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8月17日夕方、毎週金曜日に行われる原発反対デモに参加した。何かこのままじっとしていては自分の気持ちがおさまらず足を向けた。
高丘町交差点の東海関電ビルディング前。警備員がビルを取り囲み、私服警察官も数名様子を覗っている。
6時から集まった人たちのシュプレヒコールが始まる。
原発反対!大飯原発再稼動中止!原発いらない!子供を守れ!自分で作ったメッセージボードを持った人もいる。久しぶりに大きな声を張り上げて今朝は声がガラガラだ。
報道が私達を撮っている、外人の女性が携帯で撮影している。時間の経過と共に人数も増してきた。
今朝の中日春秋には、電力会社が原発の再稼動にこだわる本当の理由は電力不足ではない。原発が不良債権化し、経営の根幹が揺らぐのを避けたいからだ。とある。
原発事故の恐ろしさなど忘れてしまったのだろうか、福島の人々のその後はどうするのか、政府も、電力会社も第一に考えることを間違えている。
広報なごや1月号 河村市長の『民の竈はにぎわいにけり』に拍手を送る。
この言葉から家族のはちきれんばかりの笑顔が浮かんでくる。これが政治を司るものの願いでなければならない。減税5%を実現し自らの思いを前進させた。自らも真っ先に歳費を減らし手本を示した。市民と同じ立場で物事を捉えようとしている。国政においても議員数、歳費、給与を率先して減らすことができないのだろうか。何か自分たちは違うんだと言う意識があまりにも大きすぎやしないだろうか。震災を契機にこれではいかん!という気持ち・心が国民に伝わってこない。名古屋・大阪が地方から取り組みを始めた。国に頼っていられない、国の無策に痺れを切らしたからだ。
自らを律することをしなければすべて他人事。わが身に置き換えて事を処するという大切なことを改めて教えてくれた。感謝!