O project | RuinsAnthem for iProducts
軍艦島黙示録
Vol. 03『1972 青春 軍艦島』外伝
軍艦島を様々なアプローチで解き明かす、
iProduct用アプリの軍艦島黙示録シリーズ。
レティナ画像やiPhone5の画角変更への対応で、
かなり時間がかかりましたが、
vol.03をやっとリリースいたしました。
これまでのvol.01、02は、
オープロジェクトが撮り貯めた画像に、
オープロジェクトが自ら解説する内容でしたが、
今回は、ゲストをお迎えし、お話を伺う内容です。
ゲストは、写真家の大橋弘さんです。
大橋さんは、軍艦島の閉山が近い頃、
組と呼ばれる下請けの仕事で、島に暮らしたことのある方です。
写真専門学校を出てから全国を放浪し、
行き着いた軍艦島に驚き、写真に記録しました。
その時の写真は、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、
『1972 青春 軍艦島』(新宿書房) から出版されています。
この写真集がとても面白く、もっと話を聞いてみたいと想い、
今回の黙示録のテーマにしました。
第1章では、
写真家、大橋弘さんの写真家になるまでのいきさつ。
そして第2章から第4章は、
軍艦島の普通では聞けない裏話満載のお話。
組に暮らす人々の人間模様や、破天荒な生活、
そして軍艦島でのお葬式の様子まで、
軍艦島のアナザーサイド。
そして第5章では、37年後、
再び軍艦島を訪れた時の写真とともに、
今、軍艦島をどうお感じになっているかに迫ります。
37年後の軍艦島の写真は、
一部『1972 青春 軍艦島』の第二版にも収録されていますが、
今回、アプリのためにご提供頂いた70枚を、
全てギャラリーに収録してあります。
◆
更に今回から、本編とは別にシリーズコラムとして、
「知られざる軍艦島」をスタート。
軍艦島のあまり知られていない部分に焦点をあて、
毎回少しずつ紹介・解説していくコーナーです。
第1回は「65号棟の地下施設 その1」
島内最大の建物65号棟の中の、戦中に建てられた古い棟の地下は、
果たしてどうなっているのか。
◆
尚、今回は大橋さんの撮下し写真を収録しているので、
一部無料ダウンロード後、残りは800円でのadd onとなります。
ただし発売記念として、、12/01まで450円でご提供。
◆
ユニバーサル・アプリなので、iPad&iPhone、両方ご利用頂けます。
◆
SCA talking book
O project | RuinsAnthem for iProducts
軍艦島黙示録 vol. 03 『1972 青春 軍艦島』外伝
著者:オープロジェクト
写真とお話:大橋 弘
画像と聞手:オープロジェクト
音楽:黒沢 永紀
開発:アトトック
企画・制作:エス・シー・アライアンス
vol.01「軍艦島ベストビューコメンタリー」(完全無料) (左) と
vol.02『昭和のタイムカプセル』(一部無料) も、好評ダウンロード中!
留学生の方々と一緒に廃墟のドキュメンタリーの制作とは、
面白そうな企画ですね!
インタビューは全然オッケーです。
まずはメールを頂ければと思います。
スパム対策のため口頭でお伝えします。
@の前に ruinsdiary
@の後ろに mail.goo.ne.jp です。
ご連絡おまちしています。
突然のメール申し訳ございません。
連絡させていただいた理由は現在大学で留学生たちと日本の廃墟に
ついてのドキュメンタリーを作成しています。
その内容において廃墟好きな方にインタビューを行いたいと思っており、その取材をぜひ受けていただきたいと思い連絡させていただきました。
日本の少し変わった文化や面白味を留学生に伝えるいい機会でありますし、僕個人としてもすごく興味があります。
どうして廃墟に惹かれるようになったなどお話を聞ければと思います。お忙しいなか申し訳ございませんがご協力いただけないでしょうか。
青山学院大学
国際政治経済学部三年