黒沢永紀オフィシャルブログ(旧・廃墟徒然草)

産業遺産と建築、廃墟、時空旅行、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など、歴史的“感考”地を読み解く

川崎・千鳥の光景 #01

2005-03-26 09:17:12 | テクノスケープ


Trackbackをいただいた『昨日、今日。』さんのblogから、
以前よく通った川崎の工場地帯の事を思い出しました。
廃墟ではありませんが、一つ前の項目に書いたように、
京葉地帯に棲むうちに、テクノスケープの魅力にもはまってしまい、
東京湾の湾岸に広がるテクノスケープの見学も、色々なところへ行きました。
中でも川崎の千鳥町に広がるテクノスケープは好きな場所の一つで、
特に夜の美しさは、一般の街では決してみることの出来ない景観です。
画像は千鳥町にある日本触媒の工場の光景ですが、
夜の撮影は自ずから長時間露光になるので、
煙が流れ、発色も独特のものになるので面白いです。

■シリーズ:川崎千鳥町■
・#02 廃墟としての工業地帯
・#03 浅野総一郎の野望
・#04 テクノスケープのデザイン
・#05 光の生き物
・#06 千鳥線
・#07 飛行機からの臨海工業地帯
・#08 ブレードランナーと京浜工業地帯
・#09 夜光町 その由来1
・#10 夜光町 その由来2

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
夜景 (PN)
2005-03-27 18:19:58
 川崎のあの辺りは、いいですね。でも思ったよりも規模が小さかったな、というのも正直なところです。

 ところで、この夜景、幻想的ですね。グリーンが特に印象的です。
返信する
ありがとうございます (廃墟徒然草)
2005-03-28 01:47:50
 

PNさん、コメント、ありがとうございます。

「規模が小さい」というのは、面白いですね。

一カ所に立って見れる範囲は限られてしまうので、

川崎の規模に関しては、

視界内では網羅しきれない広さがある

というだけで満足してしまっていましたが・・・



ちなみに手前が緑色なのは、

多分近くに光量の強い蛍光灯があるんでしょう。

 

返信する

post a comment