フランスのサルコジ大統領は、トルコのEUへの参加に対して反対し続けています。更に、オスマントルコ人によるアルメニア人殺害の集団虐殺否定を不法とするフランスの法案が両国の緊張を高めています。
ユーロ紙は、この問題に関してヨーロッパ委員長のステファン・フュール氏に考えを求めました。
「加盟国や加盟希望国に関する問題、特にこのような問題に介入することはヨーロッパ委員会の仕事ではない。このような重要で敏感な問題は、政治的宣言よりも歴史家が扱うのがベストであり、対話によったり、歴史的事実を研究したりする方がよいと思う。」と彼は答えました。
*************
ヨーロッパ委員長の答えは的を射てますね。
フランスにはアルメニア系の人々が多く住んでいるようで、選挙の年でもあり、サルコジ与党は彼らの票が欲しいのかもしれません。何でもありのサルコジ政権。リビアの件もフランスが率先していましたよね。
それにしても、歴史問題は世の東西を問わず尾を引くものですね。きちんと総括をするべきでしょう。こちらの胸も痛みます…
↓関連記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012012502000044.html
↓アルメニア人虐殺問題
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%82%A2%E4%BA%BA%E8%99%90%E6%AE%BA%E5%95%8F%E9%A1%8C
ユーロ紙は、この問題に関してヨーロッパ委員長のステファン・フュール氏に考えを求めました。
「加盟国や加盟希望国に関する問題、特にこのような問題に介入することはヨーロッパ委員会の仕事ではない。このような重要で敏感な問題は、政治的宣言よりも歴史家が扱うのがベストであり、対話によったり、歴史的事実を研究したりする方がよいと思う。」と彼は答えました。
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ヨーロッパ委員長の答えは的を射てますね。
フランスにはアルメニア系の人々が多く住んでいるようで、選挙の年でもあり、サルコジ与党は彼らの票が欲しいのかもしれません。何でもありのサルコジ政権。リビアの件もフランスが率先していましたよね。
それにしても、歴史問題は世の東西を問わず尾を引くものですね。きちんと総括をするべきでしょう。こちらの胸も痛みます…
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