台風2号の接近にもかかわらずART大好きが集まりました。tokageサン、ありがとう!
今日のお店「アジアンパル ちゃちゃ」の壁にあった言葉。気に入りました!そのとおりだと思う自分も30~40代は大いに悩み、つまずき、かっこ悪いこともあった。でも今となればみな楽しい思い出。その時代があったからこそ50代が旬であると感じ、そして迎えようとする60歳もそれ以上に楽しみがあると思うと待ち遠しくて仕方がない。
今も昔もお嬢さん!
ベビーコードのスーツにレジメンタル、白のB.Dはオックスフォードがいい。なぜかこのスタイルが一番ほっとする。
CUTEなYORIKO JINの作品、エロチックでありフレッシュ、若さだな。
キャベツのお面、好きだなこの作品。自費出版である。思いついたら表現する、いいことだ。10月のグループ展に向けて、さあ参加しよう!
刈谷駅の東、緑の中にある美術館。妻と出かける。入り口にある「薔薇と少女」が大正ロマンの世界へ誘う。
今回のお気に入り、ピアズリーの作品を連想させるがピンクのバックが雑誌「令女界」だ。「CUPIDを飼ふひと」1935年。サインひとつにも拘り、年代、作品においてそれぞれサインも異なりレタリングも今見ても新鮮。
この「花嫁」は数年前に切手と出会っていて、作者が蕗谷虹児であることをはじめて知る。娘が結婚する前だから2.3年前だ。早く嫁いでくれたらという思いもあり、郵便局で見つけ、とってあった一枚である。出身地の新潟県の切手として出されたもの。
この「花嫁人形」1968年
金襴緞子の帯締めながら花嫁御寮はなぜなくのだろ・・・。詩も書く、本の装丁、少女雑誌、宝塚の世界。パリでの勉強~エコール・ド・パリの世界、一見ミューシャを連想させる作品、多くの画家の影響を感じた。彼の写真を見たが好男子である。
本名は一男。佳都男と書いてもいる。パリ時代はFOUKIYAと書いている。1898~1979年
本当に多くの作品が展示されており、時間の経つのを忘れた。明治から大正にかけて少女雑誌に連載し女性を虜にしたことが十分に伺える。お洒落な、よき時代ではなかっただろうか。
『葡萄』 令女界 表紙 1925年 サインが虹、文字もデザインされている。
来月からそごう美術館でも開かれる。何かいい雰囲気だ。