7月から弟が居を構えたのが軽井沢・追分。夏の喧騒を避けて出かけた。天気は最高。軽井沢と言うだけで胸が弾む、リッチと言うか楽しくなる。近くには有名人の別荘もある。栗の木がたくさんあり、あちこちに栗がはじけて落ちている。
お昼は軽井沢駅より北へぶらぶらと、ローストチキンのカスターニエ。皮がぱりぱり、中身はジューシー、ボリュームたっぷりです。
アウトレットは素晴らしい青空、爽やかな空気が気持ちいい。アディダスのショートパンツをゲット。
2日目は弟が一押しのセゾン美術館へ。入り口を入ると頭部だけを残して刈り込んだ垣根、緩やかな下り坂は森への第一歩。空気が違う。
広大な森の中同じポーズで立つのはbrotherの証か。後には安田 侃の作品がある。
美術館入り口へのアプローチ。中の喫茶室から見る景色も最高だ。厚み30センチはある鉄製の橋、玄関と意表を突く造作は現代美術館という名にふさわしい。
3日目の今日は軽井沢現代美術館へ。
今人気の高い奈良美智さん。ここは写真がOK。
草間弥生さんの作品も数多くある。
住居から10分も歩けば広大なサニーレタス畑に、浅間山の稜線がきれいに見える。3日間とも気持ちよい天気に恵まれ軽井沢を楽しむことができた。名古屋から310km余、4時間思ったより近いと感じた。美術館もたくさんあり気分転換、創作活動のヒントをたくさん得られそうだ。
八事にある塩竈神社は我が家から車で5分とかからず、娘は小学校の時によく遊びに来たと話してくれた。
気持ちの良い秋分の日、5ヶ月に入った戌の日であり、安産祈願をする。多くの方が朝早くから訪れ境内は賑やかな笑顔でいっぱいだ。
何か不思議な思いを感ずる。幼子であった娘が新たな命を宿した。小さな時の様子が思い出され娘から妻、妻から母へと成長する姿に嬉しい思いである。
そして古くからの慣わし、若い世代が親と共に参加し願いを共にする光景は日本の文化を継承する素晴らしい姿であることに喜びを感じるのだ。
その後、お墓参りにも出かけ報告できたことが感謝であり、今日一日が素晴らしい日であった。
来春3月、ウィメンズマラソンの頃、おじいちゃんになる。楽しみだ。
「けさのことば」 先人においても我が思いと同じ気持ちで書き出していたと思うと心が弾む。
今日また大切な言葉に出会えて嬉しい。ちょうど『ダンディーの神話』の訳者へ思いを綴ったところだ。グッドタイミングで「けさのことば」に出会った。
気持ちの良い文章を見る、それに同調したい、何かコメントしたい、どう書き出したらよいか2.3日悶々とする時がある。なかなか書き出せない。スタートできない、ランディングまであと少し何かが足らない。
そう、精神状態、部屋の雰囲気、紙、ペンなど一通り最小限の自分を助けてくれる条件が整わないとうまく書き出せないことを何度も経験してきた。
テーマを頭の中でまとめたり、日記に思いついた文章をメモしたり、段々思いが煮詰まってきて回りの条件がそろい机に向かうと一気に進む。紙のすべり具合、ペンの書き味みんなが力を合わせてくれてるようだ。