響否定的 健康調査
さて、事実はどこにあるのでしょうか?2・16
・メルトダウン判断 3日後には可能だった
組織というものは、国にしろ会社にしろ「秘密を守りたがる」「情報を外に出すことに消極的」。
結局、これが情報格差を生み、「知らしむべからず、寄らしむべし」の基本戦略となる訳です。
原発事故では本当にこの事が明らかになった様に思えます。2・24
・原発立地対策費 約1000億円の税収不足
電源開発促進税、毎月160円ですか。知りませんでした。
そうして、国のやり方はいつもそうです。
なるべく本当の事が分からないようにして税金を取る。
こういうやり方、何とかもう少し透明性を上げてもらえないと困りますよねえ、安倍さん。2・28
・原発事故時のSPEEDI使用認める=自治体に裁量-政府方針
こんな当たり前のことを決めるのに政府は5年も時間をかけている。
住民の安全保障に対して政府は本当に後ろ向きである。 3・11
・医療正常なら138人生存、岩手、宮城の被災者 厚労省研究班が調査
ご参考までに。3・14
・「凍土壁」、効果は不確実=汚染水対策で政府・東電推進
国が予算を付けたので、効果が不確実でも実行に移すようです。3・31
・もんじゅ巡り有識者会合 「外部の目が必要」
さっさと廃炉にする。
それ以外の道はありませんよ。4・6
・「除染不十分」と反論=6月避難解除に住民-福島県葛尾村
放射線量、いくつからいくつに改善されたのか、具体的な数値がどうして記事になっていないのか?
そもそも説明会で数値が報告されたのか、、、さえも不明な記事。
マスコミさんにはもう少し状況がわかるように、正確な記事をお願いしたいと思います。4・11
・「メルトダウン」事実と異なる説明 徹底解明を要請
過ぎたことはなんでも水に流したがる、そういう日本の風土に流されない事は大切な事であります。4・12
・熊本で震度7! 川内原発にこの規模の地震が直撃していたら...再稼働した原発の甘すぎる地震対策
日本と言う地震の巣窟のような土地で原発を運転する、、、という事の覚悟ができていない様にみえます。4・15
・双葉病院からの原発避難死、東電に計3千万円賠償命令<--リンク
原発は事故が起きると本当に悪影響が大きすぎます。5・25
・政府、福島・南相馬市の避難指示7月12日に解除<--リンク
除染でどれぐらいの放射線量になったのか、記事に明記して欲しいものです。
そうでないと、帰還して安全なのかどうなのかまるで判断できません。
そういう訳で、相変わらず政府は今になっても情報公開には消極的の様であります。5・27
・基準以下の稲わら再測定へ 環境相「宮城県に財政支援」<--リンク
ごみをちらかしたら、当事者が掃除する。
この当たり前のことができないのが、原発事故の重大性なのです。
・小児甲状腺がん15人増え131人に 福島県<--リンク
検討委の皆さん、ガン患者が増えても増えても「すぐに放射線の影響が出たとなるわけではない。」と言い続けておられます。 6・7
・福島第1原発事故 強制避難の爪痕深く 解除後も帰還なく 解除後も帰還なく /福島<--リンク
記事の写真によれば毎時1.19μ・SVの模様。
一年では1.19*24*365=10424.4μ・SV=10.4m・SV
計画避難相当 20m・Sv以上
屋内退避相当 10m・Sv以上
法律遵守 1m・Sv以下
あるいは一般人の年間許容量。
一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)
アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
政府の立場は「年間で20m・Svを切ったから、避難解除」のようにみえます。
あるいは「屋内退避相当レベルになったから、避難解除」ですか。
いずれにせよ、法律遵守の1m・Sv以下からは程遠い、、、というのが現状の様であります。6・15
・当時の東電社長、「炉心溶融」使わぬよう指示 第三者委<--リンク
公的なものについての事実というのは、明らかにされる必要があります。
