ROUCHEの額~薔薇の国星~

「ROUCHE(ルーシェ)」とは子供代わりの猫の名前

「猫(ルーシェ)の額」程度の日陰のお庭の薔薇栽培の記録

うどんこ病対策の秘密兵器になるか!?

2009-09-12 14:02:00 | ♪薔薇栽培奮闘記(秋)
昨夜夜半から明日明け方まで雨だそうです・・・
実は火曜日、入院している友人を見舞ったら
その夜から熱が出てしまい「新型インフルエンザ!?」と焦ったのですが
単なる風邪でした(^^;
とは言うものの、熱とだるさで寝たり起きたり・・・
バラさんのお世話も夕方人目を忍んでパジャマ姿のままササッと。

こういう時って、決まって病気や害虫の被害に遭うんですよね。
夏バテで寝込んだ時はハダニが大発生しちゃいました(-_-;)
今回は うどんこ病です・・・ase2

ベランダのミニバラさん達

病気に強い筈のバフ・ビューティまで!

日陰の庭では うどんこ病は「罹って当たり前」みたいな感じで
春からずっとダコニールを定期散布していたのです。
ですが、暑い日に葉っぱが黒点病っぽい感じになり
調べてみたらダコニールの薬害でした・・・
ダコニールは気温が高い時期は散布するのは危険なのだそうです・・・
それで8月から今まで散布を控えていたのも原因ですzzz

とはいえ、いくら消毒していても全く うどんこ病に罹らなかった訳じゃなく
今までは「Dr真島康雄のバラの診察室」という本を参考に
うがい用イソジンの3倍希釈液を塗布して治療していました。
※(必ず”うがい用の”イソジンを3倍に薄め、薬指と人差し指に液を付け、
 白くなった葉や蕾を指で挟んで軽く抑えるという方法です。
イソジン風邪ひいて病院にかかった時に貰ったものがウチにゴロゴロしてるので
貧乏ロザリアン(?)には有難い方法ですし
丁寧にやれば一発で治ります。

でも、これ、「黒点病を誘発する可能性があるので散布はしないで下さい」との事で
バラの数が少ない場合や範囲が狭い場合は良いですが、
大量の蕾や葉っぱを1つ1つ指で薬を塗るのは すっごく大変。

で考えたのがコレです。

キッチン泡ハイターの空き容器です。
これに3倍に薄めたイソジン液を入れます。

それを罹患している部分に散布!
何故これが良いかと言うと、出てくる液が泡状で患部にしかかからない事
泡状なので垂れにくく長く留まる事。
今日は雨ですがやってみました。

泡が消えた頃にティッシュなどで軽く拭き取ります。
(大きいバラは拭き取らずに乾くに任せる事もあります)
で、おしまいsymbol7

簡単でしょ。慣れないうちはスプレーする力加減が出来ずに
罹患部分以外にもかかってしまう事もあるかも知れませんが
コツを掴めば大丈夫・・・な筈。
この散布方法で黒点に罹ったバラは今の所ウチには無いです。

ただし、あくまでも自己責任でお願いします(^^;
バラ栽培初心者が考えた貧乏うどんこ病対策ですし
バラの種類、日照や通風、その他色々な条件が各家庭違います
経済的余裕のある方は専用のお薬を使用した方が良いと思います。
「出来るだけ薬剤を使いたくない」「安く抑えたい」方には
このイソジン液は(泡スプレーは別として)とても効きますよsymbol4

随分と気温も秋めいて来ましたので、ウチはダコニール散布も再開する予定です。
そしたら うどんこ病被害も減る筈・・・?
その前に風邪治さなきゃなmask

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