小さな自然館

島根県川本町に有る小さな自然館へ行ってきました。

手前に有るのはモーターで回転する河童。
左は太陽電池パネル。
その奥は謎のピラミッド。
屋根の上には主砲・・・じゃなくて天体望遠鏡。
右奥には人が近づくと自動で電源の入る噴水・・
もう少し引いて撮れば良かったのですが、この写真見るだけでも怪しさ抜群です。

看板を見ると、隕石、鉱物、化石、岩石など「石」の展示がメインのようです。


勇気を出して入って見る事にしましょ。

中は凄いです！
狭い建物ですが、かなりの量の展示物が有ります。
この写真はほんの一部です。
ただ、ちょうどよその資料館に展示物を貸し出し中と言う事で、歯抜けのような展示室も有りました。

結構珍しい物や、高価な物が有ります。
島根県と言えば、最近「石見銀山」が世界遺産登録されて盛り上がっていますが、元々珍しい鉱物なども色々採れる訳なんですね。

そう言えば民家を直撃した美保関の隕石も有名ですね。
ここの管理人のお爺さんは、民家を直撃した隕石を回収した人なんだとか。
色々聞かせて貰いました。
こういう個人立の資料館・博物館の管理人さんは、展示物について話し始めると長い長い・・・
でも本当に好きでやってる人達ですので、話には説得力が有るし面白いです。


展示物のネームプレートや解説は完璧です。
このレンズを覘くと琥珀の中の虫が見えるはず・・・


何だこの細胞みたいな・・・発泡スチロールだ！
被写体とレンズがずれてるんですけど・・・・(>_<)

いやいや・・良い物を見させて頂きました。
建物は怪しいけど、展示内容は立派な博物館にもひけをとらないのでは？？
「わしから石と天体を取ったら蝉の抜け殻だ・・」と言う管理人さんの言葉が印象的でした。
末永くやって頂きたいものです。