徒然草淺読み 序段
序段は飽き飽きするほど見かけるけど、
自分の書き綴った文章を「ものぐるほしけれ」という。「気違いじみている」「気が狂いそうだ」という解釈になっていて、すごく違和感があったものでした。
日本人のマナーとして謙遜した表現なのかな、と思ったものでした。
日本人のマナーとして謙遜した表現なのかな、と思ったものでした。
毎日、時間つぶしに書いていた文章、まとめて読んでみると、素直に表現しすぎて、恥ずかしくていたたまれない・・・こんなところではないでしょうか?
「気違いじみている」「気が狂いそうだ」という教科書の説明には、違和感ありすぎて古文が嫌いになった・・・とまではいいいませんが・・・。
清書して序段まで書き足して製本して誰かに進呈したくらいなのだから(たぶん)、むしろ「さあ、読め。読んで暗愚から目を覚ませ」という気持ちだったのに違いないと思うんです。
でも、お怒りになるような方を想定して、先に「これは気が変なときに書いたものですから、真に受けないでくださいね」と言い訳したということなのかなあ。
「気違いじみている」「気が狂いそうだ」という教科書の説明には、違和感ありすぎて古文が嫌いになった・・・とまではいいいませんが・・・。
清書して序段まで書き足して製本して誰かに進呈したくらいなのだから(たぶん)、むしろ「さあ、読め。読んで暗愚から目を覚ませ」という気持ちだったのに違いないと思うんです。
でも、お怒りになるような方を想定して、先に「これは気が変なときに書いたものですから、真に受けないでくださいね」と言い訳したということなのかなあ。