なぜならば、何事にせよそれが民主的に物事を進める上での基本になるからです。6・16
・40年超の高浜原発、初の運転延長認可 例外が続く恐れ<--リンク
原子炉の寿命試験を実際の原発でやるようなもの、、、としか思えません。
・米加州最後の原発閉鎖へ 再生エネに転換<--リンク
30年で廃炉になる原子炉です。
日本では60年、運転しようとしていますが、、、。
・<炉心溶融隠蔽>福島県「納得できぬ」<--リンク
まあ情報隠ぺいというのは、民主的である事のま逆の行為でありますからね。
・原発政策 電源確保への責任を示せ<--リンク
福島の教訓は「原発設置県の住民の安全保障が全くできていなかった」ということであります。
いくら経済成長の為とはいえ、住民の安全確保ができていない原発政策は「ごみ」であります。
・福島第1原発事故 汚染廃棄物の指定解除、千葉市が申請 7.7トン濃度基準下回る<--リンク
指定が解除されたらそれで問題解決、、、とはならない様です。
・<炉心溶融隠蔽>東電、大熊・双葉町に陳謝<--リンク
伊沢史朗町長は「事故当時、炉心溶融との情報があれば避難の対応も違った。非常に遺憾で、立地町として強く反省を求める」と述べ、・・・
ここが核心であります。
東電は住民が安全に避難できるように、可能な限り正確な情報を出すべきでした。
それを、「メルトダウンと発表すると混乱が生じる、、、。」という自分勝手な判断で情報を遮断しました。
・原発 廃炉・再稼働、「選別」加速…新規制基準3年<--リンク
地震、津波、火山噴火、テロと本当に原子炉の安全を脅かすものは多くあります。
・原発メーカーの賠償責任認めず 東京地裁<--リンク
津波に対してあれほど脆弱な原発を作った責任は誰にあるのでしょうか?
・鹿児島県に脱原発知事が誕生したのは衝撃だ<--リンク
ブレーキがない車は暴走するのみです。<--適度なブレーキ構造は必要ですね。
・福島第1原発「石棺」言及に地元反発、機構打ち消しに走る<--リンク
要するに「くさいものにはフタ」では許さんぞ、、、ということですね。
ゴミは取り出してしかるべきところに捨てろ、、、と。
・「帰還困難」一部解除へ 福島7市町村で21年めど<--リンク
▼原発事故の避難区域 東京電力福島第1原発事故を受け、政府が福島県内の第1原発周辺の市町村で住民の立ち入りを制限した区域。
放射線量の高さに応じて3種類あり、帰還困難区域(年間50ミリシーベルトを超える地域)のほかに、年間20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下の居住制限区域と、20ミリシーベルト以下の避難指示解除準備区域がある。・・・・・
やっぱり「年間20m・SVを切ると人が住める」、、、と日本政府は考えているのでありましょうか。
年間1m・SVという法律はどうなったのでしょうね。
・脱原発宣言 鹿児島からの波紋<--リンク
全国で唯一稼働中の九州電力川内原発がある鹿児島県知事選で「脱原発」を掲げた新人の三反園訓(みたぞのさとし)氏(58)が当選した。
現職が行った稼働への同意を撤回する展開も考えられ、同原発の先行きは一気に混沌(こんとん)としてきた。
立地道県での脱原発知事の登場は政府、電力業界に波紋を広げている。・・・・
そうですね。
個人的には、今までがイケイケゴーゴーすぎたように思われるのですがねえ。
・伊方原発での重大事故に備え 県が広域計画修正<--リンク
少しは具体性がでてきたのでしょうか。
避難計画が「絵に描いた餅」だと何の意味もありません。
・もんじゅ、機器点検2カ月放置 通知警報も見過ごす<--リンク
親方日の丸を思い出します。
適当にやっていても誰も困らない組織になっていますね。
・富岡町の長期宿泊提示<--リンク
放射線量がいくつになったのか、提示せずに「帰りたい人はどーぞ。」という訳です。
結局、政府は「もう人が住んでいる。」と言いたいのでしょうね。
さて、誰に向かってそう言いたいのでしょうかねえ?
・<福島第1>20km圏海中がれき撤去へ<--リンク
撤去はいいのですが、その海域での海産物、放射能は大丈夫かな?
