今夜は、大須・うなぎのやっこにて、大ナゴヤ大学の”都々逸”の授業に出席。都々逸が熱田で生まれ江戸へ伝わったことを知る。日本の文化である伝統芸能を楽しんだ。
華房眞子さま、華房小真さまの姉妹の様な母娘。素敵な笑顔と三味線の音色、艶っぽい唄いに酔いしれる。
「文字でつながる あなたとわたし 今宵大須で ふたりきり」
「ひとつふたつと つながる文字が 届くあなたに 好きですと」
七七七五の26文字のラブソング。千雄作。
なんとなくですが柳家三亀松という方の艶っぽい語りを聞いたことがある。今回そんな記憶だけで”都々逸”に反応すぐに申し込んだ。
なかなかこんな機会はないと思う、美味しいビールを今夜も味わった。
「ごうどてんまちょうに ほうきは要らぬ 鯛屋おなかの すそで掃く
どいつはどいつだ どどいつどいどい うきよはさくさく」
鯛屋のおなかは熱田区すま町のタバコ屋の娘。七里の渡しの近く宝勝院に位牌があるとのこと。当時、七里の渡しには200軒以上の旅籠があり旅の疲れを癒し唄を聴いた。この唄が旅人により江戸へ伝わる。