シリーズ沖縄。
前回に引き続き首里城です。
首里城/御差床
正殿の外観は殆ど真っ赤でしたが、
内部も同じ色で塗られています。
首里城正殿は、首里城の中で最も重要な建物。
1階と2階の中央にある国王が座る場所は、
御差床(うさすか)と呼ばれ、
両階にあるのは珍しいそうです。
首里城/玉座
玉座の肘掛をはじめ、
御差床の周りにも沢山の龍がいます。
いずれも左は口を閉じ、右は口を開けた、
阿吽一対の龍です。
首里城/国王の玉冠
正殿の中には幾つかの王朝にまつわる物品が展示されています。
その中でも一番目につくのは、
冊封(さっぷう)によって中国(明や清)から戴冠される王冠。
展示されているのはレプリカですが、
本来は生地の部分は絹で、
金や銀、水晶や珊瑚の玉が散りばめられているそうです。
首里城/琉球国王印
冠の隣には清の国王から送られた琉球王の王印がありますが、
こちらも展示されているのは玉冠同様レプリカです。
ひょうきんな顔をしたらくだの持ち手が、
国王印というイメージに違和感をあたえる印象ですが、
琉球王朝崩壊の時に消失してしまったという、
謎を孕んだ印です。
首里城/御庭
正殿からながめる正殿前の御庭(うなー)。
奉神門と正殿を中央で繋ぐ赤い道は浮道とよばれる神聖な道。
その両側の縞模様は、各種儀式に際に、
士官たちが奇麗に並んで座れるためのガイドがわりだそうです。
首里城/冊封
隣接する博物館には、
御庭で行なわれる冊封の儀式の様子が、
ジオラマで再現されています。
冊封は中国が近隣諸国とかわすゆるやかな主従関係で、
中国の国王が従国に冊封使とともに訪れ、
その国の国王に戴冠して王位をあたえることで、
国王として認められたそうです。
この様子はドラマ『テンペスト』の第1話でも、
実際の御庭をつかって撮影されたシーンが流れていましたが、
それはまだ中国が、
現在のように地球外独立国のようになってしまう前の、
アジアの頂点に君臨していた時代の話だと思います。
◆
◆ シリーズ 沖縄 ◆
> NEXT >TOP > INDEX
前回に引き続き首里城です。
首里城/御差床
正殿の外観は殆ど真っ赤でしたが、
内部も同じ色で塗られています。
首里城正殿は、首里城の中で最も重要な建物。
1階と2階の中央にある国王が座る場所は、
御差床(うさすか)と呼ばれ、
両階にあるのは珍しいそうです。
首里城/玉座
玉座の肘掛をはじめ、
御差床の周りにも沢山の龍がいます。
いずれも左は口を閉じ、右は口を開けた、
阿吽一対の龍です。
首里城/国王の玉冠
正殿の中には幾つかの王朝にまつわる物品が展示されています。
その中でも一番目につくのは、
冊封(さっぷう)によって中国(明や清)から戴冠される王冠。
展示されているのはレプリカですが、
本来は生地の部分は絹で、
金や銀、水晶や珊瑚の玉が散りばめられているそうです。
首里城/琉球国王印
冠の隣には清の国王から送られた琉球王の王印がありますが、
こちらも展示されているのは玉冠同様レプリカです。
ひょうきんな顔をしたらくだの持ち手が、
国王印というイメージに違和感をあたえる印象ですが、
琉球王朝崩壊の時に消失してしまったという、
謎を孕んだ印です。
首里城/御庭
正殿からながめる正殿前の御庭(うなー)。
奉神門と正殿を中央で繋ぐ赤い道は浮道とよばれる神聖な道。
その両側の縞模様は、各種儀式に際に、
士官たちが奇麗に並んで座れるためのガイドがわりだそうです。
首里城/冊封
隣接する博物館には、
御庭で行なわれる冊封の儀式の様子が、
ジオラマで再現されています。
冊封は中国が近隣諸国とかわすゆるやかな主従関係で、
中国の国王が従国に冊封使とともに訪れ、
その国の国王に戴冠して王位をあたえることで、
国王として認められたそうです。
この様子はドラマ『テンペスト』の第1話でも、
実際の御庭をつかって撮影されたシーンが流れていましたが、
それはまだ中国が、
現在のように地球外独立国のようになってしまう前の、
アジアの頂点に君臨していた時代の話だと思います。
◆
◆ シリーズ 沖縄 ◆
> NEXT >TOP > INDEX
だから勇ましくも感じ
夢がたくせる気がして、するのかも。
親に心配かけた人生、私もかもです。
でも素敵なプログ、お仕事にも頑張って
られる。
久高島UP楽しみにしています。
なぜ干支に龍が入っているのかは知りませんが、
空想のわりにはとっても身近な龍は、確かに気になりますね。
龍のように強く舞い上がって…親心ですね。
私も高校を中退し、その後なんとか大学には入ったものの、
今度は就職せず、離婚もし、と紆余曲折の人生。
親には相当心配をかけたと思います。
龍の様に生きられたら、カッコいいのですが(笑)
沖縄へいかれたら是非久高島へ行かれることをお勧めします。
次の沖縄の記事でアップしますので、
ご覧になって頂ければと思います。
今年の干支でもあるけれど、
なぜか龍好きです。
年男になる息子います。
大学も中途半端で一人暮らし
何やってるやら・・・
龍のように強く舞い上がって生きていって
欲しい。
そうだ、一緒に首里城いったんだ、11年前
彼はおぼえてるのでしょうか、
今年一緒に行こうと誘ってみようかな・・・
娘とは何かの転機に東大寺に行くようになった。
奈良は近いけど
沖縄は遠いですもね。
この龍とっても素敵です。
私情はさんだコメントになり
ごめんなさい^^