・<双葉病院訴訟>東電に2200万円賠償命令<--リンク
実際は非常に多くの人が不利益を被ったはずです。
その中で裁判まで持ち込む人はかなり少ない、氷山の一角でありましょう。
・伊方原発3号機が再稼働 運転中の原発、計3基に<--リンク
周辺住民の安心、安全が前提でありましょう。
日本と言う国は、そのあたりがいつもあいまいのまま「お上の言う事は聞け」でずうっと押し通してきました。
・帰還困難区域に復興拠点=5年後めど避難指示解除-自民骨子案<--リンク
・・・帰還困難区域は年間放射線量50ミリシーベルト超の地域で、立ち入りが原則禁止されている。・・・
これを年間20m・Sv未満にして「はい、大丈夫。お帰り下さい。」というのでしょうね。
日本の平均が1.5m・Svでしたっけ。
優に10倍以上高くても「大丈夫です。」と言うのでしょうか。
恐ろしい国であります。
・福島原発作業員の白血病に労災認定<--リンク
・・・放射線被曝による白血病については、年間5ミリシーベルト以上被曝し被曝から1年を超えて発症した場合、他の要因が明らかでなければ労災認定するとの基準がある。・・・
被曝量は3年9カ月で計54.4ミリシーベルト。27年1月に白血病と診断された。
さて、政府は20m・Sv未満で「帰還してもいいですよ」と言います。
でも4年ぐらいでトータル60m・Svの放射線被ばくして白血病になっても、きっと「知りません。」というでしょうね。
白血病になっても、その方の被爆量がまずは不明ですので、そのように政府は主張して、裁判はそれで終了となります。
ですので、帰還される方はそのようなリスクがあることを十分に認識された上で行動される必要があります。
・三反園知事の原発停止要請、市長との接触なし<--リンク
どこでバランスをとるのか?
知事さんの政治手腕が問われます。
・甘い想定に疑問だらけ 老人ホームは電話報告だけ<--リンク
残念ですが、自衛手段をどれだけ事前に準備できているか?
今の日本の状況では、原発事故が起きた時は福島の二の舞になる事は目に見えています。
・もんじゅに4000~5000億円 再稼働試算 存続白紙論も<--リンク
もんじゅはもはや賞味期限切れでありましょう。
・帰還困難区域 除染に国費「東電救済」 自民内、政府方針に異論<--リンク
知らない間に税金が使われる、、、のは勘弁して欲しいものです。
・<避難解除1年>癒えぬ後遺症 楢葉帰還9%<--リンク
原発の重大事故は確実に地域を破壊します。
そういうことを電力会社の皆さん、政治家の皆さんはどこまで真剣にとらえているのか、本当に疑問なのであります。
・原発コスト負担 大手の救済色濃く 利用者の反発必至<--リンク
政府にお金などはなく「国が補償する」というのは結局は「国民につけを回す」という事であります。
・「日本は原発ゼロでやっていける」小泉純一郎氏が語った“専門家のウソ”<--リンク
まあ、大筋、そんなところであります。
・高速炉実現に新工程表…もんじゅ廃炉へ調整<--リンク
おばかなことは、さっさとやめるべきであります。
・福島第一の廃炉費用、新電力にも負担 政府が検討<--リンク
広く薄く取れば分からないだろう、、、ですか。
・もんじゅ存続を要請 福井の原発立地市町協議会 <--リンク
自分の所さえよければ、あとはどうでもいい、、、とでもお考えなのでしょうか、この方たちは。
・南極海にも微小プラごみ 九大・東京海洋大チーム初確認 <--リンク
放射性物質もプラスチックも捨てればそれでおしまい、、、という訳にはいかないのであります。
・東電、賠償・廃炉費膨らみ「支援を」 国費投入の案も<--リンク
原子力発電はコストが安い、、、は大ウソでしたねえ、経産省さん。
・米山氏「県民の思い、形に」 原発への不安、受け皿に <--リンク
川をせき止めてダムを作って、でもその電気は東京に送られています。
全く同じ構造がそこにも見られ、そうして地元民としてはそのこともまた不満であります。
・再稼働「対決ではなく議論を」 新潟知事当選の米山氏<--リンク
・・・再稼働推進姿勢の政府や自民党とは「対決ではなく議論だ。
単なる対決にしてはいけないと思う。・・・
理性的で合理的な議論が出来ると思っている」と語った。・・・
全くその通りであります。
そうして、これからの推移は要注目でありますなあ。
・原発「3度目の住民投票」 新潟知事選 何が起きた<--リンク
利益誘導政治の終わりが見えましたかね。
沖縄についても同様でありましょう。
・福島第1廃炉「年数千億円の資金必要」 経産省指摘 <--リンク
ねえ、原発は安くて安全、、、て宣伝していた人たちに払ってもらいましょうよ。
↑↑↑↑
・2016.10.31 みえにくい国民負担の制度化を懸念 「原発廃炉」「原発事故損害賠償」でパルシステムが意見書<--リンク
・<洗車汚泥>風評被害恐れ公表されず<--リンク
放射性物質、車はきれいになりますが、集められたゴミは必ず国の基準値を超えることになります。
・上限導入、見送りの方向=電力会社の原発事故賠償-有識者会議<--リンク
自分の所だけで責任が負えないような発電方式は、今すぐにでもやめるべきではないのですか?
