Trackbackをいただいた『昨日、今日。』さんのblogから、
以前よく通った川崎の工場地帯の事を思い出しました。
廃墟ではありませんが、一つ前の項目に書いたように、
京葉地帯に棲むうちに、テクノスケープの魅力にもはまってしまい、
東京湾の湾岸に広がるテクノスケープの見学も、色々なところへ行きました。
中でも川崎の千鳥町に広がるテクノスケープは好きな場所の一つで、
特に夜の美しさは、一般の街では決してみることの出来ない景観です。
画像は千鳥町にある日本触媒の工場の光景ですが、
夜の撮影は自ずから長時間露光になるので、
煙が流れ、発色も独特のものになるので面白いです。
■シリーズ:川崎千鳥町■
・#02 廃墟としての工業地帯
・#03 浅野総一郎の野望
・#04 テクノスケープのデザイン
・#05 光の生き物
・#06 千鳥線
・#07 飛行機からの臨海工業地帯
・#08 ブレードランナーと京浜工業地帯
・#09 夜光町 その由来1
・#10 夜光町 その由来2
ところで、この夜景、幻想的ですね。グリーンが特に印象的です。
PNさん、コメント、ありがとうございます。
「規模が小さい」というのは、面白いですね。
一カ所に立って見れる範囲は限られてしまうので、
川崎の規模に関しては、
視界内では網羅しきれない広さがある
というだけで満足してしまっていましたが・・・
ちなみに手前が緑色なのは、
多分近くに光量の強い蛍光灯があるんでしょう。