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第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー9話

2021-07-24 10:09:44 | 第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー


青少年期の学校の頃は長かったのか短ったのか時は流れ6年間が過ぎて卒業式を経て青少年期の3年間の学校へ入学式を経て進んでいきます。青少年期の1年生になった時に、直也と真一と優子は同じクラスになっていました。そして6年間の青少年期の学校の教室の席は同じように、優子は一番前の席に座っていて教室の後ろの窓際で前の席には直也が座っていて後ろの席には真一が座っていました。夏休みには両親達と一緒に直也と真一と友達は海へ行って、バーベキューをして波乗りをして遊んでいました。旅館の1週間の宿泊予約を取り自宅へ帰る そしてまた旅館の1週間の宿泊予約を取って遊ぶだけで真一は直也に何も言う事はなかったようです。真一の両親も直也の両親に何も言う事はなかった。真一の父親は転勤族で両親と共に新し場所に転校していた事は知るよしもなかったのです。夏休みも終わり学校の授業がはじまると直也の後ろの一つ机が開いていました。ほとんどのクラスメイト達は真一ただ転校しただけと思っています。真一と友達らは転校しても友達だと思い辛い事があるとドリームキャッチャーを握りしめ、口には出さないけど寂しく感じているようでした。直也は真一はまだ後ろにいて生意気な事を言ってきてるように感じています。
真一はちょうど夏休み中に転校してしまったので気にする生徒は少なく、直也や友達やクラスの生徒達は真一の事は言葉にする事はありませんでした。直也の心の中では真一のことは友達以上、兄弟のように思うようになっていたのです。兄弟と思えてしまうのは真一だけでなく従兄弟の「大島春樹」の2人の姿を浮かべていたのです。直也と春樹は時々電話で話したり、たまには遊びに来てくれていましたが、しばらくしてから2度と会えなくなってしまいます。真一の転校は直也にとって影響力が強く苦しみや悲しみの一つとなり更に従兄弟の春樹を失った事は更に直也を苦しめ時には頭痛や吐き気を伴う苦痛を与えていました。それでも直也は表情はいつも通りですが友達らともいつも通り遊びながら、たった一人でその苦しみに耐えていました。友達らがいた事は直也の苦しみをいくらか楽にしてくれて唯一の救いだったと思います。淡々と日々は過ぎ冬休みの夕方には久美子と毎日会うようになっていましたが二度と会う事が出来なくなりました。久美子と会うこと、その微笑をみる事は直也にとって救いでもあったのです。友達と久美子がいるのに直也は決して心の中にある悲しみや苦しみを吐き出す事ができなくなります。しかし直也は人を引きつける理由の一つに、いつもと同じ冷静な直也であって愚痴一つも言わない行動力のある姿でした。行動力のあった直也は、感情の変化に戸惑い迷いながら以前より行動力はなくなっていきます。この青少年期の1年生時期、極数人の友達らにとっては直也の存在が大きく友達らは直也はあまりしゃべらなくても傍にいたいと思うくらいでした。青少年期の1年生時期になってから少しずつ友達ができていきます。青少年期の6年間では友達ではありませんでしたが、新しい友達らは、青少年期の1年生になると青少年期の6年間のようにはいかず暴力が暴力を生んでいた時期でした。直也と友達になる事が「抑止力」となっていたのかもしれません。先輩達は直也にも狙いをさだめていますが常に友達らが直也を守るように周りを囲んでいきます。直也と友達は平気で先輩達の顔を見つめ、覚めた目で「ガン」を飛ばします。まるで俺たちに関わるなよと言わんばかりです。友達になるには自分から直也達に声をかけていきますが中にはそうはいかない生徒もいて先輩後輩の上下関係がある青少年期の1年生では先輩の暴力や金銭に関わる問題にも発展してしまいます。担任の先生や他の教師達も見守りはしますが先輩達は巧妙な手段で見守る事が出来ない事もありました。そんな時に水泳部の直也は二度と会えなくなった久美子を思い出すようになると油性ペンで両肩に同じようなマークを「直にぃのお守り」として描いている小説のような夢を観るようになる直也でした。裏の木戸を開け静かに直也のもとへ来る久美子が一番最初に何をしたかというと久美子は直也の両肩に魔除けのドリームキャッチャーのマークの様な絵柄でした。夢の内容の記憶は定かではないが会えなくなった久美子のメッセージなのかと直也は思うようになる。夢を観る事で安堵感や癒されるような感覚を抱くような直也だった。ドリームキャッチャーは本当に魔除けのアクセサリーだったのかと直也は信じてみようかと思う事にしたが、しばらくすると断片的な現実なのか分からない記憶の友達や真一や久美子の人生の夢を思い出してしまいます。青少年期の3年間では通学路を歩って約30分歩き当校しますが、その頃も遮断機のない踏切を歩いていました。直也は青少年期の3年間ではて2年目の夏休みに入ります。海に行くと真一の事を思い出すと波乗りも興味はなくなり友達らと地域の公園で遊ぶくらいになり海へ行く事は無くなっていきます。


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