そうは思いませんか、電力会社さん。
・柏崎市長に再稼働容認派確実 新潟の東電原発立地<--リンク
柏崎市には経済的なメリットは大きいが、県全体としてはリスクの方が大きい。
選挙結果はそういう現実を示しているものと思われます。
そうして、このようなねじれを生む原因は、原発の制度そのものにあるのであります。
・福島第1原発の事故処理、20兆円超に 経産省試算、想定の2倍 消費者の負担に<--リンク
儲けは東電に、負債は国民に押しつける。
国は何の反省もしないし、責任も負わない、、、と。
まあ結局、これが原子力行政の正体なのですね。
↑↑↑
・<福島第1>廃炉8.2兆円 費用は電気料に転嫁<--リンク
↓↓↓
・・・廃炉の加速化を国民的な課題と位置付け理解を求めたい方針だ。・・・
勝手に「国民的な課題」にしないでいただきたいものですなあ、経産省さん。
・核燃サイクル延命 新高速炉の開発具体化 政府骨子案 工程表年明け着手<--リンク
往生際が悪い、、、の一言につきます。
・川内原発1号機が再稼働 三反園知事、事実上の容認<--リンク
さて、初めのころの勢いはどこへやら、、、の感がありますねえ。
・福島廃炉・賠償費21.5兆円に倍増 経産省が公表 <--リンク
↑↑↑
日本政府は結局福島の事故の総括は行わず、政府内の責任の所在も不明のまま、負債のみきっちりと国民に回してきます。
↓↓↓
・福島原発事故費、倍増21.5兆円 東電「債務超過でない」と経産相<--リンク
・もんじゅ廃炉費3750億円 政府試算 地元に方針説明<--リンク
政府が一度「大義名分なるもの」をこしらえて始めてしまった「おバカな事」の後始末の目途が立ちました。
これ、会社ならとっくにつぶれているケースですが、税金という無尽蔵の原資がある(と勘違いしている)為に「国のやっているおバカな事」はなかなかつぶれません。
そうして、そうこうしている内についには「国がつぶれる」ということになります。
・福島復興基本指針を閣議決定 帰還困難区域の除染費用、国が負担<--リンク
国が責任を持つべきなのは、第一に原子力行政そのものでありましょう。
その観点からいえば、いまだ福島事故の反省が十分になされているとはとても思えません。
そうして、福島事故の後始末に国民から巻き上げた税金を投入することで、表面上「国は責任をはたしている」様なスタンドプレイをしてお茶をにごすだけというのは、ただただ国民を愚弄するものであります。
PS(2017)
・福島第一原発2号機の圧力容器下を初撮影<--リンク
今回のように放射性物質の取扱いにミスが生じると、その復旧には恐ろしく時間と費用がかかります。
さあそうしますと、最終処分場にトラブルが生じた場合は、考えただけでも気が遠くなります。
・福島第一原発、廃炉の現実<--リンク
気が遠くなる作業が続きます。
かつて原発の夢を語った人たちの目にはこの現実はどのように映っているのでしょうか?
・柏崎 刈羽原発 免震棟、利用断念に不信感 東電二転三転、知事「説明求める」 /新潟<--リンク
東電のいいかげんさ!!
