ROOM210-付録

10年ぶりブログ復活!

YAMAHA PA用パワーアンプ P1000S

2024年05月11日 | オーディオ
お久しぶりです。
作業部屋の音出し確認用CDレシーバーアンプ UD-M31のRチャンネルレベルがどうやら壊れてしまいました。
作業BGM用にも使ってますので無いと困るんです。

どうするべ・・・・と悩んでたらヤフオクでポチしていました。
しかも2台も・・・・・

今回買ったのはYAMAHAのPA用パワーアンプP1000Sです。
久々アンプの修理にもトライしたかったので、説明文に「部品どり」「ジャンク」と書かれている2台に入札したところ、共に想像より激安で落ちてしまいました。。。
早速音出しチェックするも2台共に全く問題なし。
しかも比較的新しのか外観も結構綺麗。
まぁ壊れていないに越したことはないのですが拍子抜けですね。
だったらDENONのアンプを修理しろよ!と聞こえて来そうですが、小型レシーバーはメンテ性最悪だし、アナログマルチプレクサ周りが関与してそうな症状でしたので断念しました。

しかしPA用アンプって人気無いですね。
このアンプは結構新しく一世代前ぐらいの機種ですが、もっと古い世代のアンプと比べても人気が無い。
さらに同じPシリーズアンプの中でもこの末っ子P1000Sが最も人気無い。
パワーは110W+110Wと一般家庭用には十分なのですが上位機種にはサブウーファー用クロスオーバー設定VRや「YS Processing」と呼ばれる低域補正が付いてますから。

このシリーズはファンが付いているのも不人気の原因かもしれませんが、しばらく使ってもファンの音が気になった事は有りません。
そもそも家庭用途ごときではファンが回っていないのかもしれません。

ちなみに最新世代のPA用アンプは効率と軽量化でスイッチング電源とDクラスアンプになり、通信機能とか音場補正とかPAに特化した機能がどんどん進化してますが、家庭用アンプとはかけ離れてますので、家庭で使えるのはこのPシリーズぐらいが最後なのではと思います。
そんな状況なので古い仕様のPAアンプはどんどんリサイクルショップに売られ、ショップでは入力端子がXLRなので動作確認出来ずジャンクとして出品する・・・という感じでしょうか?

これがアンプの中身です。
末っ子なので筐体の中はすっからかん。
業務用途だからなのか、新しいからなのか?ガラエポ基板です。

ラックに入れてみました。
NS-10Mとミキサー置いたらちょい業務用っぽくなりました。
ちなみにわたくし学生時代はPAやってましたので、このミキサーはサブ用に自前で買いました。
(この猫は撮影の時必ず邪魔しに来ます)

肝心の音質ですがDENONのレシーバーとは比べ物にならないぐらい音の立ち上がりが良いですし、音量上げても潰れません。
まぁ当然と言えば当然ですが・・
ただ他のオーディオ用まともなアンプと比べて良いのか悪いのかわかりません。
同じ条件での他機種比較とかやってませんし、そもそもソースがタブレットのフォーン出力ですから・・・
まぁとにかく聞いた感じはまともです!


なんかトールボーイスピーカーをバイアンプ駆動とかやってみたくなりました。


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