今年の春、各種メディアで一斉報道された、
2008年春の軍艦島の一般上陸公開が、
どうやら延期の見通しが濃厚になって来たようです。
詳細がわかり次第、改めてアップいたします。
画像は軍艦島の鉱業所エリアにある地下施設です。
これは資材倉庫と呼ばれる、学校の隣の堤防沿いに建つ建物の地下。
水槽らしき施設の底には、幾本もの鉄管が走り、
今も水が溜まっています。
こちらは同じ鉱業所のほぼ中央の位置にある地下施設。
資材倉庫の地下同様水が溜まっているので、
これも取水関連の施設かと思います。
アーチ状の煉瓦や、
あまかわと呼ばれる赤い色の接着剤で石を接合した壁面など、
かなり古い時代に造られたものではないかと思います。
アーチ煉瓦の上にコンクリが乗っているのを見ると、
閉山間際の頃はこの施設はコンクリの下にあったものが、
その後コンクリが崩れ、再び現れたのかと思います。
孤島ゆえに、常に水の確保が重要課題だった軍艦島。
地下の至る所に水関連の施設があるのも、
そのためではないでしょうか。
◆→blog カテゴリ「軍艦島」
軍艦島の過去を知るなら →「想像と記憶 端島(軍艦島)」
軍艦島の現在を知るなら →「軍艦島オデッセイ」
軍艦島の未来を知るなら →「軍艦島を世界遺産にする会」
2008年春の軍艦島の一般上陸公開が、
どうやら延期の見通しが濃厚になって来たようです。
詳細がわかり次第、改めてアップいたします。
画像は軍艦島の鉱業所エリアにある地下施設です。
これは資材倉庫と呼ばれる、学校の隣の堤防沿いに建つ建物の地下。
水槽らしき施設の底には、幾本もの鉄管が走り、
今も水が溜まっています。
こちらは同じ鉱業所のほぼ中央の位置にある地下施設。
資材倉庫の地下同様水が溜まっているので、
これも取水関連の施設かと思います。
アーチ状の煉瓦や、
あまかわと呼ばれる赤い色の接着剤で石を接合した壁面など、
かなり古い時代に造られたものではないかと思います。
アーチ煉瓦の上にコンクリが乗っているのを見ると、
閉山間際の頃はこの施設はコンクリの下にあったものが、
その後コンクリが崩れ、再び現れたのかと思います。
孤島ゆえに、常に水の確保が重要課題だった軍艦島。
地下の至る所に水関連の施設があるのも、
そのためではないでしょうか。
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軍艦島の現在を知るなら →「軍艦島オデッセイ」
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