こういう体質が原因で福島の事故も起きた可能性が大であります。
PPS
「放射線量コントロール一覧」はこちらから入れます。
特集記事一覧にはこちらから入れます。<--リンク
・凍土壁「関心ない」…規制委長、浄化し放出主張<--リンク
水没させた原子炉の後処理などは、今まで誰もやったことがないものです。
関係者はきっと思っています。
「とんでもないことになっちまった」、、、とね。
・福島第1原発事故 福島の子、甲状腺がん「数十倍」発見 放射線の影響否定的 健康調査
さて、事実はどこにあるのでしょうか?2・16
・メルトダウン判断 3日後には可能だった
組織というものは、国にしろ会社にしろ「秘密を守りたがる」「情報を外に出すことに消極的」。
結局、これが情報格差を生み、「知らしむべからず、寄らしむべし」の基本戦略となる訳です。
原発事故では本当にこの事が明らかになった様に思えます。2・24
・原発立地対策費 約1000億円の税収不足
電源開発促進税、毎月160円ですか。知りませんでした。
そうして、国のやり方はいつもそうです。
なるべく本当の事が分からないようにして税金を取る。
こういうやり方、何とかもう少し透明性を上げてもらえないと困りますよねえ、安倍さん。2・28
・原発事故時のSPEEDI使用認める=自治体に裁量-政府方針
こんな当たり前のことを決めるのに政府は5年も時間をかけている。
住民の安全保障に対して政府は本当に後ろ向きである。 3・11
・医療正常なら138人生存、岩手、宮城の被災者 厚労省研究班が調査
ご参考までに。3・14
・「凍土壁」、効果は不確実=汚染水対策で政府・東電推進
国が予算を付けたので、効果が不確実でも実行に移すようです。3・31
・もんじゅ巡り有識者会合 「外部の目が必要」
さっさと廃炉にする。
それ以外の道はありませんよ。4・6
・「除染不十分」と反論=6月避難解除に住民-福島県葛尾村
放射線量、いくつからいくつに改善されたのか、具体的な数値がどうして記事になっていないのか?
そもそも説明会で数値が報告されたのか、、、さえも不明な記事。
マスコミさんにはもう少し状況がわかるように、正確な記事をお願いしたいと思います。4・11
・「メルトダウン」事実と異なる説明 徹底解明を要請
過ぎたことはなんでも水に流したがる、そういう日本の風土に流されない事は大切な事であります。4・12
・熊本で震度7! 川内原発にこの規模の地震が直撃していたら...再稼働した原発の甘すぎる地震対策
日本と言う地震の巣窟のような土地で原発を運転する、、、という事の覚悟ができていない様にみえます。4・15
・双葉病院からの原発避難死、東電に計3千万円賠償命令<--リンク
原発は事故が起きると本当に悪影響が大きすぎます。5・25
・政府、福島・南相馬市の避難指示7月12日に解除<--リンク
除染でどれぐらいの放射線量になったのか、記事に明記して欲しいものです。
そうでないと、帰還して安全なのかどうなのかまるで判断できません。
そういう訳で、相変わらず政府は今になっても情報公開には消極的の様であります。5・27
・基準以下の稲わら再測定へ 環境相「宮城県に財政支援」<--リンク
ごみをちらかしたら、当事者が掃除する。
この当たり前のことができないのが、原発事故の重大性なのです。
・小児甲状腺がん15人増え131人に 福島県<--リンク
検討委の皆さん、ガン患者が増えても増えても「すぐに放射線の影響が出たとなるわけではない。」と言い続けておられます。 6・7
・福島第1原発事故 強制避難の爪痕深く 解除後も帰還なく 解除後も帰還なく /福島<--リンク
記事の写真によれば毎時1.19μ・SVの模様。
一年では1.19*24*365=10424.4μ・SV=10.4m・SV
計画避難相当 20m・Sv以上
屋内退避相当 10m・Sv以上
法律遵守 1m・Sv以下
あるいは一般人の年間許容量。
一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)
アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
政府の立場は「年間で20m・Svを切ったから、避難解除」のようにみえます。
あるいは「屋内退避相当レベルになったから、避難解除」ですか。
いずれにせよ、法律遵守の1m・Sv以下からは程遠い、、、というのが現状の様であります。6・15
・当時の東電社長、「炉心溶融」使わぬよう指示 第三者委<--リンク
公的なものについての事実というのは、明らかにされる必要があります。
なぜならば、何事にせよそれが民主的に物事を進める上での基本になるからです。6・16
・40年超の高浜原発、初の運転延長認可 例外が続く恐れ<--リンク
原子炉の寿命試験を実際の原発でやるようなもの、、、としか思えません。
・米加州最後の原発閉鎖へ 再生エネに転換<--リンク
30年で廃炉になる原子炉です。
日本では60年、運転しようとしていますが、、、。
・<炉心溶融隠蔽>福島県「納得できぬ」<--リンク
まあ情報隠ぺいというのは、民主的である事のま逆の行為でありますからね。
・原発政策 電源確保への責任を示せ<--リンク
福島の教訓は「原発設置県の住民の安全保障が全くできていなかった」ということであります。
いくら経済成長の為とはいえ、住民の安全確保ができていない原発政策は「ごみ」であります。
・福島第1原発事故 汚染廃棄物の指定解除、千葉市が申請 7.7トン濃度基準下回る<--リンク
指定が解除されたらそれで問題解決、、、とはならない様です。
・<炉心溶融隠蔽>東電、大熊・双葉町に陳謝<--リンク
伊沢史朗町長は「事故当時、炉心溶融との情報があれば避難の対応も違った。非常に遺憾で、立地町として強く反省を求める」と述べ、・・・
ここが核心であります。
東電は住民が安全に避難できるように、可能な限り正確な情報を出すべきでした。
それを、「メルトダウンと発表すると混乱が生じる、、、。」という自分勝手な判断で情報を遮断しました。
・原発 廃炉・再稼働、「選別」加速…新規制基準3年<--リンク
地震、津波、火山噴火、テロと本当に原子炉の安全を脅かすものは多くあります。
・原発メーカーの賠償責任認めず 東京地裁<--リンク
津波に対してあれほど脆弱な原発を作った責任は誰にあるのでしょうか?
・鹿児島県に脱原発知事が誕生したのは衝撃だ<--リンク
ブレーキがない車は暴走するのみです。<--適度なブレーキ構造は必要ですね。
・福島第1原発「石棺」言及に地元反発、機構打ち消しに走る<--リンク
要するに「くさいものにはフタ」では許さんぞ、、、ということですね。
ゴミは取り出してしかるべきところに捨てろ、、、と。
・「帰還困難」一部解除へ 福島7市町村で21年めど<--リンク
▼原発事故の避難区域 東京電力福島第1原発事故を受け、政府が福島県内の第1原発周辺の市町村で住民の立ち入りを制限した区域。
放射線量の高さに応じて3種類あり、帰還困難区域(年間50ミリシーベルトを超える地域)のほかに、年間20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下の居住制限区域と、20ミリシーベルト以下の避難指示解除準備区域がある。・・・・・
やっぱり「年間20m・SVを切ると人が住める」、、、と日本政府は考えているのでありましょうか。
年間1m・SVという法律はどうなったのでしょうね。
・脱原発宣言 鹿児島からの波紋<--リンク
全国で唯一稼働中の九州電力川内原発がある鹿児島県知事選で「脱原発」を掲げた新人の三反園訓(みたぞのさとし)氏(58)が当選した。
現職が行った稼働への同意を撤回する展開も考えられ、同原発の先行きは一気に混沌(こんとん)としてきた。
立地道県での脱原発知事の登場は政府、電力業界に波紋を広げている。・・・・
そうですね。
個人的には、今までがイケイケゴーゴーすぎたように思われるのですがねえ。
・伊方原発での重大事故に備え 県が広域計画修正<--リンク
少しは具体性がでてきたのでしょうか。
避難計画が「絵に描いた餅」だと何の意味もありません。
・もんじゅ、機器点検2カ月放置 通知警報も見過ごす<--リンク
親方日の丸を思い出します。
適当にやっていても誰も困らない組織になっていますね。
・富岡町の長期宿泊提示<--リンク
放射線量がいくつになったのか、提示せずに「帰りたい人はどーぞ。」という訳です。
結局、政府は「もう人が住んでいる。」と言いたいのでしょうね。
さて、誰に向かってそう言いたいのでしょうかねえ?
・<福島第1>20km圏海中がれき撤去へ<--リンク
撤去はいいのですが、その海域での海産物、放射能は大丈夫かな?
・<双葉病院訴訟>東電に2200万円賠償命令<--リンク
実際は非常に多くの人が不利益を被ったはずです。
その中で裁判まで持ち込む人はかなり少ない、氷山の一角でありましょう。
・伊方原発3号機が再稼働 運転中の原発、計3基に<--リンク
周辺住民の安心、安全が前提でありましょう。
日本と言う国は、そのあたりがいつもあいまいのまま「お上の言う事は聞け」でずうっと押し通してきました。
・帰還困難区域に復興拠点=5年後めど避難指示解除-自民骨子案<--リンク
・・・帰還困難区域は年間放射線量50ミリシーベルト超の地域で、立ち入りが原則禁止されている。・・・
これを年間20m・Sv未満にして「はい、大丈夫。お帰り下さい。」というのでしょうね。
日本の平均が1.5m・Svでしたっけ。
優に10倍以上高くても「大丈夫です。」と言うのでしょうか。
恐ろしい国であります。
・福島原発作業員の白血病に労災認定<--リンク
・・・放射線被曝による白血病については、年間5ミリシーベルト以上被曝し被曝から1年を超えて発症した場合、他の要因が明らかでなければ労災認定するとの基準がある。・・・
被曝量は3年9カ月で計54.4ミリシーベルト。27年1月に白血病と診断された。
さて、政府は20m・Sv未満で「帰還してもいいですよ」と言います。
でも4年ぐらいでトータル60m・Svの放射線被ばくして白血病になっても、きっと「知りません。」というでしょうね。
白血病になっても、その方の被爆量がまずは不明ですので、そのように政府は主張して、裁判はそれで終了となります。
ですので、帰還される方はそのようなリスクがあることを十分に認識された上で行動される必要があります。
・三反園知事の原発停止要請、市長との接触なし<--リンク
どこでバランスをとるのか?
知事さんの政治手腕が問われます。
・甘い想定に疑問だらけ 老人ホームは電話報告だけ<--リンク
残念ですが、自衛手段をどれだけ事前に準備できているか?
今の日本の状況では、原発事故が起きた時は福島の二の舞になる事は目に見えています。
・もんじゅに4000~5000億円 再稼働試算 存続白紙論も<--リンク
もんじゅはもはや賞味期限切れでありましょう。
・帰還困難区域 除染に国費「東電救済」 自民内、政府方針に異論<--リンク
知らない間に税金が使われる、、、のは勘弁して欲しいものです。
・<避難解除1年>癒えぬ後遺症 楢葉帰還9%<--リンク
原発の重大事故は確実に地域を破壊します。
そういうことを電力会社の皆さん、政治家の皆さんはどこまで真剣にとらえているのか、本当に疑問なのであります。
・原発コスト負担 大手の救済色濃く 利用者の反発必至<--リンク
政府にお金などはなく「国が補償する」というのは結局は「国民につけを回す」という事であります。
・「日本は原発ゼロでやっていける」小泉純一郎氏が語った“専門家のウソ”<--リンク
まあ、大筋、そんなところであります。
・高速炉実現に新工程表…もんじゅ廃炉へ調整<--リンク
おばかなことは、さっさとやめるべきであります。
・福島第一の廃炉費用、新電力にも負担 政府が検討<--リンク
広く薄く取れば分からないだろう、、、ですか。
・もんじゅ存続を要請 福井の原発立地市町協議会 <--リンク
自分の所さえよければ、あとはどうでもいい、、、とでもお考えなのでしょうか、この方たちは。
・南極海にも微小プラごみ 九大・東京海洋大チーム初確認 <--リンク
放射性物質もプラスチックも捨てればそれでおしまい、、、という訳にはいかないのであります。
・東電、賠償・廃炉費膨らみ「支援を」 国費投入の案も<--リンク
原子力発電はコストが安い、、、は大ウソでしたねえ、経産省さん。
・米山氏「県民の思い、形に」 原発への不安、受け皿に <--リンク
川をせき止めてダムを作って、でもその電気は東京に送られています。
全く同じ構造がそこにも見られ、そうして地元民としてはそのこともまた不満であります。
・再稼働「対決ではなく議論を」 新潟知事当選の米山氏<--リンク
・・・再稼働推進姿勢の政府や自民党とは「対決ではなく議論だ。
単なる対決にしてはいけないと思う。・・・
理性的で合理的な議論が出来ると思っている」と語った。・・・
全くその通りであります。
そうして、これからの推移は要注目でありますなあ。
・原発「3度目の住民投票」 新潟知事選 何が起きた<--リンク
利益誘導政治の終わりが見えましたかね。
沖縄についても同様でありましょう。
・福島第1廃炉「年数千億円の資金必要」 経産省指摘 <--リンク
ねえ、原発は安くて安全、、、て宣伝していた人たちに払ってもらいましょうよ。
↑↑↑↑
・2016.10.31 みえにくい国民負担の制度化を懸念 「原発廃炉」「原発事故損害賠償」でパルシステムが意見書<--リンク
・<洗車汚泥>風評被害恐れ公表されず<--リンク
放射性物質、車はきれいになりますが、集められたゴミは必ず国の基準値を超えることになります。
・上限導入、見送りの方向=電力会社の原発事故賠償-有識者会議<--リンク
自分の所だけで責任が負えないような発電方式は、今すぐにでもやめるべきではないのですか?
そうは思いませんか、電力会社さん。
・柏崎市長に再稼働容認派確実 新潟の東電原発立地<--リンク
柏崎市には経済的なメリットは大きいが、県全体としてはリスクの方が大きい。
選挙結果はそういう現実を示しているものと思われます。
そうして、このようなねじれを生む原因は、原発の制度そのものにあるのであります。
・福島第1原発の事故処理、20兆円超に 経産省試算、想定の2倍 消費者の負担に<--リンク
儲けは東電に、負債は国民に押しつける。
国は何の反省もしないし、責任も負わない、、、と。
まあ結局、これが原子力行政の正体なのですね。
↑↑↑
・<福島第1>廃炉8.2兆円 費用は電気料に転嫁<--リンク
↓↓↓
・・・廃炉の加速化を国民的な課題と位置付け理解を求めたい方針だ。・・・
勝手に「国民的な課題」にしないでいただきたいものですなあ、経産省さん。
・核燃サイクル延命 新高速炉の開発具体化 政府骨子案 工程表年明け着手<--リンク
往生際が悪い、、、の一言につきます。
・川内原発1号機が再稼働 三反園知事、事実上の容認<--リンク
さて、初めのころの勢いはどこへやら、、、の感がありますねえ。
・福島廃炉・賠償費21.5兆円に倍増 経産省が公表 <--リンク
↑↑↑
日本政府は結局福島の事故の総括は行わず、政府内の責任の所在も不明のまま、負債のみきっちりと国民に回してきます。
↓↓↓
・福島原発事故費、倍増21.5兆円 東電「債務超過でない」と経産相<--リンク
・もんじゅ廃炉費3750億円 政府試算 地元に方針説明<--リンク
政府が一度「大義名分なるもの」をこしらえて始めてしまった「おバカな事」の後始末の目途が立ちました。
これ、会社ならとっくにつぶれているケースですが、税金という無尽蔵の原資がある(と勘違いしている)為に「国のやっているおバカな事」はなかなかつぶれません。
そうして、そうこうしている内についには「国がつぶれる」ということになります。
・福島復興基本指針を閣議決定 帰還困難区域の除染費用、国が負担<--リンク
国が責任を持つべきなのは、第一に原子力行政そのものでありましょう。
その観点からいえば、いまだ福島事故の反省が十分になされているとはとても思えません。
そうして、福島事故の後始末に国民から巻き上げた税金を投入することで、表面上「国は責任をはたしている」様なスタンドプレイをしてお茶をにごすだけというのは、ただただ国民を愚弄するものであります。
PS(2017)
・福島第一原発2号機の圧力容器下を初撮影<--リンク
今回のように放射性物質の取扱いにミスが生じると、その復旧には恐ろしく時間と費用がかかります。
さあそうしますと、最終処分場にトラブルが生じた場合は、考えただけでも気が遠くなります。
・福島第一原発、廃炉の現実<--リンク
気が遠くなる作業が続きます。
かつて原発の夢を語った人たちの目にはこの現実はどのように映っているのでしょうか?
・柏崎 刈羽原発 免震棟、利用断念に不信感 東電二転三転、知事「説明求める」 /新潟<--リンク
東電のいいかげんさ!!
こういう体質が原因で福島の事故も起きた可能性が大であります。
PPS
「放射線量コントロール一覧」はこちらから入れます。
特集記事一覧にはこちらから入れます。<